医療 | 精神障害者の疾病面の治療を行う。 |
精神保健福祉 | 福祉専門機関として、社会資源として役割を果たすと共に、横の連携(医療、行政など)を図りながら生活支援、社会復帰、就労支援を進める。 |
生活保護 |
貧困問題として捉え、経済給付を中心としながらも自立助長の視点で精神障害者の生活問題の解消を目指す。また、その方策としてケースワークからソーシャルアクションも含む広範な連携や社会資源の創出などを行う。 |
特徴 | 医療 | 精神保健福祉 | 生活保護 | |
1.前駆期 | 発症、再発 | 30 通院 |
40 生活の場 |
30 訪問調査 医療へ |
2.急性期 | 疾病の表出 | 60 薬物療法 |
30 治療同盟 |
10 経済的給付 |
3.回復期 |
療養中心 |
50(40) 薬物療法 |
40(50) 教育的プログラム |
10 経済的給付 |
4.安定期 |
生活能力の回復 リハビリテーション |
30(20) 精神療法 |
60(40) 生活支援 |
10(40) 経済的給付 |
5.寛解期 |
慢性、固定 |
10 再発予防 |
40 社会復帰 就労支援 |
50 自立助長重視 |
医療 | 精神保健福祉 |
生活保護 | |
A.生活保障中心 |
入院中 訪問看護 |
生活支援 |
経済給付 訪問調査 |
B.就労支援が必要 |
通院 訪問看護 |
社会復帰 サポート体制 |
訪問調査 連携・同行・創出 |
C.就労支援が不要 |
通院 |
一般雇用へ展開 バックアップ体制 |
訪問 地域活動 |