税金払って貢献しているではないか


  「税金を払っている」からと言って「それを使用して他人に苦痛を与えること」
  を正当化しているわけではありません。

  つまり、税金を払っているからと言って、タバコの煙で他人に不快な思いを
  させていいということにはなりません。ということです。

  たとえば、工場が雇用確保や税収などで地域経済に貢献しているからといって、
  公害を出していい、汚染物質を垂れ流していい、ということではないのです。

  身近な例だと、車の税金を払っているからといって、自然の中を走って環境を
  破壊していいわけではないし、爆音を轟かせていいわけでもないし、もちろん
  事故を起こしてもいいということにはなりません。

  タバコ税は、決めてしまったことですから、悪法であっても守らないわけには
  いきません。その他の税金と同じです。
  むしろ、税金の使い道が正しいかどうかを問う必要があるのではないでしょうか?
  ところで、税金と言えば「旧国鉄の借金のためにタバコを増税する」という話が
  ありましたが、それにまつわる、ある喫煙者の例を挙げます。
  この内容は、多数派なのでしょうか、少数派なのでしょうか?
  →「ある喫煙者の例」