三鷹不動尊福寿殿(七福神堂)参拝の案内

平成16年4月11日参拝の記録

 平成16年4月11日に東京都三鷹市の三鷹不動尊を参拝しました。
 三鷹不動尊の七福神堂の情報は、当ページの読者である「ほの字」さんからいただきました。
 三鷹不動尊は、神龍山開宮寺井口院といい、関東八十八ヶ所霊場の70番札所になっています。
 七福神堂は、境内の巨大な不動尊像の左手にあり、八角堂になっており、七福神像+観音像が祭られています。
 交通は、JR中央線三鷹駅南口、武蔵境駅南口からいずれも徒歩20分という距離です。
 三鷹駅南口から小田急バスで「曙住宅前」が便利とのことです。
 ちなみに、私は、武蔵境駅から武蔵野日赤病院を目印に歩きました。
@三鷹不動尊入り口

 武蔵境駅南口から武蔵野日赤病院を目印に南下し、連雀通りに出たら左折して、塚という交差点を過ぎるとすぐに右手に入り口が見えます。

 落ち着いたたたずまいです。
A 巨大な不動尊像

 山門を入り、本堂の左手に回ると巨大な不動尊像があり、その左手に七福神堂があります。

 この不動尊の下は、「大師堂」になっており、弘法大師の像などが安置されています。

 この像の左手前には「不動堂」があり、1階に不動尊があり、地下は、西国八十八か所の「お砂踏み四国霊場」になっています。
B 福寿殿(七福神堂)

 右の写真が、福寿殿で、通称「七福神堂」です。

 八角堂で正面が観音像で、左手から恵比須様から順に祭られています。
 
C 正面の「一葉観音菩薩」

 これらの像は、松久宗琳作の像だそうです。
D 恵比須尊
E大黒天尊

 ガラスが前にあるので、風景が写り込んでいます。ごめんなさい。
F 毘沙門天
G 弁財天

 風景の写り込みが激しく、弁財天だけズームイン。 
H 福禄寿尊
I寿老人
J布袋尊
K八幡社

 三鷹不動尊を出て、連雀通りを東へ歩くこと5分ほどで、八幡社に着きます。大きな八幡様でお参りしました。
L禅林寺

 八幡社のすぐ隣が、禅林寺です。
 黄檗宗なので中国風の山門です。
M 禅林寺の墓所内にある、太宰治の墓

 太宰治は、「走れメロス」などで有名な作家ですね。

 私は、「女生徒」とか「キリギリス」とかが大好きです。(^^;)
N禅林寺の墓所内にある、森鴎外の墓

 森鴎外の墓は、津和野にもありますね。同じように「森林太郎の墓」とあります。
 禅林寺では、鴎外の遺書のコピーも販売してましたよ。
O禅林寺の境内にある弁天堂

 池に囲まれている弁天堂。

 中にいろいろな小さな仏像とともに弁天様が祭られていました。

 もしかしたら七福神が全部そろっていたりして(^^;

 「多摩の文学散歩」の豆本を購入し家路に着きました。
P三鷹駅南口

 禅林寺さんから徒歩20分、禅林寺通りを歩きました。路地なので、車も少なく歩きやすい、楽しい通りでした。

 武蔵境を午後1時に出発し、三鷹駅南口に3時ごろ着きました。

 散歩にちょうど良いコースです!

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