メリディアニ平原(オポチュニティ着陸場所)周辺

メリディアニ平原周辺。128分の1のデータを使い,高さ方向を5倍に強調。New!

グセフ・クレーター(スピリット着陸場所)周辺

グセフ・クレーターとその周辺。16分の1のデータを使い高さ方向を5倍に強調。New! グセフ・クレーターとそこにのびる峡谷を北側から見たもの。32分の1のデータを使い高さ方向を5倍に強調。New!
グセフ・クレーターとそこにのびる峡谷を南側から見たもの。32分の1のデータを使い高さ方向を5倍に強調。New! グセフ・クレーターのクローズアップ。128分の1のデータを使い,高さ方向に5倍に強調したもの。New!
グセフ・クレーター(直径166キロ)。64分の1のデータを使用したもの。New! グセフ・クレーター(直径166キロ)。左の画像を高さ方向に5倍に強調したもの。New!

オポチュニティも無事着陸したし,スピリットも機能回復するかもしれないし,とりあえず良かった……。

ローバーについてのNASAのサイトはこちら


クレーター二つ

スキアパレリ・クレーター(直径461キロ)。32分の1度のデータを使用し,高さ方向を5倍に強調 ホイヘンス・クレーター(直径456キロ)。32分の1度のデータを使用し,高さ方向を5倍に強調。

カセイ谷

真上からみたカセイ谷。64分の1度のデータを使用。New! 左のデータを高さ方向5倍に強調しました。
上と同じ場所を斜め(南側)からみたもの。高さ方向を5倍に強調しています。New!

マリネリス峡谷

64分の1度のデータを使ってマリネリス峡谷の一部をレンダリング。 左のデータを高さ方向に4倍に強調したもの。
マリネリス峡谷の東の端のあたり。間違えて高さ方向10倍に強調してしまった。 左の画像を高さ方向の強調なしで作り直したもの。
マリネリス峡谷の一部を高さ10倍に強調してレンダリング
地上近くから見たマリネリス峡谷。64分の1度のデータを使用。 左の画像の向こう岸の部分を拡大した画像。
別の角度から見たマリネリス峡谷。64分の1度のデータを使用。

ヘラス平原

16分の1度のデータを使ってヘラス平原をレンダリング。 左のデータを高さ方向5倍に強調しました。

Happy Face Crator

32分の1度のデータを使ってハッピーフェイスをレンダリング。 左のデータを高さ方向5倍に強調しました。
上のデータを斜めからみたもの 左のデータを高さ方向5倍に強調しました。
64分の1度のデータを使って,クレーター周辺とともにレンダリング。 ハッピー・フェイス・クレーター。64分の1度のデータで作成。過去につくったもの。

Others

4分の1度のデータを使ってタルシス高地をレンダリング。高さ方向に強調してみました。 左のデータを斜めから見ました。
4分の1度のデータを使って火星の半球をレンダリング。 左とはほぼ反対側の半球をレンダリング。
いろんな解像度でオリンポス山を作ってみました。 64分の1度のデータを使って作ったオリンポス山の800×520の画像
64分の1度のデータで壁紙用に作り直したオリンポス山 16分の1度のデータで作ったイシディス・クレーター周辺
タルシス3山の一つ,アスクラエウス山。64分の1度のデータで作成。 タルシス3山の一つ,パボニス山。64分の1度のデータで作成。
タルシス3山の一つ,アルシア山。64分の1度のデータで作成。 アスクラエウス山を高さ方向5倍に強調。
パボニス山を高さ方向5倍に強調。 アルシア山を高さ方向5倍に強調。

このページについて

このページは,マーズ・グローバル・サーベイヤーのMOLA(レーザー高度計)のデータを元にして作った,火星のレンダリング画像などを展示するページです。以前作った画像やパノラマなどへのリンクは,下の方にあります。

以前MOLAのデータを利用したとき,元データを変換するのにはREALbasicで作った自作アプリを使っていました。OS Xをメインで使うようになってから,最近Rbを使っていないこともあり,データの変換にはperlを使うことにしました。perlを使うのはほぼ初めてなので試行錯誤しましたが,何とかデータの変換ができるようになったので,いろいろと遊んでみようと思っています。

MOLAのデータはhttp://pds-geosciences.wustl.edu/missions/mgs/mola.htmlからダウンロードしたものを使っています。解像度が128分の1度のものまであります。火星の半径は約3400キロなので,赤道付近での1度あたりの距離は約60キロになります。128分の1度だと,400〜500メートルといった距離になりますね。解像度の高いデータの方がいいことはいいのですが,データ量との兼ね合いで適当なものを使っています。あまり大きくなるとパソコンで扱えるレベルではなくなります。

このページは,気の向くまま,かなり適当に内容を追加して行くつもりです。内容が増えたらそのうち整理するかもしれませんが・・・。


画像の作成方法

MOLAのデータを利用しているのは上に書いた通りです。そのMOLAのデータを,POV-Rayというフリーのレンダリングソフトでレンダリングできる形に変換した上で,POV-Rayで仕上げています。広範囲あるいは細かいデータを扱うときは,POV-Rayで一度にレンダリングできないので,分割して処理したものを後でPhotoshopで合成しています。

MOLAのデータは,Perlを使ってPOV-Rayのtriangleに変換しています。非常に小さい三角形で火星表面の地形をモデリングしたと思ってもらえればいいです。火星の緯度,経度から割り出した座標と,その位置の火星中心からの距離をもとにして,各triangleの頂点をプロットしていますので,宇宙空間からみたような感じになっています。

POV-Rayで地形を作るときは,グレースケールの画像を読み込んで作るのが普通なのですが,それだと球体の感じを出すことができません。それをやりたくてtriangleに書き出して作ってみました。ただ,ほんとに三角形をつなげただけなので,近寄るとカクカクでみれたものではありません。でもまあ,遠景ならあまり問題はないとは思いますが。


火星関連のリンク

とりあえずNASA関連のページのごく一部だけです。

Mars Exploration Homepage
NASAの火星探査についてのホームページ。

Mars Global Surveyor - Welcome to Mars!
NASAのマーズ・グローバル・サイベイヤー(MGS)のホームページ。

2001 Mars Odyssey Home Page
NASAの2001マーズ・オデッセイのホームページ。

Mars Exploration Rover Mission: Home
2003年5月と7月に打ち上げ予定のNASAの大型ローバーミッションのホームページ。

Planetary Photojournal
火星だけでなく,NASAの探査機が撮影した太陽系の天体の画像を探査機別などで見ることができます。


過去に作った画像やパノラマ

Mars Gallery 以前,同じような手法で作ったものです。ただし色が赤過ぎ。

パノラマ 放置中。要プラグイン。


(2003年1月2日以来)

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