エルナード・あらすじ
ネタばれです!見たくない方はtopへどうぞ。
大陸中を歩き回ってアークを探し、他の弟子達を倒し、やっと7つのアークをそろえた二人の前に師であるシーダが現れる。が、それは闇の王・ゴーシアの操り人形であった。シーダは5年前、7人の弟子をとる以前からゴーシアに乗り移られていた。アークの持つ不思議な力の数々は神がゴーシアを封印する時にその力を封じ込めたもので、それを集めさせるためにゴーシアはシーダを操り7人の弟子を選んだのだ。そして7つのアークがそろった今こそ、ゴーシアの封印は解かれた!
完全復活したゴーシアは主人公達を5000年前の世界に吹き飛ばし、自らも神に復讐するべく過去の世界へと旅立った・・・。
*
過去の世界に飛ばされた二人は情報を集めつつ再び大陸を彷徨うこととなる。そしてゴーシアと戦った神は敗れ、二人はその意志を託される。この時代にはなんの力も持たないアークを揃え二人はゴーシアと対峙する。神官に教えられたようにアークにゴーシアの力を封印し、とうとうゴーシアを倒した二人。その時ゴーシアの最後の力によって主人公は道連れにされてしまう。
魂だけになった主人公に神の言葉が聞こえる・・・。
主人公の魂は新しい生を受けた。人々は神から授かった赤子をシーダと名付けた・・・。
END
・・・・・・。エンディングを見終わった綾部は激怒しました。
「なんやねんこの終わり方は~~!!!」
ポイントは二つ。
1.ウィルミーはシーダに転生してめでたしかもしれないけど、過去の世界に残されたままのレジースは???やってきたことはウィルミーと全く変わらないはずなのにこの差はいったい何なの?最後のシーンで1人残されて立ちつくすレジースは本当に切ないです。
2.この終わり方だとネバーエンディングストーリーになってしまうのですよ。ウィルミーの転生したシーダがまたゴーシアに襲われて、ゴーシアはアークに封印された力を取り戻して神に復讐して・・・。それじゃあ何の解決にもなってないし、全然ハッピーエンドではないですよね。
この怒りを原動力に、綾部は「続・エルナード」のお話を作りました。そして江上ちゃんにカセットを渡し、「とにかく早くクリアして!!」と無理な注文を出し、江上ちゃん(当然ウィルミー→主人公・レジース→パートナーのロードです)もエンディングで怒り心頭なのを確認した後、この「続・エルナード」を書き連ねたお手紙を送ったのでした(^-^;)。
綾部がプレイし始めた頃からウィルxレジのお話は二人の内で盛り上がっておりましたので怒りもその分大きかったと言うことで。