4966.諏訪大社上社へ



昨日は、諏訪大社上社へ18切符を使って行ってきた。諏訪大社下
社は下諏訪駅から近いので行ったことがあるが、上社には行ったこ
とがない。今、古代史を見ると諏訪大社が大きな意味を感じる場所
になっている。これは一度、上社も見ておく必要がありそうだと思
い立ち出かけた。

家を7時20分に出て、高尾発8時46分小淵沢行6両電車に乗り、途中
の甲府10時25分に降り、甲府発10時58分発松本行3両電車に乗る。
茅野11時58分に着く。家では何も調べずに、茅野駅で降りれば良い
ことだけを見た。そこで、駅を降りたら、直ぐに観光案内所に飛び
込む。

上社前宮、本宮に行きたいというと、地図と諏訪大社の説明書を貰
ったが、13時のバスしかないというので、歩くことにした。

前宮まで45分掛り、大きな道を歩くが、途中まで歩道がないし、
大型のダンプが通るので恐ろしかった。もう1つ、細い道があり、
少し遠回りであるが、そちらにすればよかったと思った。

前宮は、あまり違和感を持たなかったが、本宮は何か異質な感じを
受けた。吉備津神社を同じで回廊がある。この回廊の左にお柱があ
り、弾丸を立てて置いてある。しかし、それが、アンコールワット
やインドのヒンズー教寺院で見たリンガとも見える。ヒンズー教で
は男の象徴(リンガ)として意味がある。

この上社は、建御名方神で男神であり、武勇の神様である。下社が
八坂刀売神で女神であり、2神は夫婦であるが、別居生活をしてい
るという。そのため、上社にリンカがあるのかなと思った。または
戦争の弾丸を戦争中に奉納したか、どちらかであるが、リンカと見
ると、海外とのつながりがあるとなる。

帰り道、武勇の神様だけはある。私の心を奮い起こさせるような感
じが出ていた。今後、日本は、経済にも生活にも、神道が言う自然
の摂理をどう組み立んだ経済を構築するのか、できるのか、その取
組みが本格的に、始まろうとしている。その戦いを建御名方神が応
援してくれるように感じたのである。

14時20分に駅に着いて、見たら15時22分まで上りの普通電車はない。
13時38分の上りの後は15時22分までないのである。

そのため、信州そばの遅い昼食を取り、コーヒーを飲んで待った。

電車は6両塩山行で、電車に乗って座ったら直ぐに寝てしまった。
奮い立たされたことで、体が疲れたのかもしれない。甲府までぐっ
すりである。甲府16時22分に降り、甲府発16時46分発立川行に乗り
帰る。



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