2005年2月23日 更新


 本格チョコレートケーキ

チョコレートをコートした本格的なチョコケーキです。ケーキの台は購入して、マロンクリームを塗りこむことまでは、中級レベルですが、チョコレートを塗りこむのが結構難しく上級に格上げしました。チョコレートにバターを入れて暖めて溶かしながら塗りこむのですが、ケーキを大理石の板の上に乗せて作業すると比較的簡単にできますが、この大理石の板を手に入れて保管するのが結構大変です。大理石の板を使うと、生地が温まらないので、バターたっぷりのクロワッサンなども作りやすくなりますが、一般家庭では不要と思われます。変わりに抗菌性のある厚手のプラスチックのまな板を使うことができますが、チョコレートが残ったりしますので専用の物を準備することが良いと思います。


材料 8人前 一人前 495Kcal
板チョコ 250g(1280Kcal) バター10g(75kcal) 栗の水煮 100g(238Kcal) 生クリーム200ml(866Kcal) 砂糖 50g(190kal) チョコレート・ケーキ (1500Kcal)

作り方
1) 栗の水煮の栗の形の良い物を8個残して、形崩れて物を裏ごしします。
2) 生クリームに砂糖50gを入れて泡立て、途中裏ごしした栗を混ぜ込み角がでるまで泡立てます。
3) チョコレート・ケーキの台の間に出来たマロンクリームを塗り込み3段程度に重ねます。
4) 適当な大きさに切り分けて、形を整えておきます。
4) 大きめのお鍋にお湯を沸かし、中に小さな鍋をいれて、チョコレートを溶かします。
5) 溶けたらバターを入れて、良く混ぜて、ゴムへらで溶けたチョコレートをケーキに塗り込み形を整えます。
  文章で書くと簡単に思えますが、チョコレートを冷やしてやや固ま気味にして塗りこむと比較的形になり易いです。
6) 上に栗を載せて冷えるまで待ちます。
7) 完全にかたまったあと、ホワイトチョコの文字書き込み用のチョコペンで化粧をするともう市販品と思える仕上がりにできます。


本格チョコレート・ケーキ作例

 チョコレートの堅さの調整

チョコレートを溶かしてしばらく暖め続けると粘度が上がり堅くなります。このときには、バターやクリームを追加してください。柔らかくなりしっとりとしますが、入れすぎると、固まった時チョココートの表面光沢が落ちてきます。バターを入れずにそのまま暖めつづけるとチョコレートが分離して下ざわりが悪くなりますので注意願います。

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