「DXF変換toぽぶ」はMacintosh PPC版のフリーウエアです。モデリングソフトなどから書き出したDXFファイルを,POV-Rayでレンダリングできるように(triangleに)変換するアプリケーションです。RealBasicで作っています。
ど素人が作っていますので,不具合があるかもしれません。各自の責任でお使いください。
六角大王(フリー版version5.5),Poser3,Ray Dream Studio5から書き出したDXFファイルは変換できました(一応確認した範囲では)。Strata Vision3d 5.5Jから書き出したDXFファイルは,ものによってうまく行きません。
色については,赤(Red),黄色(Yellow),緑(Green),シアン(Cyan),青(Blue),マゼンタ(Magenta),白(White)の7色と,その他少しだけ(適当ですみません)変換されます。それ以外の色はグレー(Gray50)に変換されます。
六角大王(フリー版version5.5)から書き出したDXFファイルの色には全て対応しています(いると思います。ちょっと違う色になるものもありますが)。ただし,六角大王のファイルをDXFに書き出した場合,すべての色が別の色としては書き出されないようで,いくつかは同じ色になります。
元のDXFファイルに色の指定のないものについては,union全体で赤色にpigmentを設定します。
![]() |
![]() |
六角大王(フリー版version5.5)の色見本 | 書き出したDXFファイルをPOV-Rayでレンダリングしたもの |
変換後のファイルはPOV-Ray3.xの書類として保存されます。
DXFファイルのレイヤー別の部分をunionでまとめた上で,さらに全体をunionでまとめています。
六角大王(フリー版version5.5)から書き出したDXFファイルは,色ごとにレイヤー別になっているようです。
0.1ベータにくらべて3〜4倍以上高速になっています(とはいえまだ遅いですが)。Ray Dream Studio5から球体を1つ書き出したDXFファイル(145.5KB)では4〜5秒(0.1ベータでは13〜14秒)ほどでした。六角大王(フリー版version5.5)から書き出した613KBほどのファイルの変換は13〜14秒ほど(0.1ベータでは53〜54秒)でした。Poser3の女性ヌードのフィギュアのDXFファイル(約4.5MB)では1分50秒弱(0.1ベータでは8分ちょっと)かかりました。そんなに速いわけではありませんが,まあ,フリーということでお許しを。
使用環境はPower Macintosh G3 266MHZ,Mac OS 8.5,メモリ160MBです。
1999年8月8日 version0.2 ソースをほとんど書き換え。スピードアップ。バグ修正。 1999年8月1日 version0.1ベータ 公開
DXFtoPOV.sit(363KB)
[戻る] [POV-Rayの部屋トップへ]