2004年4月4日 更新

 さっぱりした鳥のワイン蒸し

蒸籠で蒸すことにより油が抜けさっぱりした鳥のワイン蒸しです
 材料 6人前 笹身使用時 145 Kcal 皮付き胸肉 245 Kcal  皮なし胸肉 165 Kcal

鶏肉 ささみ 胸肉でも可 600g ショウガ 3切れ 白ワインカップ1 塩、コショウ、しょうゆカップ1/3 付け合わせにレタス中1個 レモン1個 コンスターチ 大さじ1 

 下準備

鶏肉は、水で良く洗いぬめりを取ったあと、水気を良く切り、塩コショウを振りかけ30分ほど冷蔵庫に入れて冷やしておく。
ショウガの皮をむき、下ろし金でおろす。やや大きめのボールに、白ワイン1/2カップ、しょうゆ1/3カップを入れおろしたショウガを入れる。
冷蔵庫で冷やしておいた鶏肉を取り出し、調合したたれにつけ込み、さらに30分〜1時間つけ込む。
1時間以上つけ込む場合は、30分ごとにつけ込んだ鶏肉を上下反転させてムラなくつけ込むように注意すること。
ワインの代わりに料理用の日本酒を使う場合には、かなり塩分が含まれていますので、注意が必要です。使う場合は、鶏肉に振る塩を控えてください。

 火いれ

籠が有る場合は、鍋にたっぷりめの水を入れてふたをし、蒸気があがるの待つ。
蒸籠の竹の上にアルミ箔を挽き、竹串で穴をあけて、つけ込んだ鶏肉を触れあわないように並べて置く。
蒸気があがったら、蒸籠を乗せ、ふたをして、20分中火で蒸す。
竹製の蒸籠の場合は、特にしなくても良いが、アルミ製の場合は、日本手ぬぐいをふたの下に引くことをおすすめします。結露したつゆがたれて水っぽくなります。


圧力がまでも可能です、そこに蒸し器用の穴のあいた皿を入れて、アルミ箔を引き、200mlの水を入れ、鶏肉を並べて、ふたをして、蒸気があがったら 5分で火を止め、そのままの状態で放置すると完成です。

 ソース作り
蒸している間にソース作りです。付け汁の残りを鍋に移し弱火で煮立て、でてくる灰汁を丁寧に取り、仕上げに白ワイン1/2カップを加えて、一煮立ちしたところで、同量の冷水の中に入れた、水溶きコンスターチを大さじ1杯を入れ、とろみを出して火を止めておきます。

蒸し終わったら、確認のため串を刺し先端が暖かかったら、完成です。
蒸籠をおろしやけどしなし様に注意しながら、鶏肉を取り出し、さまして置きます。

  盛りつけ 

良く洗ったレタスを手でやや大きめ切り、大きな皿に引き詰めます。やや皿の端で盛り上がるようにするとボリューム感がでて見た目も美しくなリます。
さましておいた鶏肉を薄くスライスしてレタスの上に並べて、少し暖めてとろみを戻したたソースをかけ、輪切りのレモンを添えバジルをかけて出来上がり。白ワインを添えると、とても、とても気分は Good です。


鳥ささみのワイン蒸し

もったいないと思ったら
蒸籠で蒸したあとに残る油と出汁の入ったスープは、鶏ガラエキスを追加して、タマネギのスライスを加え、灰汁を良くとり、若芽を入れ塩で味を調え、風味付けにゴマ油を少し入れ沸騰した状態で溶き卵を入れて火を止めると、中華スープに成ります。
でもこれはダイエットの大敵、鶏肉の脂肪が残ってますので、ダイエット中の人は、太るの覚悟で食べてね!!

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