2006年2月9日 更新


  太 巻 き 寿 司   



最近節分の日に太巻きを食べる習慣が全国的にブームになっています。ルーツは、名古屋や岐阜あたりとされています。大阪から全国的に普及するための仕掛けがコンビニ店経由で広がったような印象があります。 自分で海苔巻くのはコツさえ覚えればさほど難しくありません。材料は、海苔巻の入れるために細長くする必要がありますので、短冊型におろした刺身の柵を準備してください。
包丁の切れ味と技術で差がでます。包丁は良く研いで歯こぼれなど調整しておいてください。


材料 6人前  太巻き6本できます。一本あたり 402Kcal

マグロの刺身用切り身 赤身 100g、厚焼き卵 100g、きゅうり2本、すしの素 ご飯 5合 焼き海苔 6枚 塩
 準備

すしご飯:お米は良く水で洗って、ざるにあげ30分ほど放置します。お釜にお米を入れて浄水器の水を入れて基準線よりやや少な目に設定します。やや硬めに炊きあがるのがこつです。炊きあがった後30分ほど蒸らして蒸気を抜きます。
蒸らしあがったご飯を寿司用の木のおけに取り出し、すしの素(粉末タイプが便利です)を少しずつ混ぜながら均一になるように混ぜます。このときうちわで扇ぎながら混ぜると上手に出来ます。

マグロ:10〜15mm角に細長く切ります。
厚焼き卵:自作しても良いですが、うまく出来ませんので市販の物を利用しましょう。10〜15mm角に細長く切ります。
きゅうり:ピーラーで皮を剥きますが、すべてを剥かずに縦方向にまだら模様になるように 3箇所皮を剥きます。きゅうりに塩をかけてもみ30分ほど置いて味を染み込ませます。巻く前に水で洗って余分な塩分を取り除いてから、たてに4に切って良く水をきってください。

仕上げ
1.巻きすを広げて、海苔を載せます。
  ポイント1 巻きすの竹ひごを留めている糸の方向と海苔に残る糸の後の方向をそろえること。方向が違うと巻きにくく海苔が切れたりします。

2.海苔の上に酢飯をのせます。厚さ 10〜15mmで均一になるようにならします。酢飯は欲張らずに
  ポイント2 水に酢をいれたボールを用意して手をぬらしながらならしてください。
  ポイント3 必ず海苔の上下方向の端を10mmほど残してください。残した部分が海苔巻を巻いた時接合部の糊代になります。

3..中央部分に細切りした卵焼きときゅうりとマグロをのせます。具も欲張らずに

4.巻きすをもって、中央の具を覆いかぶせるように一気に巻いてください。
  ポイント4 切る場合は、水で濡らした布巾で包丁を濡らしながら切ってください。ご飯が冷たくなったほうが切り易く型崩れも防止できます。

太巻き 2人前

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