97/04/01(火)

 今日はわりと早く帰れたので本屋で闘神伝3の本を買ってくる。昨日、大須で『闘神伝3』の中古を¥2800で発見したので買ってしまったのだ。ついでにPS用のCD−ROM付き雑誌を見つけたのでゲットする。中身をぱらぱら眺めて呆然とする。なんと、『 闘神伝3』の全キャラ使用可能セーブデータがついているではないか。当分は遊べると思ったのに。(苦笑)

 で、 『SDガンダムGセンチュリー』に燃えることにする。シナリオモードではキャラのレベルアップや機体の乗り換えとかがないので、ワールドモードをやってみることにする。

 思ったほどキャラクターには感情移入しない。やはり、大戦略系の大量生産型システムでは個々のユニットにはあんまり感情移入できないのかも知れない。なんといっても、SD系の戦闘では、必ず誰かが死ぬのである。うーむ。それと、CDの読み込みが激しく重いのも気になる。今までROMカートリッジの『ジェネレーション』をやりこんでいたせいもあるが、この重さはちょっと……である。で、とりあえず地球降下作戦を実行してオーストラリアを占拠、戦局は我が軍やや有利、といったところである。時間かかりそうなゲームだ。(苦笑)


97/04/02(水)

 そろそろ決算の気配が迫る今日この頃である。日付変更線1時間前の帰宅であるが、決算突入したら、帰ってこれないかも知れない。(笑い事ではない)

 うぅ、眠い。


97/04/03(木)

 今日から、例によって月次である。現在時刻14時10分前。出勤まであとわずかである。うう、明日の朝までに帰ってこれるであろうか。


97/04/04(金)

 ……帰ってきたのが10時である。22時ではない。で、明日、じゃない、本日いちきゅうまるまる時(つまり、午後7時)に再出撃である。……なんだか、既に生活時間が半日ほどずれているよーな気がする。

 昼間から寝るのももったいないので、少しだけ『Gセンチュリー』をやる。(寝ろよ、こら)センチュリーモード(いわゆるキャンペーン)でやってみて、1面のジャブローをクリア、2面を見て……呆然とする。マップはなんと、あのランタオ島。おまけに、敵と味方の初期配置ユニットは、連邦系とジオン系がごちゃ混ぜになっている。ぉぃぉぃぉぃ。気分ぶちこわしである。なんのためにキュベレイもヤクト・ドーガも諦めて生産型を連邦軍にしたと思ってるんだぁっ! しかも、レベルアップしたユニットは引き継がれないようである。……全然キャンペーンになってないぞ、ぉぃ。

 うー……寝よかな。


97/04/05(土)

 9時、何とか生還する。……「もちろん」午前である。午後だったら、日付が違うのである……それはそれでちょっと怖い。で、今日はお休みである。大ラッキー……なんだろーか。なにか違う気がするがまあよい。(本日も出勤だったら、それはそれで泣きそうだし)

 で、『Gセンチュリー』に燃える。思い入れを込めるために、設定やり直してワールドモードでプレイすることにする。地球圏全体を舞台に戦うモードである。なかなか燃えるのだ、これが。マップもわりと広いので、どっちかというと、こっちの方が本来のキャンペーンに近いノリが楽しめる。実は私はこの手の世界地図的マップが大好きだったりするのである。設定で少し悩む。個人的にはヤクト・ドーガ大好きな人なので、U.C.0093前後のロンド・ベル隊VSネオ・ジオンの戦いをイメージしてもよかったんだけれども、せっかく色々な陣営が用意されているので複数勢力の戦いという奴を考えてみる。と、なると、やはりエゥーゴ、ティターンズ、ネオ・ジオン三つ巴のU.C.0087辺りがベストなのだろうが、スターダストメモリーがわりと好きというのもあって、U.C.0083前後のデラーズフリートの時代をイメージして、U.C.0089のマップを使ってデラーズ・アクシズ連合対連邦軍という設定でプレイすることにする。この前のやりかけのワールドモードは途中放棄である。(笑)

 さて、開始である。アクシズ艦隊は思惑通りアクシズに到達したので、こちらは月を占拠することにする。本当ならソロモン(コンペイ島)攻略何ぞ企むと気分が出るのだが、残念ながらこのマップにはソロモンがない(泣)のだ。そのうち、アクシズ艦隊は無謀なことにルナ2攻撃開始を開始する。ぉぃぉぃ、大丈夫か、などと思っていたら案の定、コロニーレーザの直撃を喰らって(!)艦隊の半分を失っている。困ったもんである。援護してやりたいのは山々なのだが、こっちは月面降下作戦で忙しくルナ2まで出かける戦力がない。うーむ。そのうち経済力も整ってきたので、地球降下作戦でも企てようかとビグザム量産計画に着手する(デラーズとジオンの連合生産タイプなのだ)が、連邦の進攻の前に量産した3機のうち2機を失う。むぅ。しかたないんで本国防衛と月軌道防衛艦隊用に空母ドロスの量産(!)に手をつける。うぅむ。パワーゲームというかなんというか……。そのわりに地球衛星軌道すら制圧してないあたり、むぅである。アクシズから技術提供を受けたクィン・マンサに、無理して乗せてやったNT値4のパイロットはファンネル使いこなせないし……。むぅ。

 いつになったら地球に降りられるのだろう。(苦笑)


97/04/06(日)

 『ファーストコンタクト』を見に行く。……なんというか、本編のこと知らない人には全くわからない映画かも知れない。むぅ。

 SFXは結構くるものはあったけど……うーむ。

 よーし、来週は『デビル』かぁ?


97/04/07(月)

 現在時刻、2時47分……午前である。別に夜更かししてるわけではなくて、ついさっき帰ってきたところなのだ。会社出る時点で2時すぎてたもんなぁ……まぁ、帰ってこれただけいいけど。(苦笑)

 いかんいかん、さっさと寝よう。


97/04/08(火)

 なんとか日付変更前に帰ってくる。大ラッキーである。(……なんか違うような気はしないでもないが)

 で、ガンダムに燃える。(ぉぃぉぃぉぃ)

 量産型ビグ・ザムと、リゲルグ部隊で月軌道を制圧し、一気に月を制圧する。そのうち連邦も戦艦マゼランを主力とする艦隊を月に送り込んできたので、こちらもクィンマンサを主力とするNT部隊で迎撃、月軌道上でその過半を撃破する。しかし、連邦の艦隊の数が妙に少ないので、何をやっているかと思ったら……なんと、コロニーレーザーにほとんどの艦隊が集結しているではないか。ぉぃぉぃぉぃ。お前ら、いつからティターズになったんだ。(爆笑)

 おまけに、我らが盟友アクシズは、そのコロニーレーザーに単独で攻撃を仕掛けてボロ負けしている始末である。アクシズも我が軍が技術提供したMAヴァル・ヴァロとか、結構な戦力を投入してはいるのだが、何せ数が違う。それは、ほとんど0083の「駆け抜ける嵐」を彷彿とさせる情景であった。……うぅ。

 寝るべし。


97/04/09(水)

 午前様である。さすがにちょっと眠い。うぅ……寝るべぇ。


97/04/10(木)

 久しぶりに早く帰ってくる。まだ今日という日が2時間も残っているのである。幸せである。で、地球侵攻作戦を開始する。(ぉぃぉぃぉぃ)

 新鋭戦艦サダラーンを旗艦とする少数の 地球侵攻部隊を地球に降下させ、アフリカの連邦軍基地を制圧する。抵抗は少ない。その気になれば地上制圧も簡単にできそうであったが、何せ敵はコロニーレーザーを持っている。このままでは安心して夜も寝られない。(寝ろってば)

 で、我が軍最精鋭のNT部隊をコロニーレーザーに突撃させることにする。敵は戦艦2隻、巡洋艦12隻の大艦隊である。勝敗の行方はいかに……。

さあて寝るべえか。


97/04/11(金)

 うう、やっと一週間も終わりである。そう、明日はお休みなのだ。ああ、なんて幸せ。しかし、この反動は、しっかり来週襲ってくるのである。大体、今週はまだ毎年恒例48時間たたかぁ〜えま〜すかぁモードになっていない。

 内部事情を知っていると、『A列車で行こう』だの、『桃太郎電鉄』だので出てくる決算報告書は涙なしに見ることはできないのであった。うう。

……ふぅ。ねよっと。


97/04/12(土)

 手家手家と糸様の襲撃にあう。いつもの休日である。(苦笑)

 というわけで例によって今週の大須情報。先週は品薄だった『クラリスホームページ2.0』が、いろんな店で大量入荷している。しかし、とりあえずβ版を体験してからでもよかろうということで、今回はパスする。『クラリスワークス』は軽いことで有名らしいが、(というよりMacintosh版『MS-Office』が重すぎるのだが)『クラリスホームページ2.0』も軽いとは限らない。『PageMill Ver 2.0j』の二の舞はごめんである。(製品版はβより「多少は」マシだったけどさ……)

 そんなわけで、今回は毛手家手の買い物につきあうだけだった……いや、だったはずなのだが、気がつくと、『WAR CRAFT2日本語版』だの、PS版『MACROSS DIGITAL MISSON VF-X』だの、Macintosh版『TIME GAL』(懐かしい!)だの、荷物がやけに増えている。……いつものことである。(ぉぃぉぃぉぃ)

 ……家に帰ってから、毛手家手と糸様を観客に、とりあえず 『MACROSS DIGITAL MISSON VF-X』をやってみる。デモはなかなかかっこいい。で、いよいよ出撃である。艦長の訓示がある。

「……辺境一のパイロットの君の腕を見込んで……」

「『辺境一』って、なんか馬鹿にした台詞だよな、辺境ではトップかも知れねーけどよー、みたいな。うー」

 ……糸様のおっしゃる通りである。で、初めての出撃である。敵はたった一機。楽勝……のはずだったのだが、操作がよくわからなくて、えらく苦戦する。敵はどっちだ、うおー弾があたらんぞ、うおーーーーっ!

おお、さすが、 辺境一のパイロット。うー」

 いーとーさーまー。(爆笑)

 ちなみに、同じ面を後でやってみたら、ミサイル使って数秒でケリがついてしまった。なんだかなーである。

 ……で、まぁ、私の天才的な腕を見せびらかすのも大人げないので、『Marathon Infinity』で対戦をやることにする。(苦笑)

「おーい、あのマップやろーぜ、あのマップ」

「あのまっぷって、例のアレか」

「おう」

「マップ名なんだったっけ……」

 我々の 『Marathon Infinity』対戦においては、いわゆる定番のマップが存在する。我々の中ではこのマップをやらずして『Marathon Infinity』 の対戦を語るなかれ、とまで言われている。(誰も言っていない)

 その名は……。

「えーと、……なんたらからたら〜とかいうやつだ」

なんたらからたら〜でわかるかぁっ!」(爆笑)

 ……そう、『Marathon Infinity』はマップ名を覚えておかないと、目的のマップを探し出すのにえらく苦労するのである。ちなみに、正解は『Wrath No More?』であった。水中と陸地のバランスがよく、遠距離からのミサイルでの狙撃から、通路での接近戦まで楽しめる、傑作マップである。この面最強の武器は、やはりあのKKM-710MMフレチェット小型機関銃であろう。ちなみに、これを持ったまま水中に篭もると、簡単に友人をなくすことができる。(笑)

 で……結果。糸様は医大であった。(爆笑)

 手も足も出ないとはまさにこのことであろう。うぅ……なーぜーだー。

 やはり糸様は医大である。(苦笑)


97/04/13(日)

 目が覚めると昼過ぎであった。完全な爆睡状態である。むぅ。で、『ウォークラフト2』に燃える。前作もまだ解いていないのに(悪魔召喚師の洞窟で止まっている)新しいものに手を出すのはなんだかなーであるが、まぁよい。

 基本システムは、ほとんど前作と一緒である。ただ、今回は海上戦もあるということで、ユニットは大幅に増えている。駆逐艦、戦艦、潜水艦(!)、それに、なにやら飛行船(!)まであるという豪華絢爛ぶりである。もっとも、キャンペーンシナリオでは、始めのうちは歩兵しか使えない。前作でも魔導師や僧侶なんかを訓練できるようになるまで相当時間がかかったので、今回も海上戦は先の話かな、と思っていたら、シナリオ5枚目で既にして敵の海上要塞攻略戦があるという派手さである。偵察機で敵陣地を偵察し(今回はユニットに視界があるので索敵が必要なのだ)、艦砲射撃で沿岸部の敵陣地をどかどか破壊、揚陸艦で強襲上陸……なんか、ファンタジー世界とは思えない展開であるが、派手なのは確かである。(苦笑)

 まだ戦艦や飛行船が作れないのが残念であるが、そのうち作れるようになるであろう。楽しみ楽しみ。

 やってみて、前作と比べて最も違和感があるのはSEの声が日本語になったことであろう。「My Lord!」と英語でかっこよく言ってくれた者が、いきなり「ご命令を」になると、やっぱり違和感はある。もっとも、エルフの射手の声は、なんか妙にかっこよくて、これはこれでいい味を出していたりする。逆に、労働者の声は前作に比べてはるかにやる気のなさそうな声になっていて、また楽しいものがある。(苦笑)

 しかし、やっぱり声は英語の方がよかったという気もする。このあたりは、メーカーも考えたのか、なんとSEは自分で好きな音にエディットできたりする。つまり、その気になれば(多少のテクはいるが)前作のSEを使ってプレイすることもできるわけである。うーむ、やるな、SOURCENEXT。

 他に、前作と違う点でちょっと残念なのは、破壊された建築物の残骸が今回は残らないことである。焼け落ちた廃虚が並ぶ様は、けっこういい味があったのに……。(この辺、ポピュラスとよく似ていた)

 しかし、炎上する家屋を必死で修理している非武装のオークの労働者を、弓矢でばったばったと撃ち殺すヒューマンも、けっこう鬼である。戦いが終わると、あれほど生い茂っていた森林は完全に伐採され、不毛の地と化してるし……ヒューマンおそるべし、である。なんか、ウォークラフトに現代社会の縮図をかいま見る思いであった。(苦笑)


97/04/14(月)

 帰ってきてから、まだ今日という日が1時間半も残っている。幸せ……のはずなんだけども、なんだか不安である。今早く帰れるという事は、あとで反動が来そうなのだ。来週一週間完全徹夜とか言ったら、どうしよう。いや、冗談で笑っていられるうちはいいのだが、冗談が冗談にならないところが怖いのであった。うーむ。

 ……とりあえず、今日は寝ることにしよう。(苦笑)


97/04/15(火)

 午前様である。(苦笑) ……ふぅ。

 ……旧『ウォークラフト』の魔導師の洞窟面をプレイする。(寝ろってば……)

 僧侶の神聖魔法の遠視を使って、闇を探りつつ洞窟の奥へと進む。ちゃんと偵察しないと、たまに、袋小路なんかに強力な炎の精霊がいたりするのだ。僧侶の遠視魔法のおかげで無駄な戦闘を回避しつつ、奥へ奥へと進む……で、 ついに最深部で最強のデーモンを引き連れた魔導師を発見! これが強い強い! しかし、いかに強いとはいえ、圧倒的な我が騎士団の数の前には勝ち目があろうハズもない。死闘の末、ついに悪魔は倒れる。犠牲はあまりにも大きかったが……デーモンさえ倒せば魔導師など敵ではない。残存戦力で魔導師を倒し、ようやくクリア……と思いきや。いつまで待ってもクリアにならない。……ひょっとして。

 そう、我々はもときた道を引き返し、袋小路にほっといた炎の精霊を掃討する羽目になったのである。クリアはできたけど……なんか興ざめであった。(笑)


97/04/16(水)

 今日を1時間ほど残して帰還する。なかなか今年はいいペースなのかも知れない。ちょっと幸せである。しかし、あとが怖いので今日は寝ておくことにする。おやすみなさい。


97/04/17(木)

 またも、今日という日を1時間ほど残して帰還する。……怪しい。これは、もう、確実に来週当たりに反動がくるような気がする……。素直じゃないよーな気もするが、悲惨な現実があとで証明してくれるであろう……いや、証明して欲しくはないんだけど。(豪哭)

 うーむ。


97/04/18(金)

 今日は、今日の残り40分で帰宅する。ちなみに、これはかなり「早い」帰宅である。午前様じゃないというのはこの時期、奇跡なのだ。おまけに、日曜日は休みときたもんだ。幸せである。

 でも、月曜日は時差である。ちなみに、明日は当然出勤である。さぁて、果たして、明日は明日のうちに帰ってこれるであろうか? 楽しみである。(違うぞ)


97/04/19(土)

午前様である。で、『ウォークラフト』である。もはや語るまい。洞窟面のあとはけっこうさくさく進んで嬉しい。しかし、敵方にデーモンが現れるに及んでついに進撃は停止する。ごふっごふっ、うぎゃあ……デーモンおそるべし。

 うぅ……寝るべし。


97/04/20(日)

 久しぶりに平和な日曜日で思わず爆睡してしまう。むぅ。なんか一日損した気分である。で、『ウォークラフト』である。(苦笑) 敵にデーモンがいるということは、こっちだって対抗策が使えるはずである。マニュアルによると、人間側にはデーモンに対抗する使い魔としてエレメンタルがいることになっているのだ。ってなわけで、速攻で魔導師の塔を建造し、古代魔法の研究に惜しみなく投資して、ついにウォーターエレメンタルを召喚することに成功する。こうなればイケイケモードである。コンジェラー(このゲームでは魔導師をこう呼ぶのだ……けっこうかっこよくて好きなネーミングだったのだが、IIではただのメイジになってしまった。ちょっと残念)を大量に訓練して、雲霞の如くウォーターエレメンタルを召喚、怒涛の如く攻めたてる。オークの前に手も足も出ず、なすすべもないまま炎上する村を眺めていた頃が嘘のようである。あれほど苦労したオークの要塞はあっけなく陥落、そして……ついに最終面にたどり着く。

 もはや、勝ちパターンはわかっている。敵の本拠地とおぼしき地点に、ウォーターエレメンタルの大部隊が向かう。激しい抵抗にあうが、一般ユニットの中で最強を誇る重騎士すらいとも簡単に蹴散らすウォーターエレメンタルの前には、敵など存在しない。そして……ついに、ついにオーク軍の首領ブラックハンドのブラックロック塔を発見する。ウォーターエレメンタルの一斉攻撃の前に漆黒の塔は炎上し、爆発……ついに長きにわたる戦いに終止符が……うたれなかった。

 いつの間にか、マップの至る所からオークの重騎士どもが我が本拠地に侵攻しつつあるではないか。どっから沸いてきたんだ、おい。慌てて本拠地に残るコンジェラーが ウォーターエレメンタルの召喚を試みるが、総攻撃の際に大量のエレメンタルを召喚して消費した魔力が回復しておらず、召喚できない……。敵本拠地をせん滅したエレメンタルを今から呼び戻してもとうてい間に合うはずもないし、どのみち現世に存在できる時間の限られるエレメンタル達は、召喚された順に次々と彼らの元の世界へと還っていってしまう。……打つ手なし。

 かくて、我らの攻撃作戦は失敗し、襲い来るデーモンの前に村は炎上していったのであった……うぎゃあ。

 ……後でわかったことなのだが、このマップ、敵の本拠地以外に敵の拠点がいくつか存在していたのであった。なんだかなぁ……である。しかし、再プレイでやっとの思いでクリア、ようやく感動の(?)エンディングにたどり着く。

「ブラックロック塔の倒壊は、アゼロス王国の最終勝利を意味している。オーク軍の首領ブラックハンドの死と、その要塞の崩壊により、生き残ったオーク達は君の力の前に素直に屈した

 嘘こけっ!(爆笑)


97/04/21(月)

 何故か、名古屋市科学館を訪れる。展示品のF−8クルセイダー(米海軍最初の本格的艦上戦闘機である)を眺めつつ、そろそろ会社に行こうかな、と時計を見て愕然となる。午後12時55分。時差でも遅刻である。うげぇっ! で、慌ててJADEに飛び乗り若宮大通りを駆ける……名駅方面工事中。なんで、 若宮大通りで工事通行止めしてるんだぁっ! と叫んだところで目が覚める。

 午前10時過ぎ。……うーむ。しかし、何故科学館だったのかどうしても思い出せない。市美術館はけっこう行くのだが、科学館は改装以来一度も行ったことがない。 なんか、久しぶりに科学館に行きたくなる夢であった。(苦笑)

 ……おっと、ほんとに遅刻しないように早めに出ることにしよう。


97/04/22(火)

 現在時刻7時15分。午後ではない。会社出たのが6時半でようやく一息ついたところである。かなり過激なようだが、時差出勤で午後1時出社だったので、17時間半労働。実質勤務は休憩の1時間を除いて(いつ休憩したんだという説もあるが)たった16時間半。つまり、午前2時に会社を出たのと変わらないわけである。実は大したことがなかったりする。(そうか?)

 ……なんか、脳味噌が腐りつつあるような気はしないでもないが。

 馬鹿言ってないで寝ることにしよう。(苦笑)


97/04/22(火)(同日)

 現在時刻、午後1時。そろそろ出撃である。今日はそんなには遅くならないはずであるが……うーむ。日記始まって以来、初の同日Mk2が書けるといいなあ……ささやかな希望なんだけど。うぅ。


97/04/23(水)

 現在時刻3時7分前。15時ではない。(あれ?)

 なんか、まともな生活に少しだけ近づいた気はする。(そうか?)

 むぅ。

 で、明日は10時出社である。うぅ、寝るべし。


97/04/23(水)

 今日は、今日、そう、日付が変わらないうちに家に帰ってこれたのである!(もっともギリギリではあるが)

 なんと革命的。最悪の予想は外れたようである。(……そうか?)

 で、家の近くの午前0時までやってる本屋に寄ることにする。何せ、こんな生活してると普段はたかが午前0時まででは意味がなかったりするのである。せめて、24時間だったら……。(「せめて」って、お前、言葉の意味知ってるか、おい)

 とりあえず、特に買い物の予定はなかったのだが……気がつくと『VFX FLIGHT MANUAL』だの、新潮文庫の新刊『真実の行方』だの、『MacUser日本語版 5月号』だの、『MAC LIFE 5月号』だのをゲットしている。……もはや、語るまい。

 『VFX FLIGHT MANUAL』の方は、純粋に攻略本として活用しようとゲットしたものである。決して必勝本コレクターの血が騒いだわけではない。ちなみに、このゲームは今のところ3面の発電衛星破壊がクリアできなくて止まっている。所詮は辺境一のパイロットである。ウォークラフトに傾斜しすぎたせいかもしれないが。

 新潮文庫の新刊『真実の行方』の方は、久しぶりに小説が読みたくなってゲットする。『堕ちる天使』並みの傑作である気配がしたので思わず……期待に応えてくれることを祈ろう。

 『MacUser日本語版 5月号』は「PowerBookによるカーナビシステム」など、わりと面白そうなPowerBook特集にそそられてゲットしてしまう。他にも、誰しも一度は耳にしたことがあるであろう、あの PHSとモデムPCカードが一体になった京セラDS−110はPowerBookで使えるか?、など、興味ある記事が載っていて、PowerBookのオーナーなら、買いかもしれない。別にPowerBookカーナビを衝動買いしようと思っているからとか、実はDS−110を衝動買いしようと企んでいたからとかで興味を引かれたわけでは決してない

 『MAC LIFE 5月号』……こいつは、今日の極めつけである。元々買う気はあんまりなかったのだが、ふと見た表紙に、なんと、「本誌独占完全収録! Macintosh用フリーUNIX MkLinux日本語キット」の文字が……もはや買うしかあるまい。

 ……そう、別に今日買った本は、全て衝動買いではないのである。緻密な計画と大胆な実行によって購入されたのである。……本当だってば。

 ついでに家に帰ってみると嬉しい驚きが待っていた。窓による世界征服を企む某 秘密結社から、二ヶ月ほど前に注文したMS−Office漢字Talk 7.5.3対応版が届いていたのである。……しかし、なんというか……Macユーザーをナめてるんじゃないだろうか。平日の定時内しかやってないカスタマーサービスをコールしてみても常に電話中だし……。ちなみに、発送日はしっかり二日前である。いつ注文したと思ってるんだ、一体。消費税返せよ、ビルゲイツ。

 ……いやぁ、なんか久しぶりに日記らしい日記である。嬉しい。(なんだかなー)


97/04/25(木)

 今日を一時間ほど残して帰還する。やっとこさ、まともな生活に還ってきたのである。うう、感激。(……ぉぃぉぃ)

 MACLIFEを読む。なんか、SDガンダムがPippn&Macで出るらしい。見たところ、戦闘シーンが非アクション(ただしアニメーション付き)になるなど、より「大戦略的」なSDガンダムみたいである。なんか、いくつかのユニットで部隊編成するなんて要素まであると書いてある

 メインシナリオは分岐型の連続マップ式キャンペーンらしい。ユニットの「換装」も可能とあるから、コメントからすると、ジェネレーションみたいなシステムかもしれない。

 ……もはや買うしかあるまい。


97/04/25(金)

 帰宅20時30分。……幸せで前が見えない。思わず帰りに映画館でも行こうかなどと思ってしまうが、あまりに眠いので素直に帰宅することにする。うう、しーあーわーせー。


97/04/26(土)

 ナディアパークに『人体の不思議』展を見に行く。何やら人体のスライスを展示しているらしい。えぐそうな展示会だとは思っていたが、ほんとにえぐい。3ヶ月の胎児の樹脂固めなんざ、ほとんどアレである。  実感わかないが、全部本物というのが……うぅむ。心臓弱い人には勧められないかも知れない。もっとも、ここまでイっちゃってると、かえって怖くないものだが。(しかし、夜は行きたくない場所ではある)  ちなみに、学校の理科室なんかで飾られているあの骨格標本も売っていたので欲しい人は狙い目である。(……いるかどうかわからないが)大体7万円ぐらいである。高いのか安いのかよくわからない。  で、その後でヤマギワに行く。通常の世界にやっと還ってきた、という感じである。お師匠様がなんかゲームが欲しいというので探してみる。  ……DirectXに沈む。FM-VとDirectXの相性がすこぶる悪いというのは、世間では本当に有名な事実らしい。 (月刊『internet@ASCII』にも書いてあった……私が不勉強なだけか?)DirectXが使えないのでは、出来るゲームはほとんどないに等しいのである、うぅ。  で、お師匠様は大戦略を買うことにしたようである。 しかし、何故に大戦略までもDirectX?(爆) ……幸い(?)なことに、富士通のHPにパッチ当てしたDirectX3があるらしいので、それに期待をかけてみる。……ちょっとコワい。(笑えない)  で、私は『SDガンダムウォーズ』を買うことにする……もはや、語るまい。(爆) うーむ、困ったもんだ。(笑)


97/04/27(日)

 友人オークヘッドに、遥か帝都から電脳回線で脅迫されて『ブシドーブレード』を買う。……何も対戦ケーブルでやらなくてもいいのでは、と思うのだが、なにやらケーブルでないとできないモードがあるらしい。うーむ。困ったもんだ。まあ、『Gセンチュリー』も無敵のクィン・マンサ部隊が全てを灰にしてくれてケリが付いてしまったので新しいゲームに手を出すにはいい頃合だったのだが。 (ほんとか、おい。『VF−X』はどうしたよ、『SDガンダムウォーズ』は? 『ウォークラフト2』もあるだろう、こら)  買うまでは学ラン姿のにーちゃんが日本刀振り回すありがちな格闘ゲーム、程度の印象だったのだが、なかなかどうしてこれが面白い。このゲームの一つの売りであるフィールドを自由に走り回れるというシステムの方は、エリアの切れ目では相手が追いついてくれないと次のエリアに進めないという興ざめなシステムだったのだが、もうひとつの特徴の急所を狙えば一撃必殺というのがすこぶるいいのである。対人プレイはまだやったことがないが、緊張感溢れる戦いになることは間違いない。このシステムで、相手に拳銃使いがいるというのだから、もう、燃えること請け合いである。(急所に銃弾を喰らうと本当に一撃で死んでしまう!)  腕をやられれば両手剣を片手で使うことになり、足を斬られれば歩けなくなるなど、泣きたいくらいリアルなシステムも、これまたよい。もちろん、いくらリアリティを追求しても、やはり「らしく」みせるためにはゲームとしての演出も不可欠なのだが、そこらへんはきっちり押さえているあたりはSQUAREであろう。相手を飛び越えるようなジャンプなんて普通は出来ないが、それは言ってはいけないお約束なのだ。「現実」と「リアル」は違うのである。(ジャンプボタンを押せばジャンプできる、という安易なシステムにしていないところがこのゲームのリアルさかもしれない)  ただし、さすがに血飛沫が飛んだり、胴体が真っ二つにならないところもSQUAREである。PTAが怖かったのかも知れない。(サムライスピリッツみたいに完全に割り切られると、それはそれでうーむなのだが)  そういう意味で、ゲームとしての演出として最高なのはチャンバラモードかもしれない。悪代官の館に突入するシーンそのまんまなのだ、これが。(常に1対1なのがちょっと違う)  気分はもう「我が心、既に空也」である。しかし、今のところ難易度易で47人斬りがせいぜいである。ううむ、頑張って百人斬りを達成せねば……。(しっかりハマってる奴)


97/04/28(月)

 22時34分。やっとこさ帰宅する……今日は1時間半程度しか残っていない。……考えてみれば、決算終わってもあんまり変わってないような気はしないでもない。今年の決算はやっぱり楽だったのかも知れない。(そうか?)


97/04/29(火)

 会社のレクでソフトボールをやりにいく。つかれた……、で、本日の戦果は69人であった。(爆)


97/04/30(水)

 家に帰ってくると、今日という日は20分しか残っていなかった。なんだかなーである。進歩がないというか、なんというか……うぅむ。  で、今日は48人目とすれ違いざまの相打ちで倒れる。(ぉぃぉぃ)  無念である。なんか、退化しているような気がするのは気のせいだろうか……。


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