2005年7月16日 更新

関西風 カレーうどん


暑くなると食欲がなくなり、冷たい物ばかり食べて、ばてやすくなります。食欲が減退したときに、カレーを使った料理は、食欲増進をさせて、体調を整える役目も果たします。さて、今回は、昆布と鰹節でとっただしに塩で味付けした関西風のうどんにカレーをあしらいました。カレーは、余り物でも、レトルト食品でもかまいません。

 材料 5人前 
なまうどん 5玉(500g) アサツキまたは万能ネギ、レトルトカレー 3袋
和風出汁 鰹節 フレークまたは鰹出汁の素 塩(ここは少しこだわりで赤穂の浜塩を使いましょう)
 準備

関西風和風だしの作り方
昆布とかつおだし
水カップ5杯に昆布1枚(10センチ角)を入れて沸騰させます。沸騰したら、弱火にして、 かつおだし 10g(フレーク状のかつお節を使う場合は50g)を入れて10分ほど暖めます。ぐらぐらと沸騰させないように火を調整してください。
昆布とかつおのフレークをざるで濾して、もう一度火を通して、塩を加えて味を調えます。昆布からも塩味がでてきますので、味見をしながら塩の量を調整してください。

うどんの茹で方
大きめのお鍋にお湯を2L入れて、わかします。沸騰したら、うどんを入れてかき混ぜて素早く鍋にすべての量をいれます。吹きこぼれないように注意しながら、吹きこぼれそうになったら、コップに1/2ほどの水を加えてお湯の温度を下げます。(これをびっくり水と言います)3分ほどで茹であがります。火を止めて、鍋からざるに手早く移し、水をかけてぬめりを取り冷やします。水をかけて冷やすと腰がでます。うどんを一人前分ずつに分けて、どんぶりに入れておきます。

レトルトカレーの準備
レトルトカレーを鍋にあけて、水 1/2カップを加えて火にかけます。焦げないように木部や玉杓子でかき混ぜながら、暖めます。沸騰したら、クローブ、ナツメグ、クミン、コリアンダーなどのカレーベースの香辛料を追加します。追加したスパイスにより食欲が増進され、体調を整える事が可能です。

仕上げ
再度なべにお湯を沸かして、うどんを温め、やや深めのどんぶりに、茹であがったうどんをいれ、関西風のかけつゆのたれをかけて、カレーを乗せて、あさつきなどを乗せてできあがり。


関西風 カレーうどん

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