12/01(火)[21世紀まであと762日] 晴

  12月である。クリスマスセール解禁である。世の中一気にクリスマスである。この時期「長いようで短かった一年」というのがお決まりのパターンであるが、全然長かったと思うのは私だけではあるまい。だいたい今年はわが家のパソコン環境がほとんど変化していない。(ぉぃ) なんだかなぁ。

 そんなわけで今日も役立つ21時30分迄営業の本屋さんで『天文年鑑1999』(誠文堂新光社)を買う。見た目も題名も非常に地味で、中身をぱらぱら眺めるといかにも専門書な感じの小冊子なのだが、これがなかなか侮れない代物である。太陽系各惑星に現在までに発見されている全ての衛星の一覧表や1997/8/1〜1998/7/31迄に打ち上げ、あるいは打ち上げ失敗した人工天体の一覧表主な静止衛星(主なと言っても50以上ある!)の一覧表、月面の主なクレーター一覧表等々……もう、天文ファンなら押さえておきたい情報が満載である。
 木星の衛星16個の名称を知っているか?
 冥王星の衛星の名前は?
 1秒の定義は?
 光速は毎秒何m?
 これらの答えはこの本の中にあります……って、何かの本の宣伝文句みたいだな。これで800円ならかなり安いような気はするぞ。少なくとも一緒に買った『機動戦士ガンダム ゲーム全集』よりは遥かに面白いのだが……。(ぉぃ)

 で……地球の赤道半径は何m?(もういいっちゅーに!)


12/02(水)[21世紀まであと761日] 晴

  で、密かに21世紀へのカウントダウンを修正することにする。Java Script のカウントダウンルーチンがなぜかうまく動作しないので、Excelの関数を使って算出することにする。

 結果……。

 2001年1月1日まであと761日。
 2000年1月1日まであと395日。
 1999年1月1日まであと 30日。

 なのであった。ちなみに1999年は平成11年で日本紀元2659年、昭和で言うと昭和74年にあたる。
 元旦は金曜日で、この前日の1999年12月31日世界時23時59分59秒の次に閏秒が入り、23時59分60秒となり、そして1月1日零時零分零秒になる。これは、日本標準時1月1日8時59分59秒〜1月1日9時零分零秒にあたり、この瞬間、全世界のほとんどの時計が「セシウム133原子の基底状態の2つの超微細構造準位間の遷移における放射の 9,192,631,770周期の継続時間」だけ遅れることになるわけである……ああ、疲れた。

 そんなわけで、そんなわけであった。( 笑)


12/03(木)[21世紀まであと760日] 晴

  久しぶりに午前様かと思ったが、なんとか今日を40分ほど残して帰ってくる。むう。やはり21時半まででは役に立たぬ。(ぉぃ) 

 仕方がないので、『SD GUNDAM GGENERATION』である。最終話「忌まわしき記憶とともに」なのだが、シナリオ41「メビウスの輪から」に比べるとかなり楽な感じがする。多数の核ミサイルは確かに脅威なのだが、これらさえ撃破してしまえばあとの敵は所詮烏合の衆である。シャア大佐のサザビーやクェスのα・ジールは確かに強力だが倒せないほどではない。ガトー少佐のノイエ・ジールに比べればかわいいものである。
 そんなわけで、ゲストキャラをイベント用に残し、ほとんどの敵は撃破してしまい、何とか今年中にクリア可能なメドも立ったのであった。

 ……いや、まだ予断を許さないが。あーあ。

 寝よかな。(爆)


12/04(金)[21世紀まであと759日] 晴

  またも本屋に寄りそこねたので、動作しない JavaScript の2001 年カウントダウンプログラムを改良してみることにする。そう、このプログラム「Sun Nov 29」から一日たりと進まないのである。始めはシステム日付があっていないだけかと思ったのだが、試してみるとシステム日付が何月何日だろうと、この日付は11月29日なのである。時計はなぜか再読み込みする度に更新されるのだが……。なんでぢゃ。

 とりあえず、現行のスクリプトを解析してみる。10分経過……。わからんたかが3行のスクリプトなのに、である。むぅ。なんというか、なんだかなぁ、である。いっそ、REALbasic でも勉強して 2001年カウントダウンプログラムでも作ろうかしらん。な、情けない。

 うぅ、ビルゲイツ、VBをMacOSに移植してくれないかなぁ。(してくれるわけねーだろ)


12/05(土)[21世紀まであと758日] 雨のち曇

  土曜日出勤である。サラリーマンの常識である。で、それでも土曜日なので早々に切り上げて、定時2時間後に会社を出る。わっはっはっ……はっ。で、雨も止んでいたので例によって会社帰りに映画館に出かけることにする……なんと、今日から『ハルマゲドン』がオールナイト先行上映らしい。12日から公開じゃなかったのか!? これは観るしか! ……と思ったのだが、世の中そんなに甘くない。満員。ちなみに、ここは完全入替制である。で、次の上映時間まで待つ気力も財力(財力って何だ、財力って!?)も残っていなかったので仕方なく諦めて帰ってくる。……完全敗北である。

 で、しょうがないので冒険小説でも読んで妥協することにする。『ホワイト・アウト』(真保裕一/新潮文庫)である。

 日本最大の貯水量を誇るダムが、武装グループに占拠された。職員、ふもとの住民を人質に、要求は50億円。残された時間は24時間! 荒れ狂う吹雪をついて、一人の男が敢然と立ち上がる。同僚と、かつて自分の過失で亡くした友の婚約者を救うために一一。

 はっきり言ってしまうとそのまんまの話である。しかし、それを期待して読む者は決して期待を裏切られることはないだろう。近頃みない、すこぶる素直で出来の良い冒険小説である。特に、敵から見た主人公と、主人公から見た敵の対比はなかなか興味深い。この手の主人公というのはとても人間とは思えない大活躍をするのがお約束であり、実際この小説でもただのダムの運転員に過ぎない主人公が、某コックのライバックもかくやという大活躍をする。しかし、敵から見ると化け物のようなその活躍も、本人にとっては恐怖と苦痛の連続であるという事が良く描かれているのである。また、武器についても細かな描写がなされているのだが、主人公が銃の素人という観点からさらりと描かれているのが何とも凄い。
 例えばこんな感じである。

「見たところ、かなり古いもののように思えます。台じりが木製で、全体的にずんぐりした形をしています」
《木製か……。では、その木製ストックの中央に、溝のようなものが彫られているかね?》
「いえ、ありません」
《グリップの形状は?》
「引き金の手前にある握りの部分でしょうか?」
《そう、その形なんだが、先の部分に滑り止めとして、突起がつけられているだろうか?》
「少しふくらみはありますが、突起と言うほどには出ていないように見えます」
《分かった。弾倉はバナナ型で、側面に線が三本、縦に入っていて先端には横に二本あるタイプだね》
「そうです。その通りです」
 驚いたことに、たったこれだけの説明で、無線の相手には、この小銃の種類の判別がついたようである。

 私も驚いた。(笑) ミニタリー志向の小説ならともかく、そうでない小説だと「小銃」や「機関銃」の一言で終わってしまうこともある小道具をちゃんと調べ、それでいて専門用語を並べることなく雰囲気を出している作者の技量は驚嘆に値すると思う。(さあ、ここで問題です。この小銃は何でしょう? 答えはこの本の本文にあります、ははは)
 勿論、舞台であるダムそのものと、その周辺についてもかなり綿密に描写されている。作者がリサーチに相当手間を掛けたことは想像に難くない。

 冒険小説として素直に楽しめる傑作である。この手の作品の好きな人なら、是非お薦めである。


12/06(日)[21世紀まであと757日] 晴

  『X-FILE The Movie』でも観に行こうかと思っていたのだが、寝正月を決め込んでいたおかげで気がついたら夜になっている……。(って、正月にはまだ25日もあるんだけど) そんなわけで、しょうがないからTVで『X-FILE MAX』を観ることにする。……エライ違いである。(笑) なんだかなあ。

 ま、MS解説も久しぶりにアップデートできたから、いっか。(いいのか?)


12/07(月)[21世紀まであと756日] 曇のち雨

  なんだかぐずついた天気である。困ったものである。おかげで風邪を引いてどろどろのぐちゃぐちゃ状態である。むぅ。そんな状態なので、さっさと帰ってくることにする。おかげで今日は今日が2時間も残っている。……あんまり嬉しくない。むぅ。

 困ったものである。やっぱり昨日1時半まで『SD GUNDAM GGENERATION』に燃えていたのがまずかったのだろうか。(ぉぃ) しかし、おかげで最終話「忌まわしき記憶とともに」も遂にクリア、長きにわたる戦いにも終止符が打たれたのであった。いやあ、本当に長きにわたる戦いであった。日記を振り返ってみると、購入したのが今年の8月9日だから、丸々4カ月もかかった計算になる。自称100年遊べる『SD GUNDAM G CENTURY』も真っ青な感じである。もっとも、プレイ時間そのものはそんなに長くなかったような気はしないでもない。それに、敵のガーダーまで毎回きちんと破壊するほど経験値稼ぎにこだわっていなければもっとあっさりクリアできたような気はする。まぁ、なんにしても今年中にクリアという目標は達成できたのでよしとしよう。ちなみに、パイロットで大佐まで育ったのは14人、プロフィールモードの完成度は87%であった。

 で、100%目指して、ドモンのハイパーモードなど眺めつつ BATTLE MATCH MODE に燃えるのも良いのだけど、次は久しぶりに『SD GUNDAM G CENTURY』でもやり直してみようかと思っている今日この頃なのであった。『SD GUNDAM GGENERATION』のシステムは確かによくできているのだが、いかんせん部隊編成がエリート部隊に偏りがちで、量産機を量産する事はほとんどないし、地表への降下作戦や戦線の防衛といった戦略的作戦を展開することも滅多にないので、そういうものを久しぶりに味わってみたくなってしまったのである。『SD GUNDAM G CENTURY』のシステムには色々不満もないではないのだが「宇宙世紀版大戦略」という見方からするとそれなりによくできていると思う。地球地表マップに世界地図がある辺り、それなりにファンの心を理解しているのではないか?

 そんなわけで『SD GUNDAM G CENTURY』の WORLD MODE マップを眺めつつシナリオを考える私なのであった。うーん、やっぱりティターンズかなぁ。(ぉぃ)


12/08(火)[21世紀まであと755日] 曇

  やっぱりぐずついた天気である。困ったものである。おかげで未だに風邪が直らないため、まだどろどろのぐちゃぐちゃ状態なのである。困ったものである。しょうがないので今日も早めに帰ってくる。おかげで今日がまだ2時間以上残っている。ははははは……はっ。

 そんなわけで、『SD GUNDAM G CENTURY』の WORLD MODE マップを眺めつつシナリオを考えることにする。個人的にはUC0087辺りの世界が好きなのだが、最近『SD GUNDAM G CENTURY』をプレイしたことがないので、出来るだけ単純なシナリオをやってみることにする……そう、一年戦争である。考えてみれば、『SD GUNDAM G CENTURY』でまともに連邦軍対ジオン公国をやったことはなかったような気はする。勿論担当はジオンである。別に連邦軍でボールとジムでわびしい戦いを演じるのも悪くはないのだが、これではコンピュータがあまりに不利なのだ。
 このゲームでははじめからジムを作ることが出来る分だけ連邦軍がかなり有利なのである。……笑うなかれ。『GUNDAMTACTICS』ではジムは相当な貴重品だし、『SD GUNDAM GGENERATION』の初回シナリオなんざ、ジオンのザクに対抗できる唯一の戦力はセイバーフィッシュである。それに比べれば天と地である。そればかりではない。技術レベルさえ上がればGP03デンドロビウムだのνガンダムだの、挙げ句の果てにはF91まで生産できてしまうのだ。『SD GUNDAM GGENERATION』も真っ青の時代錯誤である。対するジオン公国はといえばザク、ドム、ゲルググといったお馴染みの面々である。ケンプファーやビグロ、それにビグザムといった連中はいるものの、UC0123年代のMSまで存在する連邦軍の前には影が薄い。せいぜい頼りになるのは時代を無視したEXAMシステム搭載超高性能MSイフリート(改)ぐらいである。……でも連邦軍にもBD(ブルーディスティニー)がいるんだけど……。

 と、まぁ、そんなわけでジオン担当でやってみることにする。ついでにルウム戦役にあやかって連邦軍の資金はこちらの3倍に設定してやる。……ちょっと厳しすぎるかなぁ。さて、どうなることやら……。


12/09(水)[21世紀まであと754日] 晴

 久しぶりに快晴である。おかげで久しぶりに英雄オリオンの姿を拝むことが出来た。月も出ていないし、夜空を仰ぐには絶好の日和である。……もっとも、私の知っている星座って今でもやっぱりオリオン座だけなのだが。(爆) そんなわけでほけーっと夜空を眺めつつ夜道をとぼとぼ帰ってくる。家についたのが12時前という時間帯だったので人影がなかったのは幸いである。誰か見ていたら、かなり変な奴である。(笑)
 ついでに流れ星でも墜ちてくれないかなと、前回の経験を生かしてあらかじめ願い事の準備を整えたりもしていた(笑)のだが、残念ながらそんなにうまくは墜ちてくれないのであった。まあ、世の中ってそんなものである。

 そんなわけで、仕方がないから地球軌道上から特大の流星でも降らせてやろうと『SD GUNDAM G CENTURY』に燃えることにする。(笑) とはいえ今の我が軍にはコロニー墜としなど実施できる戦力はない。それどころか、主力は僅か11機のザクII と5機のドム、それに4機のザクレロというお寒い状況である。戦艦はというと4隻のムサイと3隻のザンジバルだけである。まぁ、まだ5ターンだからこんなものではあるが。連邦軍も状況は我が軍と似たり寄ったりである。
 しかし、連邦軍は既にルナツーを拠点として機能させている。それだけでなく、地球にも部隊を降下させている。地球軌道上にはペガサス級の戦艦が展開しており、今から地球軌道に我が軍の部隊を送っても無傷で降下させるのは難しい。我が軍は月にもまだ満足に部隊を降ろしていないというのに……。うーむ、コンピュータだと思ってナメてかかると痛い目をみそうである。気合いを入れてかからねばなるまい。(って、さっさと寝ろーっ!)


12/10(木)[21世紀まであと754日] 晴

 そんなわけで、『SD GUNDAM G CENTURY』に燃えることにする。(笑) 既に14ターン目を迎え、最前線では敵MSとの戦闘が開始されている。我が軍はア・バオア・クーとソロモンを拠点として機能させるには至ったものの状況はあまり楽観的ではない。もう一つの拠点、月が月面降下作戦を開始していたが僅かな部隊が降下できただけで後続部隊が連邦軍と月軌道上で戦闘になり、旧式のザクやドムを主体とする我が月攻略艦隊は完敗してしまったのだ。おかげで連邦軍に月面への降下を許すことになってしまった。地球における状況は更に悲観的で軌道上は完全に連邦軍の制圧下にあり、地上もペガサス級2隻の降下部隊によりカムチャッカ半島に拠点を築かれてしまっている。
 もっとも、楽観的要素がないではない。月面に単独で降下したムサイの搭載MSが月面基地を無血占領したため、月面でMSを生産できるようになったのである。それに、地上のアフリカ北部にも我が軍のザンジバルが降下しており、拠点を築くことに成功している。宇宙においてもルナツーのSフィールドにある小規模な小惑星要塞を制圧、ルナツー攻略の準備が着々と進行しつつある。それに我が軍には最終兵器スペースコロニー「マハル」がある……そう、コロニーレーザーである。これでルナツーを照射すれば、連邦軍などものの数ではない。
 それに、14ターン目を迎えて我が軍の技術レベルは既に最大値に達している。連邦軍も技術レベルが2に上がっており徐々に新型MSが前線に姿をみせつつあるが、我が軍の新鋭MSの前には敵ではない……まぁ、資金繰りの関係で主力は技術レベル2のゲルググであったりはするが。(泣)

 ……そんなわけでもうかなり昔のゲームなのにすっかりはまっている私なのであった。やっぱり量産機をちゃんと量産する「大戦略」タイプのゲームの方が、私の好みなのである。(最近の「大戦略V」とかは量産しないタイプのゲームみたいだが) この手のゲームで危険なのは、ついつい延々とやり続けてしまうことである。まるで麻薬の如く気がつくとずーっとやっていたりするから怖い。(笑) 『SD GUNDAM GGENERATION』なんかだと戦術的ミスをして(「げげっ、艦砲射撃でしとめちまった!」)リセット、という区切りがあるのだが、大戦略タイプのゲームの場合ミスはミスとしてそれもまた楽しみの一つなので(「くぅ、俺様のクィン・マンサが……エゥーゴめ、ゆるさんぞ!」)止まらないのである。だいたい経験値稼ぎのために戦艦からMSが降りてくるまで待つ、なんてことも必要ないので精神的に疲れることもない。これがいいのか悪いのか、ついつい……で、気がつくと1時という事も少なくないのだ。うぅ、つくづく危険なげーむである、ううむ。(だから寝ろよ!)


12/11(金)[21世紀まであと753日] 晴

 会社の飲み会で午前様である。ちなみに来週の火曜日は飲み会で水曜日は飲み会である。……昔、友人が「今週は毎日飲み会でなぁ」と飲み会のときにのたまっていたのを思い出す。(爆) そのときは鼻で笑ってしまったのだが、自分がその立場になると割とこれが笑えないのであった。師走は何かと入り用で、というのは忘年会&郵政省の陰謀がその要因なような気がするのは私だけだろうか。……そういえば、郵政省の陰謀対策も一向に進んでいない。去年の日記を読んでみると12月1日に既に強烈な危機感を持っていたにも関わらずかなり逼迫した戦闘が繰り広げられていたらしい。……ヤバい。と、危機感を持つのが去年より12日も遅れている時点で既に壊滅的かも知れない。うーむ、来週中にはケリをつけねばなるまい。(と、先送りにするのと何もしないは同義語である)

 でまあ、危機感持ちつつ飲み会の帰りにゲームセンターで最近のゲームを眺めてみる。ガンシューティング系がかなり凄いことになっているのにも気を惹かれたが、それよりも(ゲーム名を忘れてしまったが)踊るディスコゲーム(仮名)におののく。内容は画面の指示に合わせて上下左右に菱形に配されたプレートを踏むだけのゲームなのだが、これがなんか凄いのだ。プレイするより、プレイしている人を眺める方が遥かに楽しいのである。(っていうか、私にはプレイ出来ない) プレイしている人って即ちディスコそのまんまで踊りまくっているのだ。もう完全にみんなノリノリで、(そうしないとゲームできない)カッコいいのである。同じ系統で大ヒットしたらしいディスコのドラマーをするゲームの方は何がそんなに楽しいのかなと思ったのだが、こっちは確かに楽しい。しかし、画面を見ながら自分も足でステップを踏んでみたのだが全然無理であった。やっぱり私は所詮オールドタイプである。

 うーむ。なんだかなぁ。(泣)


12/12(土)[21世紀まであと752日] 晴

 『ARMAGEDDON』を観にいく。予告編を観たときに何となく感じてはいたのだが、結論から先に言ってしまうと「『DEEP IMPACT』をハリウッド的にアレンジしたらこうなりました」という感想がぴったり来る映画であった。NASA全面協力と言うからそれなりに期待していたのだが、はっきり言ってリアリティという点では『DEEP IMPACT』に全然及ばない作品である。スペースシャトルがほんの少しバーニアを噴かすだけで空戦機動するわ、僅かな重力しかないはずの宇宙船内でどうみても1Gの重力下としか思えない光景が展開するわ……小惑星上で鉄パイプがバラバラと落ちるシーンなんざ、極端な話スローモーションにするだけでもリアリティが出ると思うぞ。『イベント・ホライズン』のさりげない描写を見習えよ!
 宇宙船にしても同じ事が言える。実在の機体を使えばリアリティが出ると思ったのかも知れないが、はっきり言って『DEEP IMPACT』に登場した架空の超大型宇宙船「メサイア」の方がよほどリアルであった。だいたいスペースシャトルであっさり月まで行くかね、普通。そりゃ技術的には可能かも知れないが、「現実」ではなく映画的な「リアリティ」を出そうと思ったらそういう面にも気を使うべきじゃないか? 「リアリティ」と言えば何で余分なものがいっぱいついてると言ってサンプル採取器まで取り外した機動車両にマシンガンがついてるんだ。誰か説明してくれい。燃料が予定の90%しか補給されなかった割に燃料不足で悩むような描写はどこにもなかったし。よほど安全係数高めにとったんだろうな。彗星面で燃料計を見ながら行動していた『DEEP IMPACT』の方がよほど「リアリティ」あるぞ。

 そんなわけで、なんか、とてもNASA全面協力とは思えないんですけど……そりゃ、確かにパンフレット読むと多少映画的にアレンジしたようなことは書いてあるけど、ちょっとアレンジしすぎである。なんだかなぁ。
 しかし、格納庫内にSR−71が2機も置いてあったのだけはちょっとびっくりした。スカンク・ワークスまで協力してたのか? アレって本物かしらん。誰か知ってる人教えてください。ほんとに。


12/13(日)[21世紀まであと752日] 晴

 『X-FILE The Movie』でも観に行こうかと思っていたのだが、風邪でぶっ倒れる。むぅ。せっかくの休日だと言うのにぃ……いや、休日だからよかったという考え方もあるな。えーと。この件に関しては高度に政治的な問題をはらんでいるのでこれ以上のコメントは避けさせていただくとして。(爆)
 で、風邪引いてひーひーいいながら、親の年賀状を印字する私なのであった。うー、し、死むぅ。しかも、肝心の自分の分を全く作っていなかったりするのである。ぐはあ。

 ま、マジでやばいなぁ。とりあえず、来週作ることにしよう。ははは……はっ。


12/13(月)[21世紀まであと751日] 晴

 なぜか唐突に『A WARS Version 2.0』に燃える。(笑) 何気なしにダウンロードして少しやってみたのだが、妙に燃えるのだ、これが。どうも私、こういうゲームに弱いらしい。困ったものである。おかげで戦車部隊のエースはレベル12にもなってしまった。しかも、途中の寄り道マップでひたすらレベルアップに励んでいたりする私なのである。なんだかなぁ。


12/15(火)[21世紀まであと750日] 曇のち晴

 忘年会パート2である。なんだか知らないが今年は会社がらみだけで忘年会が3つもある今日この頃皆様如何お過ごしでしょうか、なのである。うーむ。困ったものである。

 そんなわけで、昨日よりは早く帰ってこれたので(笑)、『A WARS Version 2.0』の続きに燃える。デルタ・タイプ(ってゆーか蜘蛛型)アーマーの猛攻撃の前に苦戦を強いられ、我が軍の旧式のジィーノ・タイプやウィーノ・タイプのアーマーが次々と沈んでいく。むぅ。待ち伏せ作戦を行えば楽に勝てそうな気もするのだが、そうするとせっかく裏切ってくれたシータ・タイプ・アーマーが勝手に突っ込んでいって沈んでくれるのである。だーっ。何でこうコンピュータの指揮官という奴は猪突猛進な奴が多いのだろう。『GUNDAM TACTICS』の時もそうだったし。むぅ。
 ……と、まぁ、何だかんだ言って燃えている今日この頃である。なんだか話が見えてこない人のために少し解説しておくと、『A WARS Version 2.0』というのはMacOS用のフリーウェアで、戦車に戦闘機、攻撃機という地味で普通のシミュレーションゲームである。であった。昨日までは。なんか、いきなり機動兵器が出現して、前述したようにすっかりSFになっている。このギャップはかなり凄い。まあ、個人的にこういう展開は嫌いではないのだが、しかし……私のレベル21まで育てた戦車の立場っていったい

 うーむ。なんだかなぁである。あぁ、そこのシータ・タイプ・アーマー、そっちにつっこむなぁっ!(爆)


12/16(水)[21世紀まであと749日] 晴

 そんなわけで忘年会である。珍しく遅くなったので普段と同じぐらいの時間に帰ってくる。……あまり深く考えてはいけない。むぅ。 で、帰ってきてから今月の壁紙を作ることにする。今月はSFである。一見するとかなりかっこいいのだが、これがたった5つのアイテムでできているだけだったりする。げにテキスチャーおそるべしである。ちなみに、例によって今月も『KPT Bryce』製である。まぁ、「星界の旅人」よりは5倍凝っているといえなくもないが。

 しかし、私、これでも『STRATA VISION 3d』と『RAY DREAM 3D 日本語版』の正規ユーザーなんだけどなぁ。こんなことでいいのだろうか。はっはっはっ……はっ。

 仕方がないので(?)、『RAY DREAM 3D 日本語版』で同じような絵を描いてみる……とりあえず、テキスチャーを貼ってみる……方法が分からなかったので調べることにする。……30分経過。つ、続きは明日にしよう。はっはっはっ……はっ。やっぱり才能ないのかな、わし。(泣)


12/17(木)[21世紀まであと748日] 晴

 帰ってきたらテレホーダイタイムだったので、久しぶりに更新の遅い友人のHPを観に行くことにする。……。

 (30秒沈黙)

 な、なんかキャスター付きのUNIXサーバーもかくや、というマシンが畳の上に鎮座している。何者だ、この男。HDDが1GだったりCD−ROMが12倍速だったりと少しばかりスペックが寒いような気がするが、廃物利用で予算をかなり安めに押さえたみたいなのでこんなものかもしれない。……自分で言っててもかなり寒い。まさしく負け犬の遠吠えな感じである。

 でもなあ、今年は財布の中身もかなり寒いし。我ながら完全敗北な冬である。ええい、今度Free−BSDでもぶち込みに行ってやるから首を洗って待ってろ。むぅ。


12/18(金)[21世紀まであと747日] 晴

 久しぶりに午前様である。それでも年末ということもあってみんな忙しいのかサラリーマン姿が目立つ。なぜかみんな千鳥足なのはきっと気のシーに違いない。しかし、所々に爆撃していくのはやめてくれ。(爆)

 むぅ。困ったものである。うぅ。


12/19(金)[21世紀まであと746日] 晴

 冬の幸せも出たので大須に買い物に出かける。戦果。『BIO HAZARD2』『Xenogears』、そして『METAL GEAR SOLID』。これでこの冬も安心である。……さ、寒い。なんか、日本の景気を象徴しているような暴走である。むぅ。

 仕方がないので、『METAL GEAR SOLID』に燃えてみる。とりあえずトレーニングモードでゲームの基本を覚えることにする。画面写真などから、キャラクター視点と『BIO HAZARD』みたいな第三者視点を切り替えるのかなと漠然と思っていたのだが、実際は上から眺めた俯瞰視点が主体で、キャラクター視点はおまけみたいである。むぅ。もっとも、TV画面の大きさの都合上上方向にはあまり視線が延びないので、画面上方向を眺めるときはキャラクター視点も重要なのだが……それでいいのか? むぅ。
 で、トレーニングモードを一応クリアし、ゲームのコツもだいたいわかってきたので、実戦をやってみる。映画を強く意識したいい感じのOPである。しかし、「セレクトボタンを押せ」はやめて欲しかったなぁ、と思いつつ、いよいよ潜入に入る。
 ……基地ゲート前で詰まる。むぅ。そんなとこに敵兵士がいて監視カメラがあったらはいれんやんけ! とはいえこれ、まだまだ序盤も序盤である。むぅ。私には秘密工作員の才能はないらしい。

 気分直しに『BIO HAZARD2』に燃えてみる。これもOPはなかなかいい感じである。前作と違って今度は町の中を舞台にしているようなので、広いフィールドを期待していたのだが、なんのことはない、すぐに警察署内が舞台になり、前作と変わらない展開になるのであった。扉を開けるときに画面が切り替わるのも、セーブポイントが限られている上にセーブ回数までもが限られているのも前作のままである。むぅぅ。個人的には制作者側が「映画を意識して」というこのシステムは嫌いなんだけどなぁ。どうも社会人をナメているとしか思えないのだが、まあ、それはよしとしよう。しかし、現代の警察署内でメダルを女神像にはめ込んだり、彫像を互いに向き合わせてみたりするハメになるとは思わなかった……そう、こんなところまで前作と一緒なのである。署員も署長の美術品の趣味には呆れていたようだが、そんなフォローで通用すると思ったのか作者! なんというか、なんだかなぁである。それでも、前作を知っていたおかげで意外にさくさく進み、警察署地下でゾンビ犬に脅えつつ探索を続ける私なのであった。なんか、「さっさとこの町を脱出しよう」と主人公が言っていたのもあっさり無視するのはお約束と言える。うーむ。

 そんなわけで結局『BIO HAZARD2』に燃えている私なのであった。うぅ、しかしもう拳銃弾は尽きたし、やばいよなぁ。ショットガンの弾も切れたらどーしよ、うぅ。(ぉぃぉぃ『METAL GEAR SOLID』はどーしたよ)


12/20(日)[21世紀まであと745日] 晴

 手家手家に連行されて大須に行く。手家手家、何やら冬の幸せで御機嫌である。

『まぁ、これで君だけだねDOS/V持ってないの』
「るせぃ」
『まぁ、なんだな、君も買うならBH6にしたまえ』
「だそりゃ」
『なんだちみ、知らないのかね、今最高にナウいマザボだ、ふっ、そんなことも知らないようでは現代を生き抜けないやね』
「ちなみに、他にマザボでいい奴はないのか?」
『えーっと』
「……まさか、それしか知らないわけではないよな」
『えーっと』
「……」

 相変わらず楽しい男である。うむ。で、私も暴走する資金がないので仕方なく必勝本を何冊かと、バイオ・ハザード2用メモリーカード、それに『一週間でマスターする STRATA VISION 3D 5.0J』を買って帰ることにする。……寒い。もっとも、冷静に考えてみると今日だけで福沢諭吉級重戦艦が爆沈しているので、これでも暴走していると言えないことはないのだが、やっぱり寒い。むぅ。困ったものである。

 仕方がないので、帰ってきてから『BIO HAZARD2』に燃えてみる。チェスが好きなので配電盤のプラグまでチェスの駒を象ったものにしてしまったという謎の管理人がつくったプラグの最後の一つ、キング・プラグが見つからず、詰まる。このゲーム、進むときはあっと言う間に進むのだが、進まないときは全然進まないのだ。うーむ、警察署内は既に全部回ったハズなんだけど……困った。むぅ。


12/21(月)[21世紀まであと744日] 晴

 キングピンがどうしても見つからないので遂に必勝本の力を借りることにする。我ながら情けないが、このゲーム、詰まると本当にとことん詰まってしまうのである。詰まったと言ってもたった一日悩んでいるだけなので、これで必勝本の手を借りるというのもアレではあるのだが、会社から帰ってきてずっと警察署の中を駆け回る程私も暇ではない。

 と、まあ言い訳してやっと見つかったキングピンを手に、下水処理場の奥へと進むことにする。そういえば、こんな謎(?)も残されてたっけ。でも、XXXの奥にこんなXXXがあるなんて、一度気づかなかったら永久に気づかないんでないかい。せっかくEASYのヒントモード有りなんだから、もう少しタイムリーに適切なヒントが欲しいと思う私である。……いや、見苦しいから言い訳はよそう。で、浄水室に出現した化け物とその子どもたちに首をかじられつつ何とか蹴散らし、奥の下水道に巣くう巨大蜘蛛の群(こいつらはマジで気色悪い……生理的にダメな人もいるだろうな、このゲーム)も残弾無視のショットガン攻撃(おお、弾がもうないぃ……)で蹴散らし、なんとか奥に進んだのは良いのだが……巨大ワニに丸飲みされて即死する。

 あ、あのセーブしてないんすけど。ひょっとしてやり直しですか? はっはっはっ……はっ! ね、寝よう。


12/22(火)[21世紀まであと743日] 晴

 今日は一年で最も昼間が短い冬至である。もっとも、日頃からあんまり太陽の光に縁がない(爆)私にとってあんまり実感はわかない。

 それでも今日は午前様にならずにすんだので冬至気分を充分に味わいつつ(謎)、久しぶりに帰りにゲームセンターにでも寄ることにする。で、『GUN BLADE』に燃える。名前は知らなくてもたいていの人が一度は見たことはあるであろう、武装ヘリに備えつけられた機関砲を乱射するガンシューティングゲームである。何でまた今頃、といわれるかも知れない。確かにそんなに新しいゲームではない。というか、むしろ古いゲームである。じゃあ、なんでやる気になったかというと、おもむろにガンシューティングをやりたくなったから、ただそれだけである。ガンシューティングなら山ほどあるだろう? いや、まぁ確かにそうなのだが、撃って撃って撃ちまくるタイプって言うのは意外と少ないのだ。本来ガンシューティングってそういうものだと思うんだけどなぁ。

 で、『VIRTIAL COP』はあんまり好みじゃないのだ。民間人はダメ? ナメるな、ここは戦場じゃい!(ぉぃぉぃぉぃ)

 『TIME CRISIS2』は嫌いじゃないのだが、「身を隠す」というのがあんまり気に入らない。ガンシューティングなんざストレス発散のためにやるものである。気分はもう、ワイアット・アープである。弾なんざ向こうから避けてくれるものである。隠れるなんてうっとおしいことができるかぁっ!

 『The House of The Dead 2』はそういう欠点はない……んだけど。あん? 1ゲーム200円也だぁ? なめとんかい、われ!

 そんなわけで、『GUN BLADE』なのである。EASYなら途中までは楽勝だし、ゲーム時間も適当だし、そんなに投資しなくてもエンディングを見れてしまうのである。それに撃ちまくり度についても派手さについても相当なレベルである。それでも私はあんまりプレイしたことがなかったのだが、これはヘリで上空から撃ちまくるというシチュエーションがあんまり好みに合わなかったためである。うーむ、食わず嫌いであった。うーむ、ゲームセンターからなくなる前にやりこんでおくことにしよう。


12/23(水)[21世紀まであと742日] 晴

 そろそろ年賀状を作らねばならない。いや、もう、既にのっぴきならないところまで来ているような気がする。ヤバい。これはもう、笑い事にならないレベルである。うううう。

 で危機感を感じつつ、『Xenogears』に燃える。(ぉぃ!) ゲーム開始当初、3D俯瞰型非アクションRPGのくせにジャンプボタンがあるという「かなり嫌な予感のするRPG」だったのだが、予想に反してその手の「八艘跳び」アクションには(今のところ)悩まされずにすむ。終盤泣かされそうな気はするが、先のことはまあよしとしよう。

 序盤はイベントの間に少しだけキャラをコントロールするほとんど紙芝居的展開だったのだが、潜砂艦ユグドラシルを入手してからはそれなりにプレイの自由度も増えた(?)のでそこそこいい感じである。序盤なんかセーブもままならなかったもんなぁ。で、そんなわけで、なんとか王都奪還作戦開始までこぎつけ、マニュアルに記載されている主役級キャラ6人のうち4人までに遭遇し、そこそこ進んだ感じである。もっともCD−ROM2枚組のこのゲーム、まだまだ先は長い感じはする。

 うーむ、王都のあのガキ訂正お子さまのかくれんぼにつきあわされなければ、もう少し先まで進んでいたハズなんだけどなぁ……最初に平面型RPGでこのネタを考え出した人は偉いとは思うが、度々出てくると既に定番である。「アーク・ザ・ラッド2」のときはそんなに悩まされずに済んだので、今回も楽勝と思ったのだが……いやぁ、まいったまいった。必勝本を買ってない(たまたま本屋になかった)ので自力で見つけだしたのだが、流石に疲れた。うーむ。しかも、ミニゲームまがいのサブミッションかと思ったらしっかり「見つけないとシナリオが先に進まない」んだもんなぁ。むぅ。やられたって感じである。やっと探し出したときに辺りが暗くなっていたのには参ってしまった。(断っておくがゲーム内の話……ではナイ) まぁ、全部つきあう必要はない(この子どもは4回隠れるのだが、全部発見する必要はない……ちなみに私が悩んでいたのは2回目)のに、何の因果か全部つきあってしまった私も悪いのだが。(ぉぃ) はっはっはっ……はっ。


12/24(木)[21世紀まであと741日] 晴

 世間は前日の方が盛り上がる毎年恒例のイベントで盛り上がっているようである。今年ももう終わりである。……つまり、毎年恒例郵政省の陰謀ももう刻限間近と言うことである。……っていうか、もう公式には刻限である。ぐはあ。

 そんなわけで、聖なる夜は住所打ちでふけていくのであった。さぁいーれんとぉなぁーい。

 ううぅ。ぐっすし。


12/25(金)[21世紀まであと740日] 晴

 当日になると全く盛り上がらない毎年恒例のイベント当日である。そろそろ本気で毎年恒例郵政省の陰謀を手がけないとヤバい……と思いつつ、『Xenogears』に燃える。(ぉぃ!) なんか、いつのまにか某不思議の海モードになっている。気がついたら囚人街に追放になってるし。王都奪還はどーなってしまったんだ、うぅ。ぐっすし。
 しかし、王都奪還作戦における攻防戦はなかなかの見物であった。OPとは違ってフルアニメーションではなく全編ポリゴンだったのだがなかなかいい感じである。しかし、三式弾だのト連送だのその手の人間をニヤリとさせる表現を数多く取り入れながら大艦巨砲主義をコケにするのは許せん。(爆)

 そんなわけで乗機も喪い仲間も喪って、囚人街で地下水路に巣くうミュータントどもを"掃除"しつつ再起を図る主人公なのであった。なんだかなぁ。


12/26(土)[21世紀まであと739日] 晴

 毎年恒例郵政省の陰謀をてがける。とりあえず住所の入力である。HDDが吹き飛んだので、去年打った奴も再度やり直しである。むぅ。

 疲れたので『Xenogears』に燃える。(ぉぃ!) 囚人の座から大抜てきでいきなりバトリング大会の選手になる。いきなりアクションゲームになったことに驚きつつ何とかクリア、イベントに次ぐイベントで自由度皆無の世界から何とか脱出する。しかし、ギア格納庫に至る道で延々と同じところをぐるぐる回っていたおかげでシナリオ自体はあんまり進んでいない。ゲームの中でも方向感覚のない私である。困ったものである。これは今年中にクリア出来ないかも……むぅ。

 それよりも年賀状を今年中にクリアできるかが問題なような気もするが……はっ。


12/27(日)[21世紀まであと738日] 晴

 某L氏と大須に行く。そう、冬の幸せも出たことだし、今年の暴走である。別に、某毛手家手が見るからに本気(マジと読むように)なマシンを組んでくれたから買いに行ったわけではない。もちろん3Dでぐりんぐりんのどろんどろんのぐちょんぐちょんのゲームに燃えるためである。で、とりあえず店頭で組立キットの部品をL氏の助言を元に換装して買うことにする。ちなみにこんな感じである。

CPU: Intel Celeron333 RETAIL (Slot1)
    →  Intel Celeron300A (Celeron はベースクロックが固定で倍率しかいじれないので、300Aの方がいいらしい)
MEMORY : SDRAM 64M 168PIN 4CLOCK (CL2/PC100)
    →  DIMM 128M (とりあえず、64Mではちょっと不安だった)
HDD : SEAGATE ST36531A(ULTRA ATA) (6.5GB)
    → IBM 8G (やっぱりHDDはIBMでしょ、でも同容量で高いのも……で、8Gにしました。4000円しか違わないし)
M/B : GIGABYTE GA-6BXC (440BX Chip ATX)
    → BH6 (とりあえず今のトレンドはこれらしい)
VGA : S3 VIRGE-DX 3D 4MB PCI
    → DCS Banshee (その手のゲームなら、これがついてればとりあえず問題ないそうな……これは連装なんて怖いことは出来ないけどね)
CD-ROM : ACER CD-940E 40x ATAPI
    → 変更無し (まあ40倍速で充分でしょ)
SOUND : Opti 16bit Sound Card
    → Sonic (まぁ、これぐらい付けときゃいいかな、ということらしい)
CASE :  CI-6606 (MID tTOWER ATX250W)
    → BT1 (キャスターは必須である。必須だ。必須なんだったら必須なの!)
FDD : MITSUBISHI 2MODE FDD
    → 変更無し (3モードぢゃないけど、別に良いや)
K/B : BTC-5121JW KeyBoard (112K/B.PS/2)
    → 変更無し (ありきたりのキーボードだったけど、まぁ、良いかな、ってことで)
MOUSE : ACER 2Button Mouse (PS/2)
    → A4 TECH WWW-5 (ホイールはあった方がいいよ、ということで)
追加
LAN : EPCI-TP (まあ、家の環境だと、これがないと話にならないわけで)
OS : Windows98 (MacOS8.5は載らないらしい)   

 ほとんど原型を留めていない。換装ってパイロット以外を全て交換することですか? である。冷静に考えるとキットのままって、CD−ROMとFDDとキーボードだけぢゃん。(爆) よかった、CD−ROMを64倍速にしたり、FDDを3モードにしなくて……。(何がだ)
 で、ついでにゲームも買ってみる。ゲームがなかったら、ただの箱と昔から言うではないか。(あれ?)
 ラインナップはこんな感じである。
 『スタークラフト』(やっぱりやってみたかったし)
 『エイジ オブ エンパイア』(某影清氏はG3でやってるらしい。絶対お薦めというので買ってきたら、ローマ拡張キットつけなきゃ地味なゲームなんだってばって怒られる。ぉぃぉぃぉぃ)
 『POSTAL』(知っている人は知っている2D俯瞰型のかなりヤバいアクションゲーム)
 『MECH WARRIOR 2』(2000円だったし……えーっと)

 ……冷静に考えると3Dでぐりんぐりんのどろんどろんのぐちょんぐちょんのゲームがない。ははは……はっ。

 まぁ、そんなこんなで帰ってからL氏の協力のもと、組み上げてみる。私、応援する人である。(爆) IDEケーブルが足りなくってもう一回買いに行ったりもするが、まぁ、とりあえずめでたく完成する。いよいよ我が「POSTAL Mk1」(仮名)稼働である。うぅ、苦節30年……。(ちなみに私はまだ20代である。そろそろピンチだけど)

 電源オン。……もくもくもく。ん? もくもくもくって……。うお、煙噴いてるぞぉっ!(呆)

 これは演習ではない。繰り返す……実話である。冗談ではございません。だまらっしゃい。である。はっはっはっ。(もう、笑うしかない) で、本日3回目の大須直行でめでたく「火龍初号機」(改名)は来年までドック入りとなる。はっはっはっ……はっ。
 うぉぉ、俺様の幸せな正月休み計画がぁっ!(哀)

 ……しかし、こんな事もあろうかと、既に手は打ってあったのであった。そう『POSTAL』は Macでも動くのである。フッ、俺って天才である。(……ぉぃ)
 ……うぉぉぉ、どどどどどどどどどどどどどっ、オラオラオラぁっっっっっっ!

 はぁ。


12/28(月)[21世紀まであと737日] 晴

 今年も終わりである。はぁって感じである。まぁ、保証入ってたから金銭的ダメージがないのが不幸中の幸いかも知れないが、にしてもはぁって感じである。こはぁくぅいろのぉ、おとこぉのゆめぇーどこにぃー、である。

 仕方がないので『POSTAL』に燃えてみる。「死のパレード」面まで進むが、ロケットランチャーの直撃を喰らって終わる。むぅ。なんだかなぁ。


12/29(火)[21世紀まであと736日] 晴

 終業式である。今年も終わりである。しかし、公務員は昨日で終わっているらしい。終わるのは構わないんだが29日から日曜・休日モードに移行するのはやめてくれ市バス! だあっ! これだから公共交通機関という奴は信用できないのである。むぅ。

 まぁ、それでも今年は珍しく終業式が終わって即座に帰ってこれたので年末恒例の郵政省の陰謀に立ち向かうことにする。どうも今年は例年よりペースが悪い。まあ、世間の景気も悪いことだし……。(全然関係ない) そんなわけで、実は年賀状、まだ終わっていないのであった。ヤバい。まぁ、世紀末だから……。(勿論関係ない) まあ、燃えちゃったことだし……(当然関係……ないよな?)

 そんなわけで、次回に続くのであった。(いいのか?)


12/30(水)[21世紀まであと735日] 晴

 昨日に引き続き年賀状を作り続ける。むぅ。何か、年末忙しいのって半分以上年賀状のせいなような気もするのだが……うー。しかし、まぁ、七夕よりもクリスマスな日本の風潮に抵抗する人間としては、やはりこの伝統には立ち向かわざるを得ないのである。(意味不明)

 で、年賀状を作りつつ、友人と忘年会にいっているうちに貴重な正月休みの初日は終わってしまうのであった。むぅ。しかも、年賀状まだ終わってないし。むぅぅぅ。どーしよ。(どーしよ、ぢゃねーよ、おい)

 ま、何故か『エイジ オブ エンパイア ローマ拡張キット』だけはゲットしたのでよしとしよう。(そうじゃないだろ)


12/31(木)[21世紀まであと734日] 晴

 今日もひたすら年賀状である。それでも夕方には書き終わったので深夜にバイクで出しに行ったのに比べれば480倍マシである。……はぁ。

 そんなこんなで今年も終わりである。気がついたら脱却したハズの大晦日年賀状な生活だし。そう、大晦日なんだよな、今日って。むぅ。

 で、明日から1999年なのである。昔は1998年って言ったら近未来小説の定番だったんだけど、それももう終わりである。私みたいな世代の人間だと1999年なんて言われてもかえって現実感が伴わなかったりするのだ、これが。私も年をとったものである、うぅ。

 1999年って言ったら火星に有人宇宙船が飛び、無人運転の車が辺りを走っているハズだったのに、現実はというと、PowerBook 3400cのHDDは吹き飛ぶわ、DOS/V「火龍壱号」は煙を噴くわ、ロクなことがない。困ったことである。何、関係ない? はははは……。(泣)

 なんか、去年の大晦日の日記を読むと、あぁ、あの頃は幸せだったなんて思ってしまったりするのであった。(遠い目)

 なにはともあれ、皆々様、よい御年を。



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