空手のハナシ

(2003/11/08)

大学時代は「少林寺流空手」を町道場で、 剛柔流の流れを汲む「正剛館空手」を会社の空手部で学びました。

私の目標は「生涯続けられる空手」で、健康増進はもちろん、有事のときの防衛手段を得ることです。 修行が足りないのと私自身歴史とかに詳しくないので、時代考証など間違いがあるかもしれません。 もちろんここでは技術論を展開するものでは無いので気軽に読んでください。


わたしの空手ライフについて語ろう

  1. 空手始めることになった

    大学に入学してすぐ、中学高校6年間続けたバレーボールをまたやろう! とクラブの門を叩きました。 ところが「男子定員はもう一杯、女子のみ募集」(そんなんアリ?) ということで、 運動サークルへの入部は叶いませんでした。
    それで入ったのは「放送研究会」、 ラジオドラマの脚本なぞを書いていました(落差ありすぎでしょうか!?)。

    それからしばらくして初夏のある日、街でスポーツ用品店をみつけフラフラと入ってみました。 小学生の頃剣道を習っていたこともあり気軽な気持ちで、 お店に並べられた剣道防具や武具を冷やかし半分で眺めているうちに、 店員さんから声をかけられてしまった。

    店員 なにかお探しですか?
    いやあ、身体を鍛えたいなあなんて(ちょっと営業スマイル)
    店員 ここ(鹿児島)ならやっぱり空手でしょう。 学生だけじゃなくて一般の方も多いですよ。
    え、空手ですかあ?

    当時、私が通っていたのは鹿児島大学。
    この九州南端の地では 維新志士を生み出したという元来の気性もあってか、 武道を学ぶことが世間的にわりと認知されている。
    有名なのは薩摩示現流。 「トンボの構え」から繰り出される鋭い踏み込みと袈裟斬りは知られるところで、 その練習方法は木刀で丸太を打ち続け一つの技を究極まで練り上げるというもの。 いわゆる「二の太刀いらず」と呼ばれている。 話がそれましたが、そんな土地柄です。

    店員さんにすすめられるまま、ある空手道場の門を叩くことにしました。

  2. 空手始めた

    入門したのは鹿児島ではかなり名の知られている一大流派「少林寺流空手」の練心館でした。 もちろん鹿児島だけでなく、日本全国、加えて海外にも多くの会員がいます。 週2〜3回で2時間半ずつの稽古で、道場までの急な急な坂道を自転車で越えて通うことになりました。

    冬には桜島の見える錦江湾に肩までつかって寒稽古も体験しました。 (翌日、ひどい風邪をひいてしまいました)

  3. 入社してからの私

    大阪のとある会社に入社してからは、会社の部活動として、 「剛柔流空手正剛会」に入会しました。 毎週日曜の午前10:00から3時間ほど鍛錬に勤しんでいました。

    会社人同士だけでなく地域の子供たちを集めて拳法を教えていて、 部活というより町道場としての意味合いが強いように思います。 しかし私の業務の都合上、日曜の出勤が多くなかなか行けないのがつらいところでした。

    あと、やっぱり冬には琵琶湖に肩までつかって寒稽古に参加しました。 (雪が降ったこともありました)

  4. 社内空手大会に出場

    私の会社はリクレーション活動も盛んです。 「社内体育大会 空手トーナメント」に出場しました。 私が出たのは段外の部で、総勢20人ちかくがエントリーしました。

    結果は3位入賞。 入賞したのはうれしかったのですが、 しばらく日曜出勤で空手の練習不足だったので悔しい思いをしました。 あのコンビネーションがあそこででれば、あのガードが身に付いていれば、と後悔することしきり。 今回は試合で学んだことが多く今度の大会に活かしていこうと思います。

  5. 再開です

    転勤(1999)をきっかけに空手道場通いからすっかり遠のいて、 運動不足になってしまいました、、、
    最近(2003)になって筋トレを主体としたダイエットに成功して身体が軽くなると、 もう一度練習を再開したくなり(というかラストチャンスという気持ちで)、 週1回ですが受講し始めました。

    久しぶりなので身体が思うように動かないし筋肉痛の日々ですが、 学ぶ歩法や突きや投げ技のすべてが新鮮に感じられ、かなり楽しみながら取り組んでいます。


社会人のダイエット

入社・転勤してから道場通いできなくなって運動不足に加え、 多分仕事環境と生活の変化・ストレスにより太ってしまった。
最近(2003/05)になって、一念発起しダイエットに取り組んで入社時の状態にまで戻しました。 食事・有酸素運動・筋トレの王道パターンで半年(2003/12)で13kg減です。 二度とリバウンドしないことを誓って、ココにその経緯を記しておきます。

また、カラダと気持ちの変化についても日記も残しています。

2003/05 ダイエットを開始。 1ヶ月で3kg減。

  • 食:食事日記をつける。普通に夕食出来るのは夜9時まで。当然、間食しない。
  • 有酸素:OMRONの「BI」という万歩計を購入し、毎朝2駅分歩いて1日1万5千歩以上を守る。
2003/06 行動を習慣化する取り組み。 2ヶ月で4kg減。

  • 食:食事日記を習慣化。油モノ、中華はかなり抑える。
  • 有酸素:ウォーキングを習慣化。
2003/07 ちょっと停滞したので、ジム通いを検討する。 3ヶ月で5kg減。

  • 食:食事日記を継続。朝はカロリーメイト。
  • 有酸素:ウォーキングを継続。
2003/08 ジムに入会。雰囲気に慣れよう。 4ヶ月で6kg減。

  • 食:食事日記を継続。
  • 有酸素:ウォーキングを継続。
  • 筋トレ:マシントレ(週3回)。
2003/09 ジムでトレーナー指導を受けていろいろと修正。 体脂肪体重計で体脂肪率を日々決まった時刻に測定。 5ヶ月で9kg減。

  • 食:食事日記で詳細なカロリー計算開始。カメラで外食を撮影開始。 摂取カロリーは1日1600kcal程度に。 朝はカロリーメイト+バナナ+低脂肪牛乳。 昼は社員食堂で600kcal程度にして、残りを夕食で調整。 全般的にサラダを大増量。
  • 有酸素:筋肉をつける栄養を失わないように有酸素運動を減らす。
  • 筋トレ:スロートレーニングのマシントレ(週3回)。
2003/10 ジムでトレーナー指導を受けたり、カロリーブックを読んだりイロイロ。 6ヶ月で11kg減。

  • 食:食事日記を継続。摂取カロリーは1日2000kcal未満に。
  • 有酸素:バイクなどの運動を少し増やす。
  • 筋トレ:ファストトレーニングのマシントレに変更(週3回)。
2003/11 空手の受講再開。 7ヶ月で12kg減。

  • 食:食事日記を継続。摂取カロリーは1日2000kcal未満に。
  • 有酸素:バイクを継続。空手(週1回)、基本型はいつでも。
  • 筋トレ:ジムのマシントレ(週3回)。
2003/12 残業が増えてジム通いが週1のペースになった。 運動量を補うのに、会社の拳法部に頼んでサンドバッグの利用許可をもらう。 8ヶ月で13kg減。

  • 食:食事日記を継続。摂取カロリーは1日2000kcal未満に。
  • 有酸素:バイクを継続。空手(週1回)、基本型はいつでも。 サンドバッグ練習を開始
  • 筋トレ:ジムのマシントレ(週1回)。