97/07/01(火)

 いつの間にか夏になっている。夏と言えばMirageである。(違う、絶対違う!) で、今日は特に遅くなる予定もなかったのだが……やっぱりハマって閉店時間に間に合わなくなってしまう。いつものことである。(泣) 仕方がないので、日曜日に買ってきた『テック プレイステーション』8月号の付録CD−ROMをしばし堪能する。……今月号はイマイチ売りがない。強いて言うなら、『RUNABOUT』の全車種使用可能セーブデータと『PSYCHIC FORCE MUSIC SELECTION』くらいであろうか。体験版筆頭がディフォルメロボットアクションゲーム『雷弩機兵ガイブレイブ』では、それも致し方あるまい。『RUNABOUT』はともかくとして(やはり自力で手に入れないと感動がない……)、『PSYCHIC FORCE MUSIC SELECTION』の方は、なかなかの出来で結構楽しめた。実は、何を隠そう私はこのゲームが大好きだったりするのだ。ゲーム自体が、というよりも、ストーリー展開が「燃ゆる」のである。もう、キャラ設定からして「いかにも」といった設定なのだ。PS版は、アーケード版にはないアニメのオープニング付き(オリジナルのOPデモも、これはこれでかっこいいのだ!)で、しかも、声優さんがしゃべりまくるストーリーモードもついているという買った当時はかなりハマったものであった。で、BGMを聞いているうちにプレイしたくなってきて、思わずCD−ROMを引っぱり出してきてプレイしてしまう。今の技術に見慣れた目から見ると、やはり多少ポリゴンの荒さは目立つが、ストーリー展開がそれを補っている。音楽も改めて聴いてみると結構良かったりするのだ、これが。……明日CD買って来よう。(笑)


07/02(水)

 久しぶりに速攻で撤収して本屋に走る。何せ、明日も明後日も月次である。なんか処理が妙に早くなったので今月から時差しなくても済むようになったのだが、本屋の閉店時間には間に合うはずもない。従って、今週は帰りに本屋に寄れるチャンスは今日しかないのである。本屋の店頭で妙な物を見かける。『GUNDAM THE BATTLE MASTER』必勝本。……こんなの出てるのか、おい。(笑) で、買ってしまう。宿命である。(全てのカードはタップして場に出る)

 当然、本命の方もゲットする。Mirage4パックと第5版スターター1つ。そのそばに見慣れぬ物を見つける。『PORTAL』。噂の初心者用マジックである。もう出ていたとは……。とりあえず、スターターを1つ購入する。うーん、日本語版が出るまで待っている方が正解だったかしらん。というわけで、今日の戦果であるが、大収穫であった。おお、『大天使』(5/5、飛行、攻撃してもタップしない)! おお、『花盛りの夏』(通常に加えて3つまで土地をプレイできる)、おお、『ジャングルの盆地』(緑マナに加えて無色1マナ出す土地)! おお、『弱者の報復』(パワー4以上のクリーチャーを全て埋葬する)! おお、『ダラジャ・グリフィン』(自らを生け贄に捧げて対象の黒クリーチャーを埋葬する)! おお、『大沼沢地』(『ジャングルの盆地』の黒バージョン)!、おお『夜のとばり』(全ての土地はその通常の土地タイプに加え沼になる)!

 第5版の方も当たりであった。『ウルザのガラクタ』と『増殖漕』!

 大戦果である。で、ついでにCDもゲットしてしまう。そう、『PSYCHIC FORCE EXTRA SONG TRACKS』である。……なんか、福沢諭吉級重戦艦が爆沈したような気もするが……いや、これも計画的購入である。……本当だってば。


07/03(木)

 月次である。最近処理が早くなったおかげで時差しなくてもすみ、帰ってきたら今日がまだ1時間ぐらい残っているという幸せぶりである。朝までやってた頃を思うと夢のようである。大体、考えてみれば午後1時出社でも朝8時帰宅だと、朝8時に出てきて朝の4時に帰るのと一緒なのだ。(爆) ……時差してるとわかんないが、結構凄いことしていたのかもしれない。(……ぉぃぉぃぉぃ、気付けよ)

 しかし、本命は明日である。うぅ、明日もさっさと終わると良いのだが……。

 とりあえず、寝るべし。


07/04(金)

 ってなわけで今日も時差なしである。幸い、処理が順調に進み、日付変更線と激しいバトルを繰り広げた挙げ句、写真判定で何とか勝利する。幸せである。

 ……で、明日のデュエルに備えて新作デックを組む。毒毒デックやサクリファイスデックも考えたのだが、結局沼渡り黒単色に落ちつく。貫通技は結構馬鹿に出来ないのである。しかも、火力デックと違って本人に迷いが生じることがないので、クリーチャーを殺られない限り、相手に確実にダメージがいくのだ! (火力だと悩んだ挙げ句、ついついクリーチャーを吹き飛ばしてしまうのだ……って俺だけか) 確実に毎ターンくるダメージ……これは、結構怖い。しかも、黒には『彼方からの雄叫び』という、当たりさえすれば火の玉よりも怖い攻撃力増強呪文があるのだ。あんまり深く考えずに沼渡りの黒クリーチャーと『邪悪の気配』4枚、それに安めの攻撃力増強エンチャント呪文をぶち込んで創ってみたのだが、結構いけるかも知れない。明日が楽しみである。


07/05(土)

 それは悪夢であった。

 1ターン目、『Goblin Digging Team(ゴブリン穴掘り部隊)』、2ターン目、『Keeper of Kookus(クークズの番人)』&『Goblins of the Flarg(フラーグのゴブリン)』、そして3ターン目『Goblin Soothsayer(ゴブリンの占い屋)』と……。

「『Goblin Recruiter(ゴブリンの微募兵)』! うーん、この順番が重要なんだよな……これでよし」

 ……この時点で私は気づくべきだったのだ。ハメられていることに。

 そして、運命の4ターン目。

「ええっと、『Song of Blood(血の歌)』! 1まぁーい、2まぁーい、3まぁーい、4まぁーい、おお、全部クリーチャーだ!らっきー!」

「おい」

「じゃ、全部で攻撃、ブロックする? あ、1匹止める? じゃ、えーっと、20ダメージね、残り何点?」

「……ぉぃ」

 ……ちなみに、昨日、創った沼渡りデックは、そこそこ強かった。いや、現実に目を背けたわけではない。いや決して……。

「じゃ、 『Song of Blood(血の歌)』!  1まぁーい、2まぁーい……」

「ええい、やめんか!(爆)」

 ……ギアナ高地で修行だ。


07/06(日)

 確実性に欠けるのであまり好きではなかった『血の歌』を4枚、ゴブリンデックに入れて使ってみたところ……これが、鬼のように強い! 人から学んだコンボでデックを組むというのはあまり好きではないのだが、結論から言えば、ゴブリンデックでは『血の歌』は、破滅的威力を発揮する。うーむ、なんだかなぁ、である。

 そんなわけで、今日もデュエルに明け暮れてしまう。新作の『沼渡り』デックと『合体ドラゴン』デックも投入しての今日のデュエルはそれなりに勝てて、いい結果であった……が、しかし、イマイチ納得がいかなかった気がする。理由は自分でもわかっている。

「ええい、もう一度だぁっ!」

「フッ、何度やっても同じことだ……そのデックは所詮、最弱デックにすぎぬわ!」

「くっ……なーぜーだぁーっ!」

 ……そう、『キメラ』デックで、例によって負けて負けて負け続けたのである。確かに私の判断力による敗北がなかったとは言えない。『キメラ』デックは、合体のタイミングや『光の護法印』等の使用タイミングに非常に深い読みと判断力が要求され、戦闘時のブロック配分如何で勝負の行方が運命づけられることもしばしばあるというプレイ自体の腕が要求されるデックなのだ。……しかし、本質的に「受け」を狙った『改造人間』デックよりは、『キメラ』デックは勝ち狙いの要素が強いデックのハズである。少なくとも自分ではそのつもりで組んでいるし、決して『改造人間』デックのような「受け狙い」デックではない。デックのポテンシャルがそれほど他のデックに劣っていることはないハズなのだ。個人的にはお気に入りのデックなのだ。……それなのに……既に仲間内では「受け狙い最弱デック」の烙印を押されてしまっているのであった。むぅぅぅぅ。

 なーぜーだー。

 ……しかし、自分でも勝ちを狙いに行くときは『焼殺』か『ゴブリン』を使っているような気はする……やっぱり、キメラでは駄目なのだろうか。『キメラ最強伝説』への道は果てしなく遠い……。


07/07(月)

 七夕である。豆をまいて鬼を追い出す日である。(違う!) ……あれ、七草粥を食べる日だったか?(違うっつーとるだろうが!) えーと、満月を見ながら酒を飲む日……。(……もういい、わかった、何も言うな)

 ……いやはや、なんというか、四季の季節感のなくなった今日この頃である。クリスマスやバレンタインデーは、日本の行事でもないのに一斉に盛り上がるというのに……やはり、消費が伸びない行事では駄目なのだろうか。(……案外真実かも知れない)

 まあ、ひょっとしたら世間は案外盛り上がっていたのかもしんない。そう、私は今日は財務の仮締めで、(思ったより早く終わったとはいえ)帰ってきたときには今日という日は2時間程度しか残っていなかったのである。……それもバイク通勤したからの話で、いつものように公共交通機関で通勤してたら、1時間残っていたかどうかも怪しい物であったのだ。しかし、皮肉なことに私が今年「ああ、もう七夕かあ」と感じた唯一の要素は、先週辺りから地下鉄の駅に飾ってあった短冊だけだったりする。うぅ、明日になったらなくなっているんだろうなぁ……うーん、なんだかなぁ……。


07/08(火)

 PowerBook 5300cを漢字Talk 7.5.5にアップ……じゃない、ダウンデートする。MacOS7.6の調子がまた悪くなってきたのである。そう、例のVSTのMOドライブを入れておくと起動できなくなるという症状が再発したのだ。やっぱりこのVSTのMOドライブとMacOS7.6は相性が悪いらしい。起動時にShiftを押して機能拡張を読み込まなくても起動エラーを起こすのだから困ったものである。おまけに、起動エラーのダイアログはしっかり文字化けしているのであった。 ……頭に「漢字」がつかなくなった万国共通MacOS7.6も、この辺りは進歩していないのである。(泣)

 まあ、7.5.5も7.6も実のところ(表面上は)それほど大きな違いはないので、下手に7.6使うよりは、このまま7.5.5にした方がいいかも知れない。……少なくとも、VSTのMOドライブを使う限りはこいつの方が安定しているのは残念ながら確かなのだ。うーん、7.6、一時期は調子が良かったんだけどなぁ……。

 機能拡張を読み込まなくても起動エラーを起こすといっても、本体のHDDに7.5.5が入っている限りはなんともないので、原因がOSにあるのは間違いない。システムフォルダにMO用の機能拡張が入っているかいないかも全然関係ないので、PRAMクリアとかやってみれば直るかも知れないけれども、そこまでして7.6を使わねばいけない理由は、考えてみれば実はあんまりなかったりするのである……。ううむ、やはり2400cしかないのか?(ぉぃぉぃぉぃ!)


07/09(水)

 ……熱い。じゃなかった、暑い。どうやら、本格的に夏になってきたようである。久しぶりに雨が降ったので多少涼しくなるかと思ったら、単により蒸し暑くなっただけという……うぅ。だいたい日本の夏なんてのは、気温自体よりも湿度の高さで勝負しているわけで(勝負ってなんだ) 、気温が何度だろーが、暑いものは暑いのである。うー。

 あまりにも暑いので速攻でケリを付けてさっさと帰ることにする。(ぉぃぉぃぉぃ) 本日の戦果。『大沢沼地』と『夜のとばり』。まぁ、こんなところであろう。で、帰ってきてから「マジックカードファイル2」を眺めてみて、凄いカードを見つける。

 『Chronatog(時エイトグ)』。「次の自分のターンをスキップする:ターン終了まで+3/+3を得る。1ターンに一度だけしかこの能力は使えない」……これって……。解説にもあるが、こいつと『Stasis(停滞)』を組み合わせたら……す、凄すぎることになりそうである。『時の精霊』+『停滞』コンボは維持にマナが大量に必要という欠点があるが、『時エイトグ』には、それは全くない上に、こいつ自身の召喚コストはたった1青だけなのだ。うぅ、ほ、欲しい!

 『クークズ』の前例もあるので、慌ててカードケースをひっくり返してみるが、どうやらこいつはまだゲットしていないみたいである。(……普段、黒しか見てないもんなぁ、おまえという奴は)

 うう、絶対手に入れるしか!(こうして、また泥沼にはまって行くわけだな)


07/10(木)

 日付変更線と激しいバトルを演じる……予定だったのだが、会社をでる時点で既に日付変更線は上空を過ぎ去っていた。いつものことである。(号泣)

 ……これで何事もなければ、タイムアタックの後、「寝るべし」で終わるところだったのだが…… 。

 愛車JADEにまたがってスタータースイッチを押す……「きゅるんるんるんるんるん……るううぅぅん」

 ぉぃ

 いつのぉ日ぃかとぉー恐れてぇーいたぁー。そう、前々からバッテリーの調子が悪かったのでヤバイなと思っていたのだが……バッテリーがへたってしまったのである。月次の間は何とかなったので、今日も何とかなるだろうと思っていたのだが、天災は、忘れたころにやってくるのである。……等と冷静に考えている場合ではない。バッテリーだけもって帰るだの、とりあえず、バイクを置いて歩いて帰るだの(公共交通機関が動いている時間なら、そもそもバイクで通勤したりしない!)いろいろ考えたのだが……。

 ……で、どうしたかというと、結局、押して帰ってきたのであった。(爆) 前に家まで歩いて帰ってきたことはあったが、新記録更新である。(嬉しくない)

 ちなみに、タイムは2時間であった。……死にそうである。おまけに明日は休みじゃないのだ。(当たり前である) ……うー、こんな馬鹿なことやってる場合ではない。寝るべし!


07/11(金)

 会社の上司と飲みに行く。んで、ひとしきりボーナスのことが話題になる。そういえば、出たんだったっけ。(ぉぃ) しかし、何に使うかは全然考えてなかったりする。半分くらい2400cで固まっていたのだが、2400cにはMOが使えないと言う致命的欠点があるので、少し悩んでいたりするのだ。日記書くぐらいなら5300cもなかなか捨てたものじゃないのである。じゃ、3400cにすればいいじゃないかって? うっ、そ、それは……。

 し、しかし、それはいかにも不毛である。うーん、いっそ貯金に走ってしまおうか……建設的ではあるけれども、それもそれで何か不毛な気もしないではない。……うーむ。じゃあ、発想を変えてバーチャロン、じゃなかった、DOS/Vというのもいいか? これならあの『Magic The Gathering』もできて一挙両得両手に花である。(な、なにか、違うぞ、きっと) ……しかし、この期に至ってDOS/Vを購入するのもなんだかなぁである。だいたい、それでは98の立場がない。……いや、まぁ、初めっからなかったという説もないではないが、そんなことするぐらいなら98のマザーボードに下駄を履かせてMMX積んでメモリとHDD増設した方が話が早い。代々メンテナンス性が悪かったうちのパソコン群の中で唯一メンテナンス性が抜群なのが、PC−9821Xa9なのだ。まぁ、PC−6601辺りは論外(……歌えるパソコン……今では欲しくても手に入らないぞお)としても、内蔵専用スロットまでことごとく使いきるまで増設されているRXは、実はメンテナンス性の悪いことで有名な「鉄仮面」構造だったし、次の PowerMacintosh 7100/66AV は、その「鉄仮面」もかくやという構造(後でメンテナンス性改善版が出たという有り様)だった。現在、うちでフラグシップを務める PowerMacintosh 8500/180 なんざ、Macintosh史上最悪とまで言われたメンテナンス性を誇るタワーマシンである。(爆泣)

 ……その中で唯一、あの糸様をして「改造しがいのあるマシン」といわしめたのが98Xaだったのだ。実際こいつのメンテナンス性は最高である。……なのに、こいつに増設したのはたった8MのメモリとLANボードだけだったりする。大笑いである。うーむ、こいつをまともに使えるようにするって言うのは実際いいアイデアかも知れない。メモリを64Mくらい積んで(実売3萬円強ぐらいだ)IDEのHDDを2Gくらい積んで( 実売4萬円強ぐらいか?)PentiumMMX200MHzを下駄ごと買ってくれば……ってけっこうな出費になるな、はっはっはっ。うー。

 うー。

 いっそ、一生に一度やってみたい、「すいませーん、Magic The Gatheringの第5版、10万円分下さい」をやってみるか? (勝手にやってくれ、勝手に)


07/12(土)

 社員旅行でお休み。


07/13(日)

 ってなわけで、社員旅行であった。戦果は、『夜のとばり』と『テファリーの世界』、それに、『戦争の三角』であった。……そうじゃなくて。(爆笑)

 いや、今日の戦果は『A級の敵』であろう。そう、『敵は海賊』シリーズの新刊である。勿論、速攻でゲットしてしまう。むろん、衝動買いではない。そもそも、衝動買いの定義という物は……だから、そうじゃなくて。(爆笑)

 社員旅行の戦果といえば、やはり画像データである。壁紙に適切な画像が手に入ったのはラッキーであろう。C11のプレート直撮り画像である。蒸気機関車っていうのは黒色なので、壁紙には最適なのだ。目の健康のためには背景色は白の方がいいらしいのだが……だから、そうじゃなくて、いや、そうなのか? (爆笑) えーと。(考え中) そう、大井川鉄道にいってきたのである。蒸気機関車に乗ってきたのである。なかなか銀河鉄道していてよかったのであった。客車も味のある車両でこれがまた最高なのだ。なにせ、天井に回転型の扇風機がついているのだ! 道中、演歌が流れてくるかと思ったら、向こうの車掌室で車掌さんが歌ってるし。(爆笑) さらに、蒸気機関車も凄いのだが、もっと凄い物もあるのである。大井川鉄道は、当然沿線住民の足でもあるわけで、普通の電動式の電車(だそりゃ)も走っているのだが、これが全然「普通」じゃないのだ。なにせ、乗るところにバスみたいな改札機がついてるし、車内にジュースの自販機がある(!)し。(激笑)

 いやあ、一度は乗ってみたい重雷装艦、じゃない、大井川鉄道である。私は鉄道ファンというわけではないのだが、なんか、鉄道ファンの気持ちが分かったような気はする。

 残念だったのはQuickTake100Plusのバッテリー(と言うより乾電池)とメモリ(改造しても640*480でたった16枚では……)の制約が厳しすぎてあんまりバリバリとれまくれなかったが故に満足できる蒸気機関車の撮影ができなかったことであろう。(ぐぅ、露出オーバー)うーむ、やっぱりQuickTake100Plusでは限界があるのだろうか。うーむ、路線変更してボーナスはデジカメしかないか?(……案外一番正解な選択肢かも知れない……)


07/14(月)

 早めに帰れたので本屋で5thとVisionsをゲットする。Visonsの方は……うお、『グリフィンの渓谷』! お、大当たりである。ついでに『ゴブリン徴募兵』! 実はこいつもまだ4枚揃っていなかったのであった。嬉しい……しかし、5thはそれを上回る当たりであった。レアが『カリブー放牧場』、『スレイマンの壷』、『またたくスピリット』! しかも、アンコモンで『増殖槽』のおまけ付きである。そろそろ『増殖槽』も4枚揃ったのではないだろうか。……ううむ、サクリファイスデックを組む頃合かも知れない……。


07/15(火)

 『クラインの壷』なる小説を買う。勿論、コイントスして勝てば5/5飛行アーティファクトクリーチャーが出てくるカードとは関係ない(たぶん)。いきなり最初のページがゲームシナリオの権利買い取りの契約書になっているという、かなり期待できそうな小説である。内容としてはミステリー小説らしいが、初めの方だけ読んでみたところ、近未来SFに近いノリの小説のようである。『A級の敵』は既に読んでしまったので、明日から通勤の友はこいつになりそうである。しかし、昨日手に入れた2枚目のレアカードと似たような名の小説とは……何か運命的な物を感じないではない。そもそもクラインの壷って何だっけ? どっかで聞いたような気がするのだが……。うーん、謎が謎を読んで次回に続く気配である。(ぉぃぉぃぉぃ)


07/16(水)

 『クラインの壷(Klein Bottle)』。位相数学で用いられる用語。クラインの瓶、クラインの管とも言う。一つの長方形を考え、一組の辺は同じ向きに一致させるが、他の一組の辺は逆向きに一致させて得られる曲面のこと。 この曲面は三次元の空間中に実現することは、実は不可能である。

(グランド現代百科事典より、一部抜粋)

 いやあ、メビウス・クラインって聞いたことがあると思っていたけど、アレだったとは……。それこそ「なさそうで、意外にどこかで見たような」オチなので、その点の評価は低いかも知れないけれども、ここまで「読ませる」小説に仕上がっている以上、その点には目をつぶっても良いような気はする。いかにも伏線ですと言わんばかりの露骨な伏線の張り方も、結構私の好みに合ってたし……。(最後の最後になってもわからず、解説を読んで、ああ伏線だったのか!……と、わかるような伏線は、私は嫌いなのだ。……でも、『ロック』のメイソンの正体とかは許したりする……勝手な奴である)

 お薦めの小説がまた増えたのは確かなようである。


07/17(木)

 ……実在するのかどうかも疑問だった……目の当たりにしたときは、まさか夢ではなかろうな、と自分を疑ってしまった……。NHK『映像の世紀』メインテーマ。前からCDが欲しいと思っていたのだが、本当にあったとは……大発見である。初めは原曲はクラシックかなと思っていたのだが、全くのオリジナルだったようである。

 ひょっとしたら一生手に入ることはないかも知れないかと思っていたのだが……うう、感動。でも、これでCD屋で探すCDなくなってしまったかもしれないなぁ。ううむ。そう、私の探すCDってたいていドマイナーで、そんなCDあるのか!? って奴ばっかりなのである。前回探してたのは、確か、ウラシマンの『クリスタルナイツネクライム』だったし……。(おぃぉぃぉぃ)

 ううむ、次はありそうで見つからない『サイキックフォース』のCDでも探してみるか……。(この前買ったのはドラマCD&ボーカルコレクションだったのである) いや、ここはやはり本命の『鬼平犯科帳』のメインテーマの方を……。(……おのれの音楽の趣味は一体どういう方面なんだ、こら)


07/18(金)

 ひょんなことから会社の帰りにギャザプレイングルーム付きのおもちゃ屋に寄ることになる。……なんか、¥3800也のブースター(Legends)があるというので噂になっていたのだが、それよりも、いきなり日本語版第4版(しかも限定版!)が置いてあるのにおののく。ぉぃぉぃぉぃ、まだ売ってたのかこれ! ……で、おもむろに買ってしまう。戦果は『動く壁』と『ハーキルの召喚術』、そして『精神錯乱』(泣) ……『魂の絆』とか入ってたんでまだ許せるが、 『精神錯乱』(泣) 禁止カードぢゃなぁ……。なんか、あの『入門セット』もまだ売ってるしぃ……なんか凄い店を知ってしまったかも知れない。

 他に面白い物はないかなと、店内を見回してみて……面白い物を見つける。MS−14SのMGモデル。……日本語訳しよう。ゲルググのマスターグレードモデルである。うっ……これがあるということは……いや、まさかアレがあるなんてことは……あった。

 MSZ−006。そう、マスターグレードシリーズ中でも最強と歌われた、あの完全可変モデルのゼータガンダム。あるぢゃないか、こんなところに!(爆)

「ゲルググもいいよ、どう?」

「い、いや、いいっす。ザクならともかく、ゲルググは……」

「うーん、ゲルググなら¥980にするけど……何せ、倉庫にいっぱいあるもんで」

「……きゅ、きゅうひゃくはちじゅうえん。……ついでに下さい、ゲルググ」

 いや、けして衝動買いでも、店の親父に踊らされたわけでもない。これは計画的購入なのだ。……ほんとだってばぁ。


07/19(土)

 今日から三連休である。……本当に、三連休である。嬉しい。何せ、正月以来初めてのまともな三連休なのだ。GWの三連休は初日から嬉し恥ずかしの朝帰り(別に嬉しくも恥ずかしくもなかったことはバックログを読めばわかる)だったし……うぅ、感動で前が見えない。ラジオを聞いてて「三連休の方も多いと思いますが」(GWの時はもっとふざけたこと言ってたような気もするが)ってのを「ばかやろ、うるせい!」って言わなくてもいいというのがこれほど幸せとは……まあ、二、三ヶ月後にこの反動が待っているのだが、それはともかく、である。

 三連休と言えば、デュエルしかあるまい。(ぉぃ)

 ってなわけで、新婚さんとデュエルする。捨て捨て、ゴブリン、赤緑ドラゴンデック等を投入し、それなりに勝ったり負けたりする。……『キメラ』デック以外は。

 ……うーむ、やはり根本的にこのデック、重いのかも知れない。ブーメランや解呪を警戒するあまり、デックの色を白(『光の護法印』)か青(『対抗呪文』や『神秘のヴェール』)にこだわっていたのだが、いっそ緑使って高速化した方がいいのだろうか。このままでは、『改造人間』デックに並ぶお笑いデックに成り下がってしまう……むぅ。

 いや、新婚さんのPoxデックになら勝てるかも知れない。そう、最近、新婚さん変なデックを使い始めたのだ。人呼んで、Poxデック。キメラデック程ではないが、弱い。こんな具合のデックである。

「今回の敗因は何でしょうか?」「Poxです」

「今回の勝因は何でしょうか?」「Poxを引かなかったことです」

「Poxデックに不要なカードは……」「Poxです」

 ……ちなみに、Poxというのは使うとライフとクリーチャーと手札の1/3を全てのプレイヤーが失うという激しいカードである。普通、使わない。なんというか、笑えるカードではあるが……。まぁ、それを敢えて使うところが男である。

「キメラデックに不要なカードは……」「キメラです」

 ……よけいなお世話ぢゃ。(笑)


07/20(日)

 手家手家と糸様の強襲を受ける。

「プレステ用意しろ、アーマードコア対戦するぞ、うー」

「……俺、持ってないんですけど」

「何ぃ! 君なら買っているだろうと信じていたのに……何で買ってないんだ、うー、それでもプレステユーザーか、お主」

 酷い言われようである。

 仕方ないので、大須に出かける。本当はデジカメを買うために出撃したのだが、オリンパスの820Lがまだ発売されてなくて敗北する。800Lが6万円ぐらいだったので、かなり心惹かれるものがあったものの、やはりスマートメディアの魅力に耐えられなかったのであった。むぅ。で、変わりに『アーマードコア』を買う。なんだかハメられた気がしないでもない。

 しばし対戦してみるが……所詮今日買ってきたばかりのド素人と、既に一周目クリアしている強化人間糸様との戦いである。結果は言うまでもあるまい……。うぅ、修行するべし。

 しょうがないのでマラソンの対戦をする。……こてんぱんにやられる。むぅ。気がついたら影のように正面から現れ、ショットガン喰らっても平然と生き残り、正確無比な一撃であっという間にトドメを刺す……糸様、おそるべしである。はっきり言って下手なB級ホラーよりもよっほど怖い。ノリはほとんど13日の金曜日である。……うぅ。

 ああ、誰か彼を止めてくれい。(爆)


07/20(月)

 三連休最終日である。なんか忙しい日であった。親のワープロ用のパソコンラックくんだり、ヘタってしまったJADEの交換用バッテリー買いにいったりしてたら、一日が終わってしまったのである。むぅ。

 なんだかなぁ……。

 まぁ、『アーマードコア』最終面(だと思う)まで行ったからよいか。(……結局、暇だったんじゃないか、コラ) しかし、これって最終面は完全にジャンピングフラッシュではないか。まさか、こんな展開になるとは思ってもいなかった……うー。これ、なんかクリア不可能な匂いがするのだが、本当にクリアできるのだろうか。むぅ、またクリアできずに押し入れ行きになるゲームが一つ……。


07/21(火)

 前言撤回である。ACを組み直して軽量型高機動タイプで挑戦してみたら、あっけなくクリアできてしまった……やはり、重装ACでは無理であったようだ。(当たり前である)

 もっとも、初めに組んだものはあまりにも機動力を重視しすぎたために、敵ACの攻撃の前に破れ去ってしまったが……。で、武装をEガン系の軽くて強力なものに換装して再挑戦してみたところ、前述の通り意外なほど簡単にクリアできてしまった次第である。(もっとも、No1ランカーACたるナインボールは撃破してない……) ジャンピングフラッシュ面(?)のコツとしては、やや、斜め前方下を見ながら飛ぶとやりやすいみたいである。(一番のコツは軽いACで勝負することかも知れないが)

 さあて、残りのミッションに挑戦してみるか!


07/22(水)

 最近は早く帰れることが多いので、本屋さんに寄れる機会も多い。おかげで『A級の敵』、『クラインの壷』、『ダレカガナカニイル……』と、立て続けに面白い小説を読めて幸せである。……しかし、一気に読んでしまったために次に読む本がなくなってしまった。むぅ。資源は有限である。皆さんも省エネルギーに協力しましょう……ってわけのわからんことを言っている場合ではない。このままでは読む本がなくて飢え死にである。一度始まった「小説を読みたい病」は生半可なことでは収まらないのだ。

 ……で。ついに古典的名作に手を出してしまう。『星を継ぐもの』。『断絶への航海』といい、今回の 『星を継ぐもの』といい、実は私はこの手の古典的名作を読んでいない人だったりするのである。これだからミーハーSFファンって奴は……。もっとも個人的には、古典的名作より最近の作品、例えば『宇宙の戦士』より『永遠の戦い』の方が面白いような気がするのだが……だから、所詮はミーハーなのかもしれない、ううむ。

 さて、『星を継ぐもの』、面白いかしらん。


07/23(木)

 久しぶりに午前様ギリギリの帰宅となる。毎日午前様した頃はどうってことなかったのだが、最近はけっこう早く帰ってたのでたまに遅くなるとちょっと辛かったりする。……ただの夏バテかも知れないが。うう……寝るべし。


07/24(金)

 『Wearherlight』を買う。といっても、英語版ではない。そう、ついに出たのだ、日本語版が! ……ああ、破滅の予感……。で、とりあえず、4つほど購入してみる。どれがレアなのかわからないのだけれども、とりあえずの戦果は『純白のドラゴン』(死ぬとライブラリに帰ってくる4/4飛行のドラゴン)、『カミソリネズミ』(『畏怖』内蔵の2/1クリーチャー)、『セラの祝福』(コントロール下の全クリーチャーは攻撃してもタップしなくなる)、『静寂』(アップキープ時に全てのエンチャントとアーティファクトを埋葬するエンチャント「場」)、『霊気の悪霊』(相手にダメージを与えると同時にカードを強制的に捨てさせる沼渡り2/2クリーチャー)などであった。

 ……何というか、凶悪なカードが多いような気がする。ううむ。


07/25(土)

 『もののけ姫』を観に行く。うーむ、個人的にはもうちょっとシュールなエンディング、そう例えば廃虚の中を一人征く主人公、みたいなのを期待していたのだが……何か、ハッピーエンドで終わってしまって残念な気がしないでもない。なんか『風の谷のナウシカ』の焼き直し的ストーリーみたいな気がしたのは私だけだろうか。まぁ、腕がもげるわ首は飛ぶわと、「子供向けじゃないぞ」的演出が豊富に出てくるので、その点は評価できるんだけど……個人的には(タタリヘビの力もあるとはいえ)矢を素手で受けとめて射返すような超人的ヒーローの話よりも、『天空の城ラピュタ』以来の伝統たる超人でも何でもない「身近な」ヒーロー像の作品の方が好みなんだけどなぁ……。 『ロック』の時もそうだったけど、この作品、「普通だったらおめー死んでるよ」的シュチュエーションがあまりにも多いのである。うーむ、『ロック』の時はまだ片手で数え切れたんだけど……。(苦笑)

 まあ、泣いても笑っても宮崎駿監督、最後の作品なわけで、その意味では良くも悪くも集大成的な作品であったのは確かであった。

 結論として、 ヤックルが可愛かったからよしとしよう。(爆) しかし、村娘のカヤ、可哀想過ぎるぞ。(爆笑)


07/25(土)

 『アーマードコア』、アイテム集めに燃える。必勝本コレクターの血が騒いで、もう解いてしまったにも関わらずケイブンシャのコンプリートガイドブックとソフトバンクのオフィシャルガイドブック&設定資料集を全部買い漁ってしまっている辺り、なんだか猿な気がしないでもないが、おかげで隠しパーツの在処はだいたい見当がついたのである。その点、ソフトバンクのガイドブックはなかなかよかった。どのシナリオには隠しパーツがある、とちゃんと書いてあるのにも関わらず、具体的なアイテムの在処は書いていないので、プレイヤーの探す楽しみまでもは奪っていないのである。おかげでアイテムがないシナリオで必死に探し回る無駄な努力はしなくて済んだのであるが、それでもまだコンプリート率は75%なのであった。うーむ、残るアイテムは、いづこにあらんや……。

 アーマードコア、まだまだ楽しめそうな気配である。


07/28(月)

 月末締の処理で帰りそこねてWetherlight新規購入計画はもろくも崩れさる。……不景気の世の中、節約になってよい。(この反動が休日に来ているという説は無視)

 仕方がないので、『アーマードコア』に燃える。現在達成率80%である。もっとも、まだ未達成のミッションがいくつかあるので、100%にはたどり着くはずがないのだが……。一応全てのミッション、一通りやったことはあるのだけれども、クローム社側でクリアした後に、ムラクモ側で再クリアしたので、データが2種類あるのである。今やっているのは、後でクリアした側なのだ。割と、うっとおしいミッションは避けてきたので、残っているのがうっとおしいミッションばかりという情けない事態になっているのである。そう、ダンジョンものは始める前に気合いがいるのである。

 ううむ、はやいとこ達成度100%にして、対糸様戦用の機体を組まねば……。

(……糸様のことだから、次回は迷彩効果なんかまるっきり無視した白青赤黄のガXダXカラーで挑戦してくるに違いないと踏んでいるのだが……いや、真紅の機体という可能性も捨てがたい……)


07/29(火)

 Wetherlightである。本日の戦果は『サンダーメア』(5/5の召喚酔いに影響されないクリーチャー。場に出たときに他のクリーチャーを全てタップする)、『ケルドのマラクザス』(アンタップ状態の土地とクリーチャーとアーティファクトの合計分のパワーとタフネスを持つクリーチャー)、それに、『精神の渦』(累積アップキープでカードを引き、ターンの最後に土地1つを生け贄に捧げて手札を全て捨てる)である。

 ……特に『精神の渦』おそるべしである。『時の精霊』と一緒に使えれば使えるかも知れないが……。なんか、Wetherlightって激しいカードばっかりである。うーむ。なんだかなぁ……。


07/30(水)

 台風一過、というのは、快晴と昔は相場が決まっていたものである。しかし、最近はどうやら市場経済の原則も瓦解しつつあるようである。梅雨明け宣言からだいぶになるというのに、毎日こう、雨雨雨では気分が滅入るというものだ。バイクに乗ればずぶ濡れになるし、バス停で小説を読んでるとしわしわになるという……だあっ。だいたい日本の夏という奴は、温度そのものの高さよりも湿度の高さで暑いのである。うぅ、ほんとに梅雨あけたのかしらん。気象庁が信用できないのは昔からだけれども。(って、おまい、梅雨って今、何月だと思ってるんだ、コラ)

 うぅ、暑い。ぶつぶつぶつ。

 ……それはともかく。

 で、その雨の中を諏訪から友人がやってきた。さっそく、『アーマードコア』の洗脳作戦を発動する。うちのネットワーク環境は伊達ではない。PowerMacintosh7100/66AVもPowerMacintosh8500/180も、AV仕様なのだ。故に、PS(むろんパーフェクトソルジャーの略……ではないので念のため)さえ2台あれば夢の2画面対戦だって可能なのである。もちろん、ここで、「それとネットワークにどういう関係があるの?」などと聞いてはいけない。 まぁ、対戦ケーブルの長さという物理的制約はあるが、これはなんとかなる。

 ってなわけで諏訪の友人を洗脳する。初めは操作の難しさに戸惑っていたものの、白青赤黄のトリコロールカラー(ガXダXカラーともいう)仕様の私の愛機を見たとたん、目の色が変わる。……洗脳成功である。次回の、カスタム機での2画面対戦を誓って別れる。それまでには達成率100%にしておかねば……ちなみに、現在の達成度は95%である。あるミッションで護衛すべき目標のレーダーを強奪すると新規武装獲得によって達成度が上がる(!)ことがわかっているので、それを考えに入れればそれなりの達成度なのだが、やはり目指すは100%であろう。しかし、あと5%の壁は厚い……既に全ミッションクリアしていることを考えると少々辛い。うーむ、やはり最終ミッションで敵のトップランカーAC、ナインボールから逃げ出したのがマズかったか? うーむ、最終ミッション再挑戦するしかないか?。


07/31(木)

 月末報告でWetherlight購入計画は敢えなく燃え尽きる。まぁ、初めから期待してはいなかったが……。で、しかたがないので最終ミッションに再挑戦する。どういうわけで「しかたがない」のかは尋ねてはいけない。

 『アーマードコア』最終ミッションは、敵の数こそ少ないものの、意外と弾薬が必要となる。実際、2体目のナインボール(そう、何故か 敵のトップランカーAC、ナインボールは2体登場するのだ)に遭遇したときには既に弾薬がないということも珍しくない。……まあ、雑魚として登場する高機動型無人MTシュトルヒ相手にWC-01QLレーザーキャノンを乱射しまくる私のプレイスタイルが悪いという説もあるが……。

 で、その経験を生かして、弾薬(Eカートリッジ)の少ないWG-1-KARASAWA大型ハンドEガンを諦めて、より軽量なWG-XC4ハンドEガンに換装、そのかわり、肩のWC-01QLを両肩に装備するというオーバーキルスタイルの武装をもって決戦に挑む。……結果、耐久力不足で破れる。うがあ。

 軽量の機体に、不似合いな重武装をしている我が愛機は、その代償として装甲が紙のように薄いのであった。(合掌) 普段はそれでも「殺られる前に殺る」ことで生き延びることが出来るのだが……しかし、装甲の強化を図れば元の木阿弥である。ACの設計コンセプトが間違っているわけではない。どうも序盤に前座として出現するシュトルヒ相手に苦戦するのがまずいようである。装甲を半分以上削られていることも珍しくないと言うのは、ちょっと考え物である。無人機相手に装甲を削られているようでは打倒トップランカーACなど夢のまた夢だ。うーむ。

 ギアナ高地で修行だ。


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