06.2.11 いろいろ
いつもTRPGの専門誌を購入していた、いわゆるホビーショップが閉店することが分かる。秋田でおそらく唯一取り扱っている店だっただけにショックである。そういえば品数が減っていたしナァ…。は〜〜、秋田でのおたく文化の最期の遺産がなくなってしまう。今はネットとかでいくらでも購入の手段があるが、こうして定期的に取り寄せている店の方が確実に手にはいるだけに…また、自分で開拓していかないとナァ。って、いっても開拓するだけのソースがないんだよナァ。

06.3.26 ご苦労さん会
親父の還暦の祝いもかねて、退職ご苦労さん会を身内だけで行う。といっても、妹と私、それと妻だけだが。私は、寿司を持ってきただけで、妹はプレゼントと花束、妻がその他の料理を担当。長男の私が一番楽をしてしまった。しかし、なんだかんだ言って、子供が一番の主役だった。良い意味で間を持たせてくれるナァと思った。行政に勤めて36年。ある意味、すごいことだ。私は勤めて10年目に突入である。

06.4.11 入園式
上の子の入園式。私は宿直だったので参加しなかったけど、妻は感動したようで泣いたそうな。
入園するまで、十分にかまってあげなかったような気がするナァ。もっと相手出来たんじゃないかとか、もっと別の接し方があったんじゃないかとかいろいろ思うが、まぁ、いいか。
いずれにしろ、年中として入学。楽しい幼稚園生活であることを願うばかりである。

06.5.7 忙しかったナァ
3日の結局妻の父方の祖父母の法事には、上の子と私の二人で行くことになった。当然、車で行ったら間に合わないので、新幹線を使う。しかし、ゴールデンウィークということもあり、グリーン車の一席しか買えなかった。子供を膝に乗せ2時間半はつらかった。その後は、ノンストップで夜の10時まで法事の行事であった。あまり見知らない人たちとの会話や子供への配慮など結構疲れた。子供はまだ風邪が治りきっていなかったので、体調面にも気を配った。帰れたのは、4日の20時であった。帰ってからもいろいろとあったが、割愛する。
今日は、近くの公園(千秋公園)に連れていく。イヤタカ神社にお参りをして、小隅櫓の近くでご飯を食べてくる。やっと一息つけたような気がする。桜はほとんど散っていたが、ハラハラと絶えず花びらが舞っている中でゆっくりと散歩してきた。

06.6.3 友人の結婚式
久しぶりに友人の結婚式に出席する。今回は、披露宴だけではなく、式にも出席である。いわゆるチャペルで、形式としてもはじめての参加であった。まぁ、可もなく不可もなく、こんなもんなんだナァと。
披露宴は、出し物とかもなく、テーブルスピーチだけであった。演出とかは、全部友人が作ったんだナァという感じで手作り風なのがよく分かった。割と静かな式だったような気がする。終わったのが14時30分頃だったので、一緒に出席した友人とラーメンを食べた。が、すでにフランス料理のフルコースとビールでお腹一杯であった。帰ってから、子供を遊ばせてほしいと言われ、外に連れていく。近くに住む同い年くらいの子供も外にでてきて、相手をしてあげた。って、休ませてほしいよ。帰ってきたときぐらいは。
それにしても、結婚式とか披露宴とか、なんで他の女の人が決まったような場面で泣くのかさっぱり分からない。未婚の人がなぜ泣くのか分からないが、それ以上に結婚している人も涙ぐむのかさっぱり分からない。まぁ、害はないんだけどね。私としては、本当に久しぶりにフランス料理のフルコースを食べれたのですごく嬉しかった。

06.7.24 またまた男鹿に行って来た
職場の親子旅行の次の日、約束していた男鹿への親子旅行(これこそ?)を行う。
この日は、結果から言うととてもよい旅行だった。まず、天気が良かった。なので、いつもは車内でお弁当を食べていたが、外で食べることが出来た。水族館は子供達が走り回って満足をしていた。
もっともよかったのが、いつも門前の出店に寄っていくのだが、天候によってはウニやアワビが食べれなかった。しかし、今日は、アワビもウニもたくさん置いてあった。今そこで動いているウニを割ってもらってスプーンで食べる。醤油なんか全く要らない。甘くて濃厚である。アワビも今そこで生きていたものを捕って食べさせてくれる。肝も臭みなく、こりこりとしながらも少し粘り気もあっておいしい。もちろん、岩ガキやサザエの刺身も食べてきた。もちろん、調味料は海水のみ!
地場産のウニが13匹分のパックが1000円。サザエが特大サイズで6個で500円しかも10個くらい中くらいのサザエをサービスしてくれる。家でサザエの壺焼きを食べた。正しい作り方は、水からサザエを煮て、沸騰してから4分くらいでざるに空け、醤油、酒、砂糖をスプーン一杯分をサザエに流し込み、魚焼き器(グリル)で3分くらい焼く。そうすると、サザエの殻がむきやすく食べやすい。堪能させていただいた。('-')

06.9.24 空の日だったが
今日は恒例の空の日〜空港が開放されて飛行機が間近で見れる日だった。天気も良く、こりゃいけるぞと思っていた。しかし、前日から上のこと下の子の具合が悪い。なので、いっても午前中で終えるつもりだった。そして、午後からの練習に行き、あわよくば昇級審査を受けようと思っていた。
しかし、この日、「地産地消:超神ネイガー」(で合っていると思うが)という秋田を代表する特撮ヒーローまがいのものがイベントにあわせて来ていた。そのため、いつもの5倍近くの子供連れが来ていて、シャトルバスが追いつかない。しばらく待っていたけど、ネイガーショーも行けば終わるような時間になったので、空港には行かず、いつものダリア園でご飯を食べることにした。
茅葺き屋根の店で、だまこ鍋とわらび鍋とざるそばを頼む。だまこもわらび鍋についてきたご飯も新米でほくほくしておいしい。さらに、わらび鍋をはじめて味見したけど、田舎ミソと赤味噌のあわせミソでおいしい。豚肉もいい味を出していた。

06.10.10 いや〜ドラゴンズ優勝ですよ!
今日中日ドラゴンズが優勝しましたよ!マジック1での巨人戦。延長12回での怒濤の攻撃!とどめは、タイロン・ウッズの満塁ホームラン!いや〜ビックリマーク!!!!がつきまくりです!
最後の落合監督の涙の監督インタビュー思わずもらい泣き
です!しかし、民放では扱いがぞんざいです。(ノヘ;)シクシク..
もともと落合フリークなので落合がいるところに私はどこでも応援をするのですがね。""""^_^""""
延長11回まで呑まずに我慢していましたが、12回の福留の点数を入れだしたあたりからチビチビやりだして、優勝が決まって缶ビール一気に3本飲み干しましたよ!
妻の白い目、関係ありません!久しぶりに盛り上がりました!

06.10.27 祖母の死
 昨日家で、お腹が痛くなったと祖母が入院し、いったん父が21時に帰ってきたんだけど、22:30ごろ危篤になり、駆けつけたら既に亡くなっていた。(/_;)死に際、すごくお腹が痛かったようで、チューブを引きちぎりかねなかったようだ。23時13分敗血症で亡くなった。
 幼少期からいろいろとかわいがってもらったので、あまりに突然でどう話したらいいか。祖父に、お気の毒さまって言うには、あまりに親しすぎて、言葉にも出なかった。ただ、目配せをしただけだった。悲しいことに、涙が出なかった。しかし、まだ気持ちが整理できない。
 祖父の家の片づけをしたりして、いったん家に帰ってきたのが今日の3時過ぎ。入院するまで作っていたみそ汁とかがあった。本当に突然の入院をして亡くなったことを物語っていた。
 今日もいろいろ準備して10時頃に行く。細々とした手伝い(墓掃除など)をして、18時に家に帰る。
 家で少しゆっくりしていると、祖母の葬儀で打ち合わせに来ていた祖母の姉と子供(65歳)が帰宅の途中で事故にあって入院をしたという報せが入る。。そういえば、私が帰る途中、ひどくフロントが潰れた車と対向車線をはみ出した車があったけど、それだったようだ。
 祖父と父は昨日から寝てないし。大丈夫かナァ。

06.10.28 火葬
 前に書いた事故にあった叔父さんは、亡くなってしまいました。たまたま、別の親戚が第一発見者で、その時はすごく意識がしっかりしていたんだけど、内臓の失血死で、1時間後、救急車に運ばれるときには意識不明だった。そして、病院に着いたときには…  私より1時間早く同じ方向で帰っていって、別れ際まで明るく、元気に話している人が…さらに、事故にあったときもその親戚に、メガネが飛んだから探してくれと話していた。  人の死はこうもあっけなく、むしろ、日常的ですらあり、そして身近なのだろうか…  で、今日はおばあちゃんの火葬。もう亡くなっているのは分かるんだけど、いざ、人の手によって体が焼かれて骨だけになるというのは、なんだか違和感というか、緊張感が走る。本当に、決別するというか…  で、今日の最後は、「ふだらく」といって、同じ地域住民のおばあさん達がたくさん集まって、土着の念仏を唱える。その一瞬、空気がそれはお祭りのように変わる。鈴などをリズミカルに鳴らしながら、正味1時間、亡くなったおばあちゃんに語りかけるように、念仏を唱えたり、長い数珠をぐるぐる回して、南無阿弥陀仏を唱える。プロとは違って、アマチュアなので、抑揚や声の高さに稚拙さがある。けれども、それゆえに念仏〜宗教がすごく根付いていることを知る

06.10.31 一段落
 ここ数日おじいちゃんの家で寝泊まりをしながら、通夜や葬儀に参加?した。自宅葬儀だったので、早い人だと香典を届けに朝の6時頃に来たりする。待機状態と動く状態の見通しがなく、気も使うし、かといって孫の立場だし(あれこれ仕切るわけにはいかない)。なかなか疲れた。
 昨日の葬儀では、さすがのおじいちゃんも疲れ切って、挨拶も短めでしょんぼりとしていた。私は、孫代表で挨拶。少し幼稚かナァと思ったけど、子供の頃の思い出をストレートに書いたので、これはこれで精一杯だった。
 家に帰ると、頼んでいたゲームが届いていたけど、ルールを読みながらいつの間にか寝ていた。そんなにつかれていなかったと思ったけど、予想以上に疲れていたようだ。
 今日は、叔父さんの葬儀には参加せず、職場で緊急の書類を午前中にこなし、午後からは残務整理に行く。香典、お供物、収支、相続…エトセトラの名簿から様式まで…
 まず目処をつけたけど、本当に休む暇なく5日が経った。
 本当に、人の死を弔うのは、いつもの日常ではないだけに、職場に行くとそのギャップにすごく疲れる。人はいかに、日常に支えられて、時間を流しているかが分かる。
 人の死はいつか訪れる。どんなによりよい生き方を送ったとしても、やはり、最後は未練が残る。それがどんなに年を取っていても。しかし、それは生きている人が推測するだけで、死にゆく人はそれがどうなるかは見届けることができない。しかし、やはり人は唐突に死ぬのである。そこには、悔いを残さないようにとか、生きているうちにあれこれをやっておこうというものではない。どんなに悔いを残さないようにいろんなことをしていても、やはり死に際まで人は何かをしようとしているのである。

06.11.25 35日法要に行く
 今日は祖母の35日法要と49日法要を兼ねて行われた。この日は、最近では珍しいくらい天気が良かった。  で、子供を連れて、本当に身内だけでの法要だった。本家二人と家の家族、祖母の娘夫婦だけである。それにしてもアッという間のような気もするし、まだ1ヶ月も経っていないのかという複雑な気持ちである。  あんなに悲しかったんだけど、どうにもなんだか、すでにいないことが当たり前のような感じになっている。これが日常の力なんだろうかと。  のこされたおじいちゃんがどうこれから生きるのか、そんなことは他人が考えることじゃないんだけど(大きなお世話だろうし)、ついつい考えてしまう

06.12.10 水族館に行く
 今年3回目の水族館。白熊の場所を変えて、これまで遠目でしか見れなかったモノが、すごく間近で見れるようになったという触れ込みがあった。
 で、実際、かなり間近で見れるんだけど、前よりもすごく狭い場所なので、熊にとってはかなりのストレスになっているんじゃないかと思う。
 子供の方は、半年前に比べて要領を得て、あるいは発達してじっくりと見て回ることが出来る。中の子は嫌いな場所とかは素通りしてと、自分なりに調整しているようだった。
 で、今日は珍しく、大水槽の餌付けを見ることが出来る。「なまはげ」の格好をしたダイバーが魚にたかられている様は…すごく変だった。
 帰りに市場で取れたてのウニとホタテを食べ、マグロなどを買って家でたらふく手巻き寿司にして食べた。
 秋田はハタハタの季節が到来。妻は仙台出身なので、ハタハタの漬け方や料理の仕方が分からないし、うろこがない上にヌルヌル、フニャフニャで気持ち悪いと他者から出されないと食べない。市場では、4キロ単位で買っている人が多数いた。
 私もブリコがあるハタハタを焼いたモノと、しょっつる鍋で1〜2匹、ハタハタ寿司を少し食べればいいのであんまりこだわっていないが…本当飛ぶように売れてたナァ。

06.12.23 引越〜クリスマス会
 祖母を亡くしてから祖父はしばらく独り暮らしをしていたけど、やっぱりケアハウスにはいると言うことで、引越の手伝いをする。ケアハウスは食事つきの老人アパートみたいな感じのところで、車の持ち込みや外出の自由などほとんど独り暮らしと変わらない。なにより、共同生活に近い側面もあるので、趣味仲間がいること。ただ、一室8畳しかないこと、共同生活ゆえのお風呂にはいるとか食事の時間が決められていることが難点か。
 いずれにしろ、持っていくモノは限られているので、すぐに出来る。とりあえず、祖父も一人で冬場を越すのが億劫だったと見えホッとした側面もある。
 帰りに温泉に入る。久しぶりの温泉で、ゆっくりと出来た。しかし、ここ1週間の疲れがたまっていて、横になるとす〜と寝てしまい、「おい帰るぞ」と父に起こされる始末だった。

 夜は、前倒しでクリスマス会をする。妻の演出で、プレゼントの出すタイミングとか絶妙で、子供が狂喜する。半年我慢させたおもちゃを買ってもらったりする。私の父母、妹からもたくさんのプレゼントをもらう。ちょうど、明日私の誕生日と言うことで、妻からは前々からリクエストしていた図書カードをもらう。ちょっと面白い嗜好もあって、笑わされた(中を空けたら、段ボールで作った図書引換券(使えない)が入っていた)。しばらく、取り合い・譲り合いで喧嘩になるナァと思いながらも、こうして子供が喜べばみんなも喜ぶ。良い日であった。
 

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