1999/08/01(日)[21世紀まであと519日] 晴

 暑い。夏なんだから当然なのかも知れないが、やっぱり暑い。で、暑いので大須に買い物しに行くことにする。元々の目的は『GUNDAM WAR』のブースター一箱と緑のデックケースだけ買いに行く予定だったのだが、帰ってみると、それに加えて『MONOPOLY STAR WARS CLASSIC TRILOGY EDITION』(2980円)と東光精機(株)製『簡易型電力量表示器エコワット』(2980円) 、『ビッグマンスペシャル 世界の戦艦 - THE BATTLE SHIPS OF WORLD WAR II 大艦巨砲編』(1900円)、それに『NEO・ICE』(980円)などがズラリと並んでいる。……むぅ。

 ブースター一箱は、ジュドー・アーシタ、セイラ・マス、ビーム撹乱幕、雨天野球場、サイコ・ガンダム、ジェリド・メサ、混戦、ビグ・ザム、デギン・ソド・ザビ、ガルマ・ザビ、電撃作戦、ゲーマルク、イリア・バゾム、プレッシャー、重税、捕獲兵器の15枚であった。可もなく不可もなく……というか、不可な気はする。まぁ、ジーンが居ない時点で当たりかも知れないが。
 緑のデックケースはジオンのデック構築用である。赤、青、黒、の3色のデックケースは持っていたのだが、緑のケースだけはなかったのである。これでまた一歩野望に近づいた!(何がだ)

 で、『MONOPOLY STAR WARS CLASSIC TRILOGY EDITION』の方は、特価販売だったので思わず購入してしまった代物である。前から欲しかったのだ、これ。無論ボード版(?)である。パソコン版も出ているが、パソコンではやはり趣がない。今度行ったらライトセーバー買ってこよう……。(おぃおぃおぃ)

 『簡易型電力量表示器エコワット』……こちらは結構謎な代物である。説明にはこう書いてある。
「※エコワットは使用電力量の目安がわかるものです。
 ※電気使用料金は1kWhを25円で計算しています」
 詰まるところそういう代物である。電気代が値上げになったらどうするんだとか、エコワット自身の電気代はどうなるんだとか、そういうことは一切考えていない。流石である。(笑) 前に100円計算機が売っていたDOS/Vパーツショップに並んでいたのだが、こういういかにもパチもんな商品を見ると思わず買ってしまうのが私の宿命である。しかし、さっきから扇風機につなげて電気代を測っているのだが0円のままである。扇風機と言ってもいかにも電気を食いそうな旧式扇風機である。三菱扇風機 30Cmデラックスお座敷扇R30−X2型……だいたいこのネーミングからしてかなりアレであるが、レトロな年代物である。最近流行の(というよりついていることが常識になっている)ファジー機能とかは全然ついていない。(一応タイマーはついている……何分後に切れる、というだけのものだが) この事実から察するに意外に家電製品の電気代は安いらしい。(爆) ……電気付けっぱなしとか、主電源を切らないTVとかが、本当に電気代の無駄使いなのかを検証するにはいいかも知れない、って全然エコロジーぢゃないぢゃん。うーむ。なんだかなぁ。

 『ビッグマンスペシャル 世界の戦艦 - THE BATTLE SHIPS OF WORLD WAR II 大艦巨砲編』は大艦巨砲主義者の私には必須と思って買ってしまった次第である。帝國海軍艦艇に関する資料は山ほどあるのだが、米軍艦艇に関するデータも載っている資料はあんまり持っていなかったのだ。……しかし、私の「米軍は戦艦が必要なかったのではない。戦艦は既に山ほどあったから空母を量産したに過ぎない」仮説を証明するにはこの本結構役にたった。掲載艦が帝國海軍12隻に対し米軍艦艇25隻、日本海軍艦艇を扱ったページよりもちろん米軍艦艇を扱ったページの方が分厚い。もっとも、練習戦艦ユタとか超巡洋艦アラスカとかも入っているが……。代わりにアラバマとウィスコンシンの解説がないし。(泣) なんでだ? (ちなみに、英独伊仏の戦艦も載っているので念のため)

 最後の『NEO・ICE』ってのは−13゜Cが15時間持続するという世界初の「21世紀、究極の恒温氷結体」である。(笑) 私がよく使用する大須の薬局でキャンペーン期間中ということで思わず衝動……じゃない、計画的購入をしてしまった次第である。本当はキンカンを買うだけのつもりだったのだが……そういえばキンカンのついでにカユピタクールなんて買ってるし。小林製薬のスプレー式かゆみ止めである。なかなか効きそうなので思わず買ってしまったのだ。ちなみに、キンカンの製薬会社はどこか御存じだろうか? (答え。(株)金冠堂……キンカンしか作ってないのか、ここ?

 そんなわけでまたも衝動買いしている私である。ううむ。なんだかなぁ。 


1999/08/02(日)[21世紀まであと518日] 晴

 暑い。あづい。あんまり暑いのでさっさと帰ってこようと思ったのだが、帰ってきたら今日が1時間しか残っていない。ジオンデック構築も当然おぢゃんである。うぅ。しかし、暑い。昔から夏は寒いものと相場は決まっているのだが、(ぉぃぉぃ)帰り道は暖房効き過ぎで死ぬほど暑いのである。っていうか、冗談抜きでアメリカでは死人が出ているらしいから割と洒落にならないものがあるのだが。うぅ、神様、省エネルギーの昨今、もう少し暖房涼しめにしてくれると嬉しいんだけどなぁ……って無理か、それは、うぅ。

 素直に寝るべし、ぐっすし。 


1999/08/03(火)[21世紀まであと517日] 晴

 暑い。あづい。会社の飲み会で速攻で帰ってきたので、今日が1時間半も残っているのは嬉しい限りだが(相変わらず飲み会の方が帰ってくるのが早い伝説は健在である)暑いモノは暑い。

 うー。

 う゛ーっ。

 寝るべし。 


1999/08/04(水)[21世紀まであと516日] 晴

 久しぶりにSFを一冊読み終える。『仮想空間計画 - REALTIME INTERRUPT -』(James.P.Hogan著、創元SF文庫)である。昔、『クラインの壺』という小説を読んだことがあるが、あれのホーガン氏版である。(だそりゃ)

 この手の小説を読むと現実というものに対する漠然とした不安感を抱くのが常なのだが、今回は『クラインの壺』に比べると遥かにハッピーエンドな話になっているため、あんまりそういう感覚がない。他のこういうジャンルの小説とは異なり、現実世界と仮想世界の見分けが付けやすく設定されているのもその理由の一つである。嗅覚は第一脳神経が担当している。第一脳神経は視床の上で脳に入っており、大脳に直接つながっている。故に嗅覚だけは接続できなかった……という設定である。この辺りの話がお話だけの話なのか、本当の話なのかは無知な私には知るすべもないが(今度糸様に聞いてみよう)なかなか面白い設定ではある。今度夢と現実の区別が付かなくなったら匂いをかいでみるといいかも知れない。(笑)

 そんなわけで珍しくブラックではない仮想現実もの小説であった。しかし、仮想世界の暴走と後半のスーパーユーザーモードは意外に他の小説では描かれない世界なので怖いモノはある。コンピュータの学習機能って単純だからなぁ。笑えるけど怖いよな、ううむ。ということで、ホーガンファンな人か、あんまりダークな仮想現実モノがイヤだけどこの手のジャンルに興味のある人にはお薦めかも知れない。まぁ、深く考え始めるとやっぱりかなり怖いんだけど……うぅむ。 


1999/08/05(木)[21世紀まであと515日] 晴

 暑い。暑いので久しぶりにネットサーフィンする。……何故暑いときはネットサーフィンなのかについては軍事機密である。……で、友人のHPから高層建築物門氏のニュースを見る。彼も相変わらずである。まぁ、色だけならきっと追いつけるであろう。しかし、その前にもう少し足下を固めた方がいいんじゃないのか? 高度に政治的問題にはあんまり触れないことにしているのだが、あの某極小柔製ソフトウェアって、どう考えてもわざとやっているとしか思えないバグが多すぎるような……。これ、気のせいだろうか。人間誰でも間違いはあるものだし、間違いを犯してからの対応こそがむしろ重要とは思うのだが……ううむ。

 でもなぁ。

 Publisher 98は、この製品単独での販 売、またはマイクロソフトの他の製品の 一部としての販売が行なわれている製品 で、キーボードをタイプすると様々な画 像を表示する。たとえば、「太陽」とい う語をタイプすると、日時計、熊、花な どの画像が表示されるとショー氏は語る。

 なんで「太陽」からクマになるんだ? 月の輪グマなら知ってるけど、太陽じゃないだろ。うーむ。やっぱり巧妙にわざとやってるように見せかけて、実はただのミスなのかも。やるな、マイクロソフト。 


1999/08/06(金)[21世紀まであと514日] 晴

 原爆記念日である。故に暑い。そんなわけで会社の飲み会で午前様である……支離滅裂である。

 で、その支離滅裂状態にトドメを刺すような事態が起きる。なんと親が携帯電話を買ったらしい。DoCoMoのデジタル・ムーバP207である。DoCoMoといえばiModeな気がするが、この電話機、iModeに対応していない。
 むぅぅぅぅ。そのかわり、音声で電話帳を呼び出す機能なんてのがついている……凄いのかなんだかよく分からない。(爆) おまけに、親、全然使い方把握してないし。ううむ。

 なんだかなぁ。(笑) 


1999/08/07(土)[21世紀まであと513日] 晴

 なんか、あまりの不景気で自殺者が増えて平均寿命に影響が出るまでのレベルになったらしい。ちなみに、日本の話である、念のため。なんというか、いかにも不景気な話である。困ったものである。

 そんなわけで土曜日出勤である。久しぶりのハズなのだが、あんまり久しぶりな気がしない。困ったモノである。むぅ。

 それでも来週は夏休みで5連休なのだからまぁ幸せである。この際、九州の友人の連休は私の倍であることなんて当然気にしてはいけないのである。うむ。

 うー。寝るべし。 


1999/08/08(日)[21世紀まであと512日] 晴

 激しく暑い。あんまり暑いのでプールにでも泳ぎに行こうかと思ったのだが、気がつくと大須にいる。お猿さんである。で、『GUNDAM WAR』のブースター一箱と『STAR WARS COLLECTION』(三部作の代表曲を収録したCD)を買う……これではあまり不健康なので、少しは健康的にパルコに寄ってみることにする。どこが健康的なのかと聞いてはいけない。無論涼みに行ったわけではない。(爆) で、永らく見つからなかった『GUNDAM MECHANICS I』 をP&Hで発見して少し幸せになったところで思わぬ人物に遭遇する。オトーさん(ベク・トー・サン)使いのお師匠様である。

 すかさず、有無を言わせずゲーセンに連行される私である。(君が連行したんじゃないのか?) 最新の鉄拳は『TEKKEN TAG』なる代物で、私は一度もやったことがない。『KING OF FIGHTERS』 ですっかり定着した感のあるタッグチーム制を採用しているらしいが、私はどうもこのタッグチーム制が苦手なのだ。タダでさえ一人一人のキャラを使いこなすまでに膨大な時間が必要なのに、否が応でも二人以上のキャラクター(最新版の『KING OF FIGHTERS』はなんと4人! )を使わねばならないなんて、一体どーゆーこと!?  である。おまけに、『鉄拳3』で使い慣れたキャラもほとんどが姿を消したために、全然使えるキャラが居ないのである。『STREET FIGHTER』 シリーズもそうだが、キャラを増やすのはともかくとしても、入れ替えするのは勘弁して欲しい私である。私のガイルを返せ!(魂の叫び)

 で、半分嫌々ながらやってみる……面白い。いや、なんというか、懐かしの『鉄拳2』のメンバーがほぼ全員帰ってきているのだ。というより、隠れキャラも含めてメンバーほぼ同じである。(でも、クマは居なかったような気はする) さらに、タッグ制と言っても先鋒、次鋒、大将の順に戦うわけではなく、メンバー入れ替えボタンでほぼいつでもメンバーを入れ替えることが可能なのだ。プロレスのロープみたいなモノである。これはいい。

 で、さっそく燃えてみる。主力は勿論、マーシャル・ロウである。二人目は誰にしようか少し悩むが「寝る男」レイ・ウーロンにする。……ボロクソに叩きのめされる。勝負にも何にもならない。仕方ないので、必殺キャラを投入してみる……風間準。ボタンをテキトーに押しているだけで必殺技を目にも留まらぬスピードで繰り出してくれる恐るべき美少女である。……結果。序盤こそ相手を翻弄したモノの、結果的に負けている。うぅ。

 仕方ないので色々試しているうちに……意外なタッグに落ちつく。ポールとアンナ・ウィリアムズである。ポールの安定した攻撃力とアンナの素早い動きが、お師匠様のオトーさんを翻弄したのである。特に双掌破(通称「波動拳」)がびしばし決まって快適であったのだ。とどめに勝利のポーズで相手の冷静さを失わせるという精神的ダメージ技まで備えている……有効である。(個人的にはニーナの方が好みなのだが)

 で、いつの間にかお師匠様と互角に戦えるようになってしまう。ニナ様、偉大である。いつの間にか、お師匠様も三島平八&リー・チャオラン使いになってるし。うーむ。いいのだろうか、これで。(謎)

 いや、いいのだ。(反語) なにせ、ブースター一箱が大当たりだったのである。
 戦線の拡大、レコア・ロンド、洗脳教育、ジ・オ(!)、プルツー(!)、補給部隊の到着、パプテマス・シロッコ(!)、フラナガン・ブーン、Zガンダム、ジャミトフ・ハイマン、ブリティッシュ作戦(!!) 、キャラ・スーン(!!!)、水爆(!!)、フォウ・ムラサメ(!)、ZZガンダム(!)。

 もはや、我が人生に悔いなし。(爆) 


1999/08/09(月)[21世紀まであと511日] 晴

 相変わらず暑い。うぅ。そんなわけで国歌・国旗法案も成立し、明日は盗聴法である。(誰が通信傍受法案なんて言ってやるモノか……ってどっちでも同じなんだけど)いよいよ世紀末って感じである、うぅ。国民総背番号制の次は憲法改正らしいし。やりたい放題である、あーあ。だいたい今時ミグ21を40機も買う国8月7日付中日新聞夕刊)にそこまで恐怖しなきゃいかんのか? それって平和ボケなのか? ……いかん、熱さのあまり高度に政治的話題には触れないという原則を崩している。うーむ。

 うーん。

 う゛ーん。

 寝るべし。 


1999/08/10(火)[21世紀まであと510日] 晴

 相変わらず暑い。で、会社の人に連れられて24時間営業しているCD屋に会社の帰りに寄ることになる。ついでなので、Hysteric Blueの『なぜ…』と、『ZARD BEST』を買ってくる。

 Hysteric Blue の方は長らく英語を勘違いしていて、Hypocrite Blueだと思っていたのだが、シングルのカバーを見る限りひすてりっくぶるぅが正しいようである。舌を噛みそうな名前のアーティストだと思っていたのだが、全然そんなことはない。思いこみおそるべしである。

 ZARDのベストは、噂のコレクターだと同じCDを何枚も買わねばならないCDである。ちなみに、私が買ったのはZARD showreel >> ver.0.2. である。これはプロモーションビデオ付きのrevisionであるが、このビデオが他に3バージョン、更に第3版はCD-ROM付きとまさにマニア泣かせだったりするのだ。まぁ、冷静に考えれば6曲入りのプロモーションビデオにCDがついて3,059円なら(CDにはビデオと重複もあるが14曲収録)かなりお得ではあるのだが……うーむ。

 他に買った人にどのversionを買ったか聞いてみたい心境ではある。うむ。 


1999/08/11(水)[21世紀まであと509日] 晴

  私の会社は明日から盆休みである。5連休である。世間の平均よりは少ないみたいだが、それでも幸せである。うむ。そんなわけで毎年恒例の九州のココストアな友人を召喚することにする。明日来いと言って本当に彼が来てくれる一年に一度しかないチャンスである。これを生かさない手はない。

 そんなわけで明日に期待をかけつつ今日は寝ることにするのであった。午前様ではなかったものの、帰ってきたら今日が1時間しか残っていなかったのである。もっとも、帰りに『Rave Racer』やってたせいかもしれないが。むぅ。うーむ。寝るべし。 


1999/08/12(木)[21世紀まであと508日] 晴

 で、召喚したココストア氏とシールドデック戦に挑むことにする。こちらは自慢のジオン・連邦デック、ココストア氏はティターンズ、ネオ・ジオン同盟デックである。私の送りつけたマニュアルは熟読したようだが、所詮は素人。私の敵ではない。シールド・デック戦はプレイヤーの実力がモノを言う世界である。カード枚数が同じならば、勝負を決するのは純粋にプレイヤーのデック構築能力とプレイングである。くっくっくっ……今度こそわ、ココストア氏に圧勝して目にモノ見せてくれようぞっ!

 結果。完敗する。あまりにも負け続けたため、ココストア氏がお情けでもう片方の二戦級デックを投入してくる。ジオン・連邦によるひたすら回復デックである。キーカードはジオン十字勲章、避難命令である。ココストア氏曰く、「このデックに負けたらちょっと考え直した方がいいよ」とのこと。
 フッ、ココストア氏よ。私を見くびってもらっては困る。そこまで嘗められては、真の実力を出さざるを得ないな……勝負!

 結果。完敗する。……ココストア先生、そのデックのどこが弱いのか教えてください。ぐぅぅぅ。あまりにも弱いので、組み合わせを変更して連邦とティターンズ、ジオンとネオ・ジオンに組み合わせを変更する。……で、なんとかZZにモノを言わせて一矢を報いることは出来たモノの、はっきり言って総合的な戦果は散々たるモノであった。
そんなことないよ。勝率3割はいってたでしょ
「……野球の打率じゃないんだぞ! それって全然慰めになってないぢゃん」
……そうかも
「……」

 屈辱である。これも宿命なのだろうか。むぅ。 


1999/08/13(金)[21世紀まであと507日] 晴のち雷雨

 ふと気がつくと13日の金曜日である。そんなわけで墓参りに行く。お盆というのはお墓からご先祖様が家に帰ってくるのだから、本来家でご先祖様をお迎えするのが筋だと思うのだが世間ではこの考えは通用しないらしい。(爆)

 そんなわけで大渋滞の中、田舎に向かって民族大移動の一員となる。激しく疲れる。うー。

 う゛ー。寝るべし。 


1999/08/14(土)[21世紀まであと506日] 晴

 ココストアな友人に手持ちのカードを貸して、浜松の友人マスターガラキ氏を交えて『GUNDAM WAR』に燃える。とりあえず、こちらは連邦軍ウィニーである。

「フッ……たといエルピー・プル搭乗のキュベレイMkII が如何に強敵であろうと、リュウ・ホセイ搭乗のジムの前には一撃で消え去るのみ!
「……でも、リュウの能力ってダメージ判定フェイズでしょ? ファンネルで防御フェイズに潰せばその特攻能力は使えないのではないかと……」

「え゛?」
「で、防御フェイズに消滅してダメージ判定フェイズには防御側ユニットがいないので、本国にそのままダメージが行く、と」

「それってリュウ無駄死に?」
目一杯無駄死に

「……」

 えっと。

「おっしゃあ! このカミーユ搭乗のハイメガランチャー装備Zガンダム&ジュドー・アーシタ搭乗のフルアーマーZZの前にはもはや敵なぁしっ!
「じゃ、ザクにララァのせまぁーす。ロールして、全ニュータイプはロール」

「え゛?」

 えっと。

 そんなわけで今日はボロ負けなのであった。うぅ。ギアナ高地で修行ぢゃ。 


1999/08/15(日)[21世紀まであと505日]  曇り時々雨

 浜松の友人、マスター・ガラキ氏と『GUNDAM WAR』で再度決戦する。今回は新作の「立てよ国民」デックと「アムロ」デック、元祖「捕獲兵器」デックを投入する。

 「立てよ国民」デックは長らく夢見ていた「立てよ国民」を「重爆撃機の転用」で高機動化して「ジェットストリームアタック」をかけるという一撃必殺大ダメージコンボなデックである。期待に胸躍らせつつやってみる……結果。ザクとゲルググとグラブロの活躍で勝利する。……って、おぃ。
 そのあと何回かやってみるが、立てよ国民の突撃はそれなりに決まるものの、決定打となり得るほどではなく、むしろウィニーデック的な展開でほとんど勝ってしまうことが判明して幻滅する。うーむ。

 仕方ないので、次である。

 「アムロ」デックは元々連邦軍・エゥーゴのNTパイロットとガンダムを集めて構築した「ガンダム」デックの改良デックである。元のデックが「ララァ」が出ると終わってしまうという致命的欠陥を抱えていたため、アムロ以外のパイロットを全て排除し、いざとなったらパイロットを使わないといういささか後ろ向きな解決策を取り入れて再構築したデックである。パイロットの代わりに「回避運動」や「必殺の一撃」など、コマンドカードを増やしているので、むしろアムロを成長させるのは簡単になったはずなのだが……妙なところでこだわってアムロが搭乗したことのあるMSだけをデックに入れたのがマズかった。
 いや、ユニット不足に陥ったわけではない。アムロが乗ったMSは初代ガンダム、ガンキャノン、ガンタンク、リック・ディアス、ディジェ、νガンダム等、多数にわたる。流石にガンタンクは入れなかったが、それでも数だけは揃うのだ……数だけは。質の点で問題があったのである。指定国力2、総国力4、資源1のユニットとしてはガンダムの格闘2、射撃1、防御3という性能は弱すぎる。(大気圏突入能力は今一つ使えない) 資源は1増え、特殊能力はなくなるが総国力3のリック・ディアスと同じ性能では割に合わない。総国力4なら、資源2必要になるが百式(格闘4、射撃1、防御3)の方が遥かにマシである。しかし、アムロの乗機としては百式でも装甲が薄すぎる。これでは成長する前に殺られてしまう……。

 仕方ないので、ヒストリカルは無視してZとZZを投入、旧式の初代ガンダムやガンキャノン等は排除、ついでにララァ対策にネオ・ジオンの「作戦の看破」を入れ、二色化して再度戦ってみる……今度はいい感じになる。もっとも、アムロはティターンズの手で何度も暗殺されたが。(爆) 結局一般兵の乗るZやZZが活躍していたような気もするがきっと気のせいである……うぅ。

 そのうち何度も暗殺されるアムロに暗殺される側も暗殺する側も気が滅入ってきたので、最後に「捕獲兵器」デックで戦ってシメることにする。……通称嫌がらせデックである。で、例によってクィン・マンサの突撃で綺麗に勝利して終わる。無論、敵のユニットは潜入工作で破壊、キャラクターは作戦の看破で排除、排除できなかった敵MSの突撃は「捕獲兵器」で墓場から引っ張ってきた敵のMSと相撃ちさせしての勝利である。……某ティターンズ並みに黒いことをやっている気もするが気のせいである。うぅ。うー。

 いいのだろうか、これで。 


1999/08/16(月)[21世紀まであと504日]  曇り時々雨

 盆休みも今日で終わりである。いつもの如くあっと言う間である。そんなわけで、『逆襲のシャア』に燃えることにする。……何故に唐突に『逆襲のシャア』なのかは極秘である……いやそうでもないか。今回は思いつきでやり始めたわけではない。いつもビームサーベル一撃必殺の接近戦を挑もうとして近づく前に殺られていたα・アジールの倒し方が判明したのである。なんとα・アジールには距離8,000以下には近づけないらしいのである。詐欺だ。要するに射撃戦に徹すればいいのである。それがわかれば、α・アジールなど敵ではない。
 そのあとは、とんとん拍子に進み、あっと言う間にアムロ編はクリアしてしまったので、気分を変えてBATTLEモードをやってみることにする。例によってノーミス・クリアで最終ボスの百式を倒し、シャアの赤いリック・ドムを使えるようになった……のはいいのだが、その後色々なMSで戦ってみたもののいっこうに百式が使えるようにならない……。クェスが一年戦争時のシャアは若い男だからダメというのを聞いて吹き出したりもしたものの、やっぱり百式は使えないのであった。ちなみに、BATTLEモードのクェスの最終ボスは百式ではなく赤いリック・ドムなので、グリプス戦役時のシャア(クワトロ大尉)ならラブラブなのかどうかは永遠の謎として残されたのであった。むぅ。
 いい加減嫌になってきたのでインターネットで検索してみる……百式を使うには、シナリオモードのシャア編をクリアしなければならないらしい。うがぁ。
 仕方ないので速攻でシャア編をクリア、やっと念願の百式を使えるようになる。嬉しい! で、感動ついでにBATTLEモードを百式でクリアする……なんと最終ボスは赤い百式である! か、かっこええ!
 嬉しさのあまり、BATTLEモードで2Pカラーを使う方法を探してみるが……見あたらない、うぅ。

 悔しいので大須に『逆襲のシャア』必勝本を買いに出かける……で、『MOBILE SUIT GUNDAM CHAR'S COUNTERATTACK 完全攻略ガイドブック』(NTT出版、税別950円)を購入する。ついでに、『GUNDAM WAR』のブースターと『撃墜王出撃』を3つづつ購入する。……いや、ついでじゃなくて計画的購入である。それが証拠に箱買いしていない。……えっと。で、勿論被害はこれだけに留まるわけもなく、帰るときには『SD GUNDAM G GENERATION ZERO GUIDE BOOK』((株)アクセラ、税別950円)と『GTA GRAND THEFT AUTO -LONDON-』(税別4,640円)、DVD『THE REPLACEMENT KILLERS』、『MONOPOLY STAR WARS CD-ROM EDITION』(税別5,100円)を両手に抱えている。……いや、いづれも計画的購入である。

 ちなみに、2Pカラーの使い方はR1を押しながら選択する、であった。ただし、G−3ガンダムはL1とL2を押しながら、アムロのリ・ガズィはR2とロを押しながら、ヤクト・ドーガ(赤)はL2とR1を押しながら、と例外もあるのだが……。(これらはどちらかといえば2Pカラーというより隠しMSである)

 カードの方はV作戦、フラナガン・ブーン、そして、なんとキャラ・スーン! 撃墜王出撃の方はホワイト・ドール、ミネバ・ラオ・ザビ、アイナ・サハリンと今一つであったが、キャラだけでも元は取れたと言える。

 『SD GUNDAM G GENERATION ZERO GUIDE BOOK』は来るべき運命の時に備えての備えての計画的購入である。しかし、この本、ゲームが発売される前からでていたような気もするが……え? で、ゲーム本体は買ったのかって? えっと。

 『GTA GRAND THEFT AUTO -LONDON-』は、以前L氏が絶賛していた過激なゲームの続編である。今度のロンドン編は乗れる車両が大幅に増えたらしい。……といっても、前作のアメリカ編をやったことはないのだが、雰囲気は私の大好きな『シンジケート』によく似ていると想像されるゲームである。もっとも、このゲームは『シンジケート』のように俯瞰式疑似3Dではなく、真上から見た完全な2D視点なので、見た目は地味である。もちろん、この手のゲームの楽しさは見た目では分からないのだが。

 DVD『THE REPLACEMENT KILLERS』は過激なガンアクションが久しぶりに観たくなって購入した作品である。ギターケースに隠した銃を撃ちまくる『デスペラード』と、どちらにしようか迷ったのだが、結局まだ観たことのないこちらにしたのであった。銃撃戦なら本場は香港映画という説もあるし……。

 『MONOPOLY STAR WARS CD-ROM EDITION 完全日本語版』はこの前買ったボードゲームのパソコン版である。大のSTAR WARSファンである東京の友人オーク・ヘッド卿が今回帰省しなかったため、せっかく購入したボードゲームはこの盆休みにはプレイできなかったのである。その欲求不満発散のために今回これを購入したのだが、意外に凝ってる。イベントカードで延々とイベントを画像付きで解説してくれた上で「どんな命令が下されるのでしょうか?」と言われるのは興ざめではあるが……。
 まだマニュアルをしっかり読んでいないので権利書の売買に関する交渉のやり方とか、建物の建て方とかが今一つ分からないのだが、そのうち分かるであろう。実戦に備えて訓練せねば……フォースがともにあらんことを。 


1999/08/17(火)[21世紀まであと503日]  晴

 暑い。暑いので午前様5分前に帰宅である。盆が開ければこんなモノである。うむ。そんなわけで、GTAに燃えようという野望はあっけなく潰え去ったのであった。考えてみれば、盆休みの最終日に大須に出かけるとは我ながら馬鹿である。うぅ。これさえあれば、今年の盆休みは有意義かつエキサイティングになったものを……。(笑)
 噂には聞いていたが、かなりいっちゃってるゲームである。『シンジケート』や『POSTAL』の場合は、少なくとも民間人の犠牲を最小限に留める努力が可能だった(ただし、破壊と殺戮に燃えるプレイの方がより一般的ではある)が、『GTA』で平和的プレイをするのは著しく困難なのである。いや、組織のボスから下される指令が過酷と言うわけではない。というより、話ぶりは偉そうで超ムカつくボスなのだが、下される指令は意外と平和的なのである。(少なくとも最初のうちは) 誰かにあって話を聞けとか、どこそこの公衆電話で指令を聞けとか……おまけにミッション用に車まで用意してくれると言う親切ぶりである。……なのだが、実際にはその辺りを走っている民間人の車を奪い取って目的地に向かう方が遥かに楽だったりする。で、上から観た2D画面なのでラジコンの操作によほど慣れていない限り(謎)他の車両を蹴散らし、歩行者を巻き添えにしながら目的地に向かわざるを得ないのである。そうなると、そのうちパトカーが追いかけてくるので、パトカーを振り切るために暴走に拍車がかかるという……悪循環である。(笑)
 まだゲームが進んでいないので建物を炎上させて消防車を召喚したりは出来ないが、そのうち街を火の海にすることもできるに違いない。(爆)

 うーむ、明日こそは……。(ぉぃぉぃぉぃ) 


1999/08/18(水)[21世紀まであと503日]  晴

 会社の厚生企画でドームに野球観戦にいく。野球観戦というと、すさまじいばかりの応援の中、汗だくでビールを傾けつつ扇を扇ぎながら観るモノ……というイメージがあったのだが、会社から渡された券はとんでもないモノであった。

 スイートルーム・プライム1

 ……無論タダではなく、自己負担3000円なのだが、しかし、なんか凄い。で、行ってみると、これがまた専用駐車場付きで、入り口は普通客とは別のほとんどホテルのラウンジ、入ってみると中は野球の観戦席というよりホテルの通路で、部屋(そう、個室なのだこれが)に入ると、もう完全にホテルの一室なのであった。で、片面が全面ガラス張りのバルコニーになっていて、ベランダの代わりに観戦席が並んでいるという案配である。

 おぃおぃおぃ。

 な、なんか、観戦と言うよりシンジケートの親分達が秘密の相談でもやるのに最適な雰囲気である。(爆) しかし、ゲーム開始18:20時ということで、着いたときには中日がスリーラン・ホームランで3点先取した直後(!)、試合はそのまま巨人が1点づつ2点まで得点したものの、結局追いつけずにそのまま終わるという、何とも張り合いのないゲームなのであった。

 昔、一度だけ野球場に野球観戦に言ったことがあり、その時は最終回にピッチャーが一球投げる度に野球場がどよめくのに驚いたものだが、今回はそんなわけで今一つ緊張感に欠けるゲーム展開であり、逆転もなく終わってしまったのが残念であった。で、記念に謎の「かかっTEL シャオロン」なる携帯電話がかかると光るキーホルダー(1500円也)を買って帰ってくる私であった。

 今までドームになんか出かけたことはなかったのだが、平日にふらっと訪れるのも悪くないかな、などと思ってしまう私なのであった。しかし、凄いモノ観てしまった、うーむ。 


1999/08/19(木)[21世紀まであと502日]  雨のち曇

 会社の人に24時間営業のCD屋に連行される。(笑) で、『そ 1980』なる謎のCDを買う。かなり謎の題名だが、要は1980年代のヒット曲アルバムである。佐野元春の『SOMEDAY』、渡辺美里の『My Revolution』、ハウンドドッグの『ff』、尾崎豊の『卒業』、爆風スランプの『Runner』、Xの『紅』など、すさまじく懐かしいナンバーのオンパレードである。やっぱり70年代だよなぁ。(それって80年代のアルバムじゃなかったか?)

 そんなわけで懐かしさに浸りつつ、ロンドンの街で虐殺と破壊に明け暮れる私なのであった。(ぉぃ) しかし、警察の不屈の闘志に屈し、涙をのんでいたりする。 うーむ、ロンドン警察おそるべしである。こちらがスポーツカーで逃走しても衝突事故で身動きできなくなった隙にすたすたとやってきてドアを開け、車外に引きずり出し逮捕してしまうのだから感服してしまう。もっとも、たまに衝突事故の巻き添え喰らって血塗れで転がっていたりもするが。(ぉぃぉぃ)
 このゲーム、最初はともかく、車を乗り換え(奪い取るとも言う)、ツーリングを楽しむ(町中を暴走するとも言う)うちに指名手配レベルが上がってしまうので、いつの間にやら追われる人となり、ミッション達成前に逮捕されてしまうのである。むぅ。
 そんなわけで、そのうちミッション何ぞそっちのけで警察との激しいカーチェイスを経て銃撃戦に移行したりするのであった。うーむ。困ったモノである。うー。 


1999/08/20(金)[21世紀まであと501日]  曇

 夏ももうすぐ終わりである。なんだけど、暑いあづいあーづーい゛ー

 うー。困ったモノである。おまけに午前様だし。うぅ。

 寝るべし。 


1999/08/22(日)[21世紀まであと499日]  晴

 暑い。あづいあーづーいー。あまりにも暑いので気分だけでも涼しくなるゲームに燃えることにする。……といってもホラーゲームではない。『蒼天の白き神の座』。一部の人には非常に有名だが、普通の人は聞いたこともないかも知れない、PS用のゲームである。題名だけ聞くとRPGみたいだが、内容は完全なシミュレーションゲームである。それもただのシミュレーションゲームではない。登山ゲームなのである。隊員を募集し、編成し、物資を調達して現地に空輸。ベースキャンプの設置場所を決め、ルート探査して登山ルートを探り、キャンプを設営して頂上を目指す……。

 話だけ聞くと全然面白くなさそうなのだが、これが結構燃えるのである。しかし、難易度は結構高かったりするのであった。頂上付近で何度隊員を行方不明にしてしまったことか……。(ぉぃぉぃぉぃ)

 しかし、何度かやっているうちにコツも掴めてきていい感じになってきたのである。まず、大雪や暴風の時は決して作業させないこと、BC(ベースキャンプ)から第1キャンプ、第1キャンプから第2キャンプまでのルートはきちんとルート工作しておくこと、食料はきちんと確保すること、緊急時の避難場所としてテントはこまめに設置しておくこと……などである。場合によっては少数精鋭の速攻作戦の方が有効なこともあるが、最初のうちは大人数パーティの方がいいみたいである。大規模作戦が有効ではないこともあるので、常にうまく行くとは限らないが、最初のうちは大規模作戦の方が有効なのだ。
 初期設定では隊員は8人しかいないが、最初に新規募集した方がいい。8人ではやりくりが大変なのだ。アタックパーティは3人で充分なのだが、物資運搬とルート工作のパーティを含めると8人では全然駄目なのである。……まぁ、玄人になってくると8人でも十分かも知れないが。

 ……で、夢中になってやっているうちに日が暮れてしまったのであった……無論ゲームの話ではない。ゲーム中で夜、行動するのは非常に危険なのである。いや、そうじゃなくて。えーっと。

 えーっと。……寝るか。(爆) 


1999/08/21(土)[21世紀まであと500日]  晴

 暑い。あづい。あーづーいーっ。暑いのでお師匠様と『鉄拳TAG』に燃えることにする。……ロシア軍機械化部隊の抱きつき攻撃に完敗する。この手のゲームでワンパターン攻撃に破れ去るのは屈辱以外の何ものでもないのだが……うー。ぐっすし。

 仕方がないので『ENTRAPMENT』を観に行く。ショーン・コネリー&キャサリン・ゼタ=ジョーンズの話題作である。キャサリン・ゼタ=ジョーンズは、『ZORO』のあの初代ゾロの娘役である。内容の方は期待に違わぬノン・ストップアクションでよかったのだが……あの終わり方は賛否両論分かれるところであろう。個人的には素直に終わってもよかったような気はするのだが。まあ、SWATが何故催涙弾以外に発砲しなかったか、謎の解答にはなったんだが……銃撃戦を期待していると肩すかしを喰らうかも知れない。もちろん、この映画は正統な泥棒映画なのでそんなものを期待するのは間違いなのだが。

 しかし、なんだかんだ言っても楽しめるのは確かである。ゾロのあのねーちゃんの活躍に憧れた人なら、是非観るべし。(謎) 


1999/08/23(月)[21世紀まであと498日]  晴

 相変わらず暑い。暑いので『蒼天の白き神の座』に燃えることにする。マヌーツェ峰(7,128m)、ダウラツェンリ峰(7,636m)をクリアし、続いて初の8,000m級、カンガプルナ峰に挑もうかと思ったのだが……少し落ちついて別ルートからマヌーツェ峰に挑もうかと思っていたりもするのであった。
 カムコルス山脈には登坂がきわめて困難で、制覇すると高い評価が得られる壁面があるが、これはシシャカンリ峰の東南壁と東北壁、K−0西壁で、マヌーツェ峰の再挑戦にはあまり関係がない。何で再挑戦しようかと思っているかというと、隊員の更なる成長を目指してのことである。7,000m級を二つ制覇した我が隊には7名ものAA級認定隊員と2名のS級認定隊員がいる。質的に何等困っているわけではないのだが、これらエース級の隊員はほとんどがアタック隊の登頂成功隊員で、そうでない隊員は今一つ成長していないのだ。
 ……いや、別に女性隊登頂アワード(称号)を狙っているわけではない。隊のアイドル的存在である星川利香隊員(21歳)を鍛えて蒼天の白き神の座へ連れていってやろうとなんて思っているわけではない。なにせ、ダウラチェンリの山頂付近を歩いているだけで力尽きてしまう体力15の娘である。……って、1年たったらランクDの体力25に成長してるけど。おそるべし、星川隊員。もっとも、新入り隊員の多田満子隊員(20歳)、体力15が後ろに控えているので、まだ先は長いのだが……。(謎)

 うーん、まだまだ先は長いか……しかし、7名のAA級隊員の中の一人はしっかり女性隊員の藤田桂子隊員(26歳)で、同年齢の男性隊員をものともしない体力63を誇る人だったりするのだから、まだ希望は持てるかも知れない。(謎) ちなみに、この人、既にマヌーツェ峰(7,128m)、ダウラツェンリ峰(7,636m)のアタック隊の一員でしっかり登頂している。

 うーん。(爆) 


1999/08/24(火)[21世紀まであと497日]  晴

 会社の飲み会でどろどろになって帰ってくる。伝統的にどろどろの時は強いので『OMEGA BOOST』にでも燃えようかとも思った(タイムシャフトを突破出来ず詰まったままである)のだが、相変わらず暑いので『蒼天の白き神の座』に燃えることにする。結局、女性隊登頂計画は先延ばしにして、カンガプルナ峰に挑戦である。8,000m級初挑戦である。どうも雪崩で有名な山らしいので、ソマダラにBCを置く、比較的安全な西壁ルートで、しかも気候の安定した6月を選択したのだが……のっけから暴風に見舞われた上に晴れ間を縫って行ったルート探査で隊員が滑落、AA級隊員2名が重傷を負い、前途暗雲漂うスタートとなる。ううむ。困ったものである。作戦開始7日目にして7,210m地点までのルートは確保したものの、さすがに7,000m級とはひと味違う厳しさである。ううむ。

 明日はどこまでいけるであろうか……。 


1999/08/24(火)[21世紀まであと497日]  晴

 午前様である。やっぱり飲み会の日の方が帰って来るのが早いというジンクスは健在である。仕方がないので『蒼天の白き神の座』に燃えることにする。
 天候に恵まれず、暴風が吹き荒れる中ルート探査を続けているものの、思うように戦果が上がらないまま21目を迎える。現在7,126m付近までルート工作を完了、7,374m地点に第3キャンプを設営、7,673m地点までのルートを見つけたものの、第3キャンプはほとんど無人という有り様である。さすがは8,000m級、7,000m級とは手応えが違う。こんなことなら、もっと食料を多めに用意して長期の登山計画を立てるべきであった。反省することしきりである。だいたい、ルートを見つけた7,673mなんて、ダウラツェンリ峰山頂(7,636m)より高いのである。ここを登り切ればあとは山頂まで稜線づたいの雪原を歩くだけなのだが……うーん。
 明日に期待をかけて、今日は寝ることにしよう。 


1999/08/26(木)[21世紀まであと496日]  晴

 朝から親が大騒ぎしているので何事かと思ったら……蛇がでたらしい。もっとも、うちの親は蛞蝓(ナメクジ……と読むらしい、知らなかった)だけで第3時世界大戦でも始まったかのような大騒ぎをするので大したことはなかろうとたかをくくって、玄関をのぞいてみる。いない。大騒ぎしている親に聞いてみると、靴の影に隠れているらしい。で、靴をどけてみると……いた。しかも、思ったよりもデカい。ちょっとびびる。で、少し考えて、ちりとりと箒(ほうきと読む、らしい)を持ってくる。何か勘違いしている気もしないではないが、他に思いつかなかったのだからしかたがない。で、靴の影でとぐろを巻いている蛇君を追い出して、外に誘導してみる。

 しゅしゅしゅしゅしゅしゅゅゅゅっっ!

 は、速い。赤い彗星もかくやというスピードで移動した蛇君は、今度は下駄箱のそばの電話帳の上に潜り込んで、私を威嚇してくれたのであった。さっきより本土側に侵攻している。ぉぃ。
 かくなる上は生体機動兵器、うちのいぬを連れてくるしか……。

 わんわんわんわんわん。わんっ。うー、わんわんわん。

 役に立たない。うむ。仕方ないので勇気を出して電話帳ごと蛇をちりとりに放り込む。うお、くびをだすな! ああ゛っ!、逃げるなっ!

 しゅしゅしゅしゅしゅしゅゅゅゅっっ!

 で、蛇君は残像を残したまま庭の方へと消えていったのであった。しかし、あれが最後の蛇とは思えない。いつの日か第二第三の……。(爆) 


1999/08/27(金)[21世紀まであと495日]  晴

 もう夏も終わりだというのに、暑い。困ったものである、うぅ。うー。あーつーい。

 うー。寝るべし。 


1999/08/28(土)[21世紀まであと495日]  晴

 あんまり暑いのでプールに行こうとおも……ったのだが、水着がないことに気づく。ぐはあ。仕方がないので水着を買いに出かける。もちろん目的は水着であって『GUNDAM MECHANICS IV』(税込2,000円)や『虚構戦記研究読本』(北村賢志著、光人社、兵器・戦略編、戦術・作戦編とも、税別1,800円)、『世界の最新兵器カタログ 空軍・海軍編』(日本兵器研究会編、アリアドネ企画、税別1,800円)、等を買いに行ったわけでは……いや、勿論、これらは計画のうちである。

 『GUNDAM MECHANICS IV』は、今回私の大好きなファンネル全盛期のZZと逆襲のシャアの時代の特集である。これは買わねばなるまい。

 『虚構戦記研究読本』は、戦艦大和の記載を見て気に入ったから思わず買ってしまった。戦艦大和は無敵の戦艦だったという意見に対する冷静な反論、戦艦大和は無用の長物であったという意見に対する冷静な反論、どちらも珍しいモノではないが、両方の意見を掲載しているこの手の本というのは意外なほどに少ないのである。

 『世界の最新兵器カタログ 空軍・海軍編』については、最近この手の知識について疎いので勉強のための購入である。(笑) ロシア軍の前進翼戦闘機S−37をココストア氏に言われるまで知らなかったなんざ、男の恥である。(爆)

 そんなわけで目標は達成されたのでまあよしとしよう。うむ。うむ……いいのか? 


1999/08/29(日)[21世紀まであと494日]  晴

 暑い。もうすぐ秋だというのにあづい。うぅ。

 で、あんまり暑いので市営プールに出かけることにする。遊びに行くならアミューズメントプールだが、私の目的は泳ぐことである故に、市営プールである。いや、別に太ってきたから、というわけでは……えっと。

 で、鉄拳のお師匠様と影清氏を連行して市営プールに行く。結果。200m泳いで撤収することになる。一本、ではない。通算、である。屈辱的ではあるが、これでふらふらになってしまったのだ。ちなみにお師匠様は通算800m泳がれたらしい。もっとも、200m程度泳ぐと呼吸のコツが掴める上に、疲労の感覚が麻痺してくる(爆)ので、それ以降は楽らしい。私の場合その神の領域に達することが出来ず、「き、キャンプはまだか……」と泣きながら泳いでいたので、ダメであった。うぅ。

「このあとはどうしますか?」
『やはりこれでしょう』
 はぁぁぁぁぁぁぁぁっ!
「そ、その構えわっ!」

 で、全身運動はあきらめ、上半身のみの運動に切り替えることにする。(爆)
 何故かカンガルーな人になったお師匠様に一瞬で叩き潰された後、一進一退で戦っているうちに……ポールが出てくる。お、お師匠様いつの間に……しかも、裏拳入りまくりで一方的に攻められる……くっ、だがまだ負けたわけでわないっ!
 必殺の双掌破(通称波動拳)! うおおおおおっもおいっぱあっつ! で、逆転勝利をキメる。
『お見事です』
「は?」
 気が付くとお師匠様が隣にいる。で、でわこれわ……本物の乱入者? 結局、そのあとロウ&ポールのタッグに負けてしまったものの、あとで聞いたところ相手はかなり悔しがっていたらしいので、まあ私のような素人が善戦できただけでもよしとしよう。

 ……で、本屋さんで『TEKKEN TAG TOURNAMENT TUTORIAL』(GAMESTMOOK VOL.193)を買ってくる。(爆)
 まぁ、こんな本でなんとかなるとは思ってはいないが、技を適当に出しているだけで勝てるとは思っていないので、勉強も必要であろう、うむ。
 で、ついでに『蒼天の白き神の座 公式完全ガイドブック』(双葉社)と、『蒼天の白き神の座 公式ガイドブック』(NTT出版)を買ってくる。必勝本が二冊も出ているとは驚きである。しかし、公式と公式完全版とは……謎である。公式ときたら非公式と来るのが筋だと思うのだが、まぁよかろう。笑い事ではなく、敢えてアンオフィシャルと名付けられた攻略本もあるのである。(笑) ちなみに中身的には公式完全版の方がむしろ初心者向けで、公式ガイドブックの方が玄人向きな印象であった。

 おし、次はカンガプルナ峰ぢゃ。 


1999/08/30(月)[21世紀まであと493日]  晴

 珍しく21時前に会社を出ることが出来たので、会社の近くのゲーセンに寄ることにする。無論お目当ては鉄拳である。WINS2と書かれた人が闘っているので、その方のエンディングを拝んでから(爆)、素人風にコマンド表など眺めつつレイ・ウーロン&アンナ・ウイリアムズのコンビで1Pプレイにいそしむ。1面から負けそうになって冷や汗をかくが、気がつくと5面まで来ている。

 今日はいい感じ……と思っていたら乱入される。ぐはあ!

 で、いいところまでいったものの結局負ける。いいところまで行こうがぎりぎりだろうが、勝ちは勝ちで負けは負けである。ぐぅぅぅぅ。

 悔しい。で、家で鉄拳2で修行する……あまり修行にならない。うー。

 うー。ぐっすし。 


1999/08/31(火)[21世紀まであと494日]  晴

 今日も珍しく21時前に会社を出ることが出来た……というより、出てきた(爆)ので、会社の近くのゲーセンに寄ることにする。勿論お目当ては鉄拳である。

 とりあえず、例によって前の人の戦いを眺める……ニナ・ウイリアムズ&アンナ・ウイリアムズのコンビなので、参考になるかと思って眺めていたのだが、WINS2と書かれた人が闘っているので、その方のエンディングを拝んでから(爆)ROUND5で負けてしまう。で、いそいそと百円玉を投入する。
 今日はJACK−2&ロウである。あの二連前払い攻撃(シザースメルトダウン)の操作が分かったので、JACK−2を使ってみることにしたのだ。ロウはというと、ダブルサマーソルトがかなり有効と言うことが判明したので、久しぶりにロウな人になってみることにしたのである。昔は完全にロウな人だったのだが、最近はアンナ人になっているので少し反省している。(謎)
 で、1Pプレイにいそしんでいると7面で負けそうになっているところで乱入される。……自己最高記録になんてことを! で、喜んで前払い二連を繰り出すが、いいところまでいくもののやっぱり負ける。密着状態でなければ下段攻撃で簡単に止められるみたいである。うーん。しかし、敵に回したときに、そううまく行くかは謎ではある。なんにせよ、勝ちは勝ちで負けは負けである。ぐぅぅぅぅ。

 悔しい。で、家で鉄拳2で修行する……コンピュータに負けまくる。うー。

 うー。ぐっすし。



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