2005年09月04日 更新
まま借りの押し寿司
小型魚の酢漬けにまま借りがあります。あまりにおいしいので隣の家までご飯(まんま)を借りに行ったのが語源と言われています。このまま借りを使った押し寿司を作りました。 押し寿司を作るにはそれなりの道具が必要です。プラスチック製もありますが、使い勝手から言って木製の押し寿司用の道具をそろえるといいです。
材料 5人前
まま借り 250g 焼き海苔 ご飯5合 すしのこ(3合用 2袋)
準備
押し寿司器は、よく水で洗っておいてください。
すしご飯:お米は良く水で洗って、ざるにあげ30分ほど放置します。お釜にお米を入れて浄水器の水を入れて基準線よりやや少な目に設定します。やや硬めに炊きあがるのがこつです。炊きあがった後30分ほど蒸らして蒸気を抜きます。
蒸らしあがったご飯を寿司用の木のおけに取り出し、すしのこ(粉末タイプが便利です)を少しずつ混ぜながら均一になるように混ぜます。このときうちわで扇ぎながら混ぜると上手に出来ます。大体 1合のすし飯が入り、5本作成可能です。
仕上げ
寿司ご飯を押し寿司器に半分入れ、焼き海苔または青シソの葉を敷き上にしょうゆにつけ、ご飯を入れます。表面にまま借りを互い違いに並べて、水で表面をぬらしたふたをして押し込みます。押し込んだら、外枠を抜き、底板をはずしてお皿に移動して、上蓋をそっとはがします。
乾燥している押し型を使うと張り付いてうまく抜けません。
押し寿司の型枠です
まま借りの押し寿司