2007年2月3日 更新

  切り干し大根とささげと鶏肉の煮込み

冬の煮込み料理の主役、食物繊維たっぷりな切り干し大根とミネラルが豊富なささげ、脂肪を押さえた鳥肉を加えた、バランスのとれたダイエット食です。切り干し大根は、千切りにした大根を天日で干した保存食で簡単に水で戻せますので、買い置きして置くと野菜が不足したときに便利に使えます。同様に豆腐を天日で干した、みすず豆腐や高野豆腐も保存食として便利です。


 材料 5人前です。
皮なし鳥胸肉 250g ささげ25g みすず豆腐 2丁 切り干し大根 50g ウズラのゆで卵 5個 ショウガ少々 
 調味料
塩 小さじ2杯 本返し大さじカップ1杯、出汁昆布 1枚 鰹出汁の素 小サジ1パイ、化学調味料少々
 下準備
ささげは水に一晩つけて戻します。急ぐ場合は、ポットにお湯を1/2ほどいれてささげを入れてもどしてください。
鶏胸肉に皮が付いている場合は、皮をむき水で洗ってぬめりをとって、塩とショウガをかけて30分ほど放置して塩をなじませます。塩がなじんだら、一口大に切り水切りしてください。
切り干し大根は水で戻します。保存状態にもよりますが、10分おきに水が透明になるまで水を替えてください。みすず豆腐も同様に水で戻します。途中豆腐を軽くつぶして中からでてくる濁りをとりのぞいてください。乾物を水で戻すときに水替えを怠ると煮込みの味がくどくなります。1時間ほどかけてじっくり作業をしてください。

煮込み
やや深めの鍋に昆布を敷き、水500mlにささげを水で戻した物を入れて、塩小さじ2杯を入れて、弱火で沸騰するまで待ちます。沸騰したら表面にでてくる灰汁を良く取り、本返しカップ1杯をいれ火を弱めて、30分ほど煮込んで切り干し大根、みすず豆腐、ウズラの卵を入れて一煮立ちするのを待ち、火をとめます。一時間ほどたったら鶏肉を加えて弱火で20分ほど煮込みます。鶏肉から灰汁がでてきますので良く取ってから、火を止めます。味は、さめる段階でしみこみますので、翌日火を入れて灰汁を取り完成です。



切り干し大根とささげと鶏肉の煮込み

 

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