2004年06月19日 更新

  厚焼き卵

卵を使った料理はいろいろありますが、ここでは厚焼き卵を紹介します。正月料理で有名な伊達巻きは、大きな四角いフライパンで焼いて巻いて作りますが、ここでは厚焼き卵用の専用フライパンを使います。
こつは、火加減と調味料を入れないことです。


 材料 5人前です。2本作れます。
卵6個 、油少々、片栗粉大さじ2杯 水大さじ2杯、塩少々
 下準備
初めて鉄板製の厚焼き卵用のフライパンを使う時は、フライパンを使う前に充分空焼きして全体が黒くなるまで火にかけてください。鍋おろしと言います。この処理により、第1酸化鉄(黒錆)が表面に出来てさびにくくなります。
テフロン加工したフライパンは絶対にこの処理をしないでください。テフロン樹脂がはがれて機能しなくなります。

卵:やや小型のボールに卵を割り入れて、良く溶いてください。箸でやるよりは、スプーンやフォーク 泡立て器などでとくと早く均一に出来ます。均一になったら、塩少々と片栗粉を同じ量の水で入れた水溶き片栗粉を入れてください。つなぎになります。

焼き
厚焼き卵用のフライパンに油を引いて、弱火で暖め、溶いた卵を入れます。量は少な目で薄く前面に広がる程度の量が良いです。フライパンを火から離したり近づけたりしながら表面が半熟になった時点で奥から手前に巻いて行きます。巻き込んだら、焼き上がった卵を奥に戻しを油を引いて、溶き卵を入れて焼きます。半熟状態になったら、前に巻き上げた卵を手前に巻きながら戻して、厚焼き卵にします。3回ほど繰り返すと作例の様な厚さにまで可能です。





厚焼き卵専用のフライパン

 厚焼き卵

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