4月になり小竹中の異動は一人もなかったのに、島本先生が野球部の顧問に引っ張られて、また一人顧問状態。
合同チームを維持していくためには、放課後、顧問が送っていかなければならないのに、不安がよぎる。また、4月・5月は学校行事が食い違うことが多いので、それも心配。しかし、7月まではなんとしてもがんばるしかない。
新入部員は、1人だけ。もうこれから先、小竹中単独のバレー部は成立しないだろう。このことは、残念ながら小竹中のバレー部のユニフォームで闘うことはないということになる。これも時代の流れか。
若宮中は、4月より統廃合で、「宮若西中」と校名が変わった。そして、バレー部員が、なんと11人も入部してきた。とても厳しい練習をすることはわかっているのに、素人の子が7人も入部。他の直鞍地区を見ても、どの中学校も新入部員が多い。ちょっとした異常現象。
結局、小竹中と鞍手南中のみが単独で組めない。少子化はこういうところにも影響しているな。ともあれ、合同チームは総勢25名になり、活気が出てきた。
この合同チームの目標は、「県大会に出場し、2日目に進む」。並大抵の努力では2日目はない。新人の結果からすると、1回戦を勝つこともままならない。しかし、目標達成目指して練習開始。
5月の連休は、宮若西中で合宿。人数が多いので遠征はほとんどできないので、毎週、宮若西中で練習試合。それも強豪相手が多かった。今まで勝てていたチームにもセットを取られることが出てきた。6月に、エースのトモが足の捻挫をして夏に間に合うだろうかと心配することもあった。また、キャプテンのレイナの足の骨の痛みを押して練習だけは休まなかったところはたいしたものだ。愛加も腰を痛がっていたけど、その姿を見ると休むとかいってられない。ごまかしながら、休まずがんばった。
4月から7月までの戦績は次の通り。
5月 | 直方市親善バレー大会 | 優 勝 |
5月 | 九州近県グローバルアリーナ女子バレー大会 | 11位 |
6月 | 若杉杯バレー大会 | 4位 |
6月 | エンジェルカップ | ベスト8 |
7月 | 夏季直鞍バレーボール大会 | 優 勝 |
7月 | 夏季筑豊バレーボール大会 | 優 勝 |
7月28日 7月29日 |
第65回福岡県中学校総体バレーボール大会 | ベスト8 |