作成:1999-03-18
Digital Audio と PC(2)取りあえず据置型のMDを購入する いずれにせよ、ディジタル出力の無いMD-Walkmanでは、話にならないと思い、据置型のMDプレーヤを物色、カタログを数種類集めるために大阪日本橋に。昔であれば、視聴とかオーディオ雑誌首っ引きで勉強したものだけど、今回の目的はそれなりに使えるということが重要だったので、結論から言ってTEACのMD-5という、定価5万円のものにする。 TEAC MD-5を購入したのは下記の点である
一般的には光よりも同軸ディジタルの方が音が良いということが定説になっているんだけど、元々MDである上に、使う目的がパソコンへのデータ渡しであることを考えると、光の方が安価かつノイズには有利だと思うのだけど? ![]() 購入後しまったと思った点は、下記の通り。
※ MD-WALKMANであれば、録音後にトラックマークを簡単に入れられるので例えばライブを流して録音し終わった後、再生しながら本体側のT.MARKボタンを押すだけで簡単にトラックが作れる。ところが、MD-5では、録音時にはRECボタンを押すとトラックができるが、再生時には「曲の分割」という概念しかないため、一度ポーズを押して停止させ、EDITボタンを"DIVIDE?"と表示されるまで数回押し、さらに、"YES"ボタンを押すというかなり面倒な操作が必要である。 逆に良かったと思ったことは、下記の通り。
一時期、オーディオ用のADコンバータを作ろうかどうか思っていただけに、嬉しい誤算である。ただし、一度圧縮されたデータが出力されているのか、単にAD変換をしたものを出力しているのかは不明。 現在リア(裏)面にあるディジタル入力端子とCDプレーヤのディジタル出力を接続しており、MD-5前面のディジタル入力端子は、PC用として使用している。 一応オーディオ側の強化を行い、取りあえず、MD同士を接続してディジタルでのダビングテストとSCMS(Serial Copy Management System)の実験を行ってみた。 前へ PC&オーディオ・インデックスへ戻る |