5219.諏訪大社下社に行く



選挙期間中の今日、諏訪大社下社に行ってきた。今回は、応援して
いる候補者が、苦戦しているようである。このため、願をかけに諏
訪大社の下社、特に春宮に行くことにした。諏訪大社上社にはすで
に参拝している。最後にリンク

ということで、家を7時に出て、高尾発8時20分甲府行6両電車に
乗り、途中の甲府10時03分に降り、甲府発10時58分発松本行3両電
車に乗る。下諏訪12時21分着。

途中、甲府で1時間弱あるので、観光案内所に駆け込み、1時間で
行ける所を聞いたら、駅の近くに甲府城(舞鶴城)があるので、そ
ちら行きなさいと言われ、来てきた。

電車の中では、このところの応援で、疲れたのか、「中国台頭の終
焉」と「成長戦略のまやかし」の2冊の本を持ち、これらを読んで
いたが、30分も過ぎると眠くなる。本を読むのと、寝ることで時
間が過ぎた。

下諏訪駅は、乗降客があまりいない。隣の上諏訪は特急電車が止ま
り、賑わいがあるが、下諏訪駅周辺は賑わいがない。諏訪大社への
観光客もいないようである。諏訪大社へ歩いても、ほとんど観光客
が歩いていない。駅から20分弱で春宮に着いた。

諏訪大社は、長野県の諏訪湖周辺4ヶ所にある神社。式内社(名神大
社)、信濃国一宮。全国に約25,000社ある諏訪神社の総本社である。

下社は、八坂刀売神 (やさかとめのかみ)で建御名方神の妃である。
上社は、建御名方神 (たけみなかたのかみ)である。出雲系。

全国各地の多くの諏訪神社が建御名方神を主神としている。

春宮にも観光バスが1台停車していたが、境内には数人の参拝者が
いるのみであり、この寒い時期は人が少ない。出雲系であるので、
注連縄が出雲大社の結びと同じである。

両サイドに御柱が立ち、参拝できる社には、鏡が置いてある。その
社の奥に鎮座する神の居場所がある構造も出雲大社と同じ。

しかし、境内は、諏訪大社上社本宮よりだいぶ小さい。雰囲気も上
社本宮より軽い感じがする。

参拝を終わっても13時15分であり、秋宮に行くために、まず、下諏
訪駅方向に戻り、反対方向国道20号線を10分歩いて着いた。

秋宮も春宮と同じ雰囲気である。全体構成もほとんど同じである。
ここにも観光バス1台であり、境内にやはり、数人しかいない。
両サイドに御柱があり、主神は、奥の社にいる。

両宮の参拝を終わり、駅に戻るが、まだ13時50分であり、次の電車
は、14時59分と1時間もある。昼食を食べようとして駅から歩いた
が、14時近くで店が空いていない。マーボ定食600円という看板
があり、その店に入った。そこにはおばあさんがいて、近所の人と
話をしている。

このおばあさんによると、この店は、近所の人たちのサロンであり、
昼食を交代で作り、近所のご老人のために開いているという。観光
客はほとんど居ないので、多くの店が潰れて、昔は駅の2階にも食
堂があったが、そこも潰れたという。

諏訪大社下社への参拝客が見たとおり、いないし、参拝客も車で来
て、そのまま、帰るので、駅前には来ないという。

駅前には日本電産三共の大きな工場があるが、工場内に食堂があり
、従業員は工場の外には出て来ないという。

ということで、駅前でもほとんど店がない。国道20号線にはファ
ミリーレストランがあり、そちらは朝から夜中まで店を開いている
ので、そちらに行ってしまう。

その店で、おばあさんと話をしているうちに時間が経ち、駅に戻り
下諏訪14時59分塩山行きに乗り、甲府16時22分に降り、甲府16時46
分立川行きに乗り、立川18時59分、そして家に帰った。


4966.諏訪大社上社へ

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