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ポジション球(12V5W)をLED化

知人から
「車のポジション球をLEDにしたものを作ってくれませんか?」
と依頼がありました。
以前に自分の車のポジション球をLEDで製作しましたが、”ヤッツケ”で作ったので汎用的ではありませんでした。
他人に紹介できる程度のものを製作してみました。

1球タイプ

2球タイプ

FLUXタイプ

ポジション球(12V5W)をLED化(1球タイプ)

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ポジション球(12V5W)はこんな形しています。

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ユニバーサル基板の切りたい形に線を描きます。
写真では関係のない線もあります。

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有効な穴数が、縦が5つ、横が3つとなるよう切り取ります。
ユニバーサル基板の折り方

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このサイズが、ポジション球とほぼ同じサイズになります。
この時点で、切り取った基板の周りをヤスリで削り、綺麗にしましょう。(このままだと、ソケットに入りません。)

ここから先は、「1球タイプ」の説明です。
「2球タイプ」は次項を参照してださい。

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写真の穴の位置に、切り取った基板に抵抗器(またはCRD)を挿入します。

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右側のリード線を下に下ろし、底部で折り返します。
下から2番目の穴位置まで折り返し、まだリードが長いようなら切ります。

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リードがガタガタになっていたら、ラジオペンチなどでツブして、平らにします。

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半田面にて半田付けします。

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もう一方のリードは半田付けを行い、内側に折り返して真ん中の穴位置のところで切ります。

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LEDは、基板を挟み込むように取り付けます。
あらかじめ、LEDのリードを細工します。

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ラジオペンチなど使い、片方のリードを90度上方に曲げ、基板の穴1つ分を空けて水平に90度曲げます。
仕上がりイメージは、図の通りです。

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曲げた方のリードを基板の右上の穴に挿入し、その状態からLEDを起こします。(くるっと)

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すると、LEDが基板をまたいだ状態になります。

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曲げた方のリードは写真のようにZ字に曲げ、の作業と同様に処理します。
曲げなかった方のリードは、の作業により真ん中にある抵抗器(またCRD)のリードと半田付けを行います。

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抵抗器(またCRD)実装面からは、写真のようになります。
どちらがプラスか判別できるように、基板の側面に印(例えば、プラス側を赤色に塗る)をつけておくといいでしょう。

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光らせた時の写真。

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実装イメージ。
左:実装面、右:半田面

ソケットととの接触部分への半田は、ゴテゴテに盛るとソケットに挿入できなくなるので注意してください。

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ポジション球(12V5W)をLED化(2球タイプ)

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ここまでは、「1球タイプ」のの作業と同じです。
「1球タイプ」の作業内容をよく読んでから、お読みください。

2

LEDは、2つとも「1球タイプ」のように基板をまたいでいます。
LEDの樹脂の底部が干渉する場合は、削って使用するといいでしょう。
抵抗器(またCRD)実装面からは、写真のようになります。
どちらがプラスか判別できるように、基板の側面に印(例えば、プラス側を赤色に塗る)をつけておくといいでしょう。

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半田面は、写真のようになっています。
抵抗器(またCRD)は基板を折り返しています。

4

光らせた時の写真。

5

実装イメージ。
左:実装面、右:半田面

ソケットととの接触部分への半田は、ゴテゴテに盛るとソケットに挿入できなくなるので注意してください。

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ポジション球(12V5W)をLED化(FLUXタイプ)

1

ここまでは、「1球タイプ」のの作業と同じです。
「1球タイプ」の作業内容をよく読んでから、お読みください。

2

LEDは、ちょっと無理やり半田つけしています。
あまり参考になりませんね。
抵抗器(またCRD)実装面からは、写真のようになります。
どちらがプラスか判別できるように、基板の側面に印(例えば、プラス側を赤色に塗る)をつけておくといいでしょう。

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半田面は、写真のようになっています。
抵抗器(またCRD)は2個使用しています。

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