有害な廃液(アクティビティ5)
 


       ねらい:塩化銅水溶液の廃液の中にリン酸ナトリウム水溶液と炭酸、
            ナトリウム水溶液を入れ、沈殿反応を起こす。
            この混合物を使って、濾過をおこない、濾液のアンモニア
            による銅イオン検出実験を行う。
            また、このことが、廃液処理として有効かどうか話し合う。
          

  
SEPUPトレイのカップ1と2に使用済みの塩化銅水溶液を20滴ずつ入れます。


塩化銅水溶液を入れたところ


1のカップにはリン酸ナトリウム水溶液を25滴加えました。
2のカップには炭酸ナトリウム水溶液を25滴加えました。
ともに、かき混ぜ終えたところです。


カップ1とカップ2の沈殿物をカップAとカップBのろうとに
それぞれ移します。

カップ1の濾液(A)はうすい水色で、カップ2の濾液(B)は透明です。


カップAの濾液をカップ4に、カップBの濾液をカップ5に10滴ずつ移します。



カップ4とカップ5にアンモニア水を5滴ずつ加えます。
上の写真はかきまぜる前のものです。

かきまぜると、鮮やかな青から水色に変わります。


ろうとに残っていた沈殿物に食酢を15滴ずつ入れます。
カップDの方は(写真右側)反応がおこります。



ろうとをとったものです。カップCもDも濾液はうすい水色です。
Dのカップは少しあわがあります。


カップCの濾液はカップ8にカップDの濾液はカップ9に
それぞれ10滴ずつ移します。


カップ8とカップ9にアンモニア水を5滴ずつ加えます。
上の写真はかき混ぜる前です。



かきまぜた後です。


(有害な廃液 アクティビティ6)

(有害な廃液 アクティビティ4)

 (SEPUPの授業に戻る)

(鈴木勝浩のホームページの先頭に戻る)