2005年7月24日 更新


ダイエットの基本 日本料理の根元 「豆腐料理」に挑戦 

 おぼろ豆腐の卵あえ

豆腐を自作するのが結構難しいことが判り、料理の技術レベルを1ランク上げました。難易度を決定する要因は、豆乳の濃度です。出来るだけ濃厚な豆乳を使用してください。

 材料 2人前  一人前で121Kcalです。
豆腐の材料 1丁分(300g)  豆乳(濃度10%以上) 500ml×1 天然液体にがり 小さじ1杯

卵あえ:   鶏卵 小 1個 シソの葉 またはカイワレ大根 刻み海苔

 豆腐の作りの注意点
市販の豆乳パックを利用して簡単に豆腐が出来ます。ここで注意することは、豆乳の含有量です飲料の豆乳は5%程度しかなく、豆腐に出来ません。10%以上含むことが豆腐を作るための最低ラインです。

液体の天然にがり
 豆乳を凝固させるために必要です、最近大きなスーパーマーケットで見かけるようになりました。100ml程度の大きさで充分です。アトピー皮膚炎などにも効くとの噂があります。

簡単な方法
冷たい豆乳ににがり小さじ1パイを加え、容器に入れて電子レンジに入れ5分 少し柔らかめに豆腐ができます。

失敗が少ない方法
冷たい豆乳に にがり小さじ1杯を加え、容器に入れてふかし器に入れて蒸気がでてから10分、火を止めてさらに10分おくと比較的堅い豆腐が出来ます。

本格的な方法
鍋に豆乳を入れ沸騰させる直前まで暖めます。火を止めて鍋をコンロからはずして、にがりを入れてかき混ぜてすぐに容器に移してさます。目の細かいざるに白木綿の布を引いた物を使うと本格的なおぼろ豆腐が出来ます。

出来た豆腐を水でさらすことでにがりの苦くてえぐい味をなくします。出来たら浄水器の水を使いボールに豆腐を入れて、30分から1時間ごとに3回ほど水を換えるととてもおいしくなります。急ぐときは、豆腐を細かく切ってください。

おぼろ豆腐の卵あえの作り方
豆腐が出来たら器に乗せて、中央にくぼみをあけて、卵の黄身を乗せます。周りに刻み海苔を振りかけ完成です。
市販の豆腐を買ってきて、水にさらしてざっくりほぐして使ってもうまくできます。


おぼろ豆腐の卵あえ

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