2005年7月24日 更新


日本料理の根元 焼き魚に挑戦 

ほっけの塩焼き


焼き魚は、日本料理の根元です。ミネラルが豊富で味も深まる天然の塩を使いましょう。こだわる人は、炭火で焼くと一層うまくなります。大根下ろしやレモンを添えると、発ガン性を押さえられるなど聞いた事が有りますが、植物繊維をとる事は体に優しい事です。レモンは、醤油のかけすぎに効果がありますので使ってみてください。

 材料 一人前 100gで 142Kcal です。
ほっけのひもの 1枚(100gから200g) 天然塩 大根 1/8本 レモン 1/2個

大根は、下ろし金ですり下ろしてください。レモンは輪切りにするか、レモン絞り器で絞ってレモン汁を作ってください。

焼き
焦げて易い、尻尾やひれなどに塩をたっぷり振りかけてください。塩をかけた部分は、火にあったても焦げません。
上火の場合、皮がある側から少し焼き、途中でひっくり返しえして焼き上げてください。お皿に載せる面を意識して焼いてください。

焼き上がった魚の横に大根下ろし、レモンを添えて出来上がりです。



ほっけの塩焼き

 注意点
1)ほっけのひものは、塩加減により塩出しする必要が有ります。塩がきつい場合は、真水1000mlに塩5g程度入れて1時間ほど放置するとうまみが逃げずに塩出し出来ます。真水だけでは、魚の美味しいエキスもでてしまします。
一夜干しや生のほっけの場合は、天然塩を軽く振ってください。

2)炭火などで遠赤外線で焼くと美味しいので、赤外線がでる石膏をかぶせた焼き網も適します。
  ガスコンロで焼く場合は、水分が入らない上火のコンロが適します。

3)炭をおこして焼けば水分も入らずこんがりと焼けますが料亭でもないので難しいです。でもこだわりの人には、七輪で炭火をおこして焼くのが比較的簡単です。

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