サーキットを走ろう!
Let's drive in the circuit!
まだまだ作業中です。しばしお待ち下さい。
- これがサーキットだ!
瑞浪モーターランド(岐阜県瑞浪市)でのドライビングムービー
車にカメラを取り付け、迫力満点の映像をお楽しみ下さい!!
- くまたろのドライビングレッスン
これからサーキットを走ろうという方のための初心者レッスン法
図やムービーを使って、初心者がサーキットを走るまでの練習法を紹介します。
- ヒール&トゥってな〜に?
よくヒール&トゥって言います。これは何でしょう?
どうすれば出来るのでしょう? 初心者向けに簡単に解説します。
- サーキットテクニック(工事中)
上級者になるためのテクニックの解説
- 緊急回避テクニック(スピン編)
もしも目の前で車がスピンしたら・・・
車のスピンの動きを解説。回避の仕方など。
などです。
開催はいつになるか分かりません。気長に待とう!
これがサーキットだ!
瑞浪モーターランドでのスピンやドリフトシーンを紹介します。(95/10/10)
Quick Time MovieでMac,98,UNIXでも見られると思います。(動作確認はMacintosh 7500)
ファイルが大きいので、容量と速度に余裕のある方はご覧下さい。
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瑞浪でのサイドドリフトです。
Side-drift in MIZUNAMI.
サイドドリフト(429k Quick Time)
ドリフトのきっかけをサイドブレーキを引いてつくります。
コーナーに入るとすぐにサイドを引き、すぐに戻します。
画面ではずっと手はかかっていますが、ブレーキ自体は戻っているはずです。
- 更に、サイドを引いてからのスピンです。
And other spin after pulling side-break.
スピン(2)(396k Quick Time)
先ほどと同じようにサイドを引いてドリフトしながらコーナーを抜けようとしましたが、カウンターが遅れ、スピンしてしまいました。
- これが「カウンター」です。
This is a "COUNTER".
カウンター(231k Quick Time)
画面を注意して見て下さい。
右コーナーですが、最後にハンドルを「左り」に切っています。
これがよく言う、「カウンター」です。
前の「サイドドリフト」でもよく見るとカウンターを当てています。
- もうひとつ、カウンターです。
And other "COUNTER".
カウンター2(297k Quick Time)
瑞浪の最終コーナーでのカウンターです。
非常に素早く操作しているのが分かります。
これが遅れるとスピンをします。
ヒール&トゥって何?
(作成:97年10月20日)

よく「ヒール&トゥ」って言います。でも、これは一体何でしょう?
「ヒール」は「かかと」のこと。「トゥ」というのは「つま先」のことです。
「つま先」でブレーキを踏んで同時にアクセルを「かかと」で踏むというのが「ヒール&トゥ」です。
でも、なぜこんな面倒なことをするのでしょう?

普通に走りながらギアを例えば3から2にするとき、車が「つんのめって」エンジンの回転数がぐっと上がることがありませんか? まるで急ブレーキでもかけたように。
これはギアを落とすと、エンジンの回転数がもっと高くなくてはいけないのに、そのままクラッチをつないだので車の速度につられてエンジンが無理矢理高い回転をさせられているのです。
無理矢理なので、車はまるでブレーキをかけたようになります。
これを防ぐためには、シフトダウンしたときに、エンジンの回転数をあらかじめ少し高くしておけばいいのです。
ギアを落としたら、アクセルをちょっと踏んでエンジンの回転数を上げましょう。そしてクラッチをつなげば車はなんのショックもなくスムーズです。
それだけなら、アクセルを踏めばいいことなので、ヒール&トゥは使わなくてもいいのです。
でも、レースなどではブレーキを踏みながらこの操作をしなくてはいけません。
足は2本しかないので、右足で同時にブレーキを踏み、なおかつアクセルも踏まなくてはいけません。
ブレーキとアクセルを同時に操作する、そういう必要性からヒール&トゥという方法が出来たのです。

練習法ですが、まずはじめはシフトダウンするときにエンジンの回転数を合わせることから始めましょう。
ギアを3から2、2から3と変えて車がスムーズに走るようにしましょう。
車はずっと同じ速度で走るようにしましょう。
それに慣れたら、今度はブレーキを踏んで車の速度を落としながら同じことをしましょう。
クラッチをつないだ時に車がガクンとなるようではいけません。クラッチをつないでもエンジンの回転数が上がったり下がったりしないように、あらかじめアクセルを調節してエンジンの回転数を合わせましょう。
なんのショックもなく、スムーズにできるようになればOKです。
ときどき信号などで、赤いブレーキランプがついたままでエンジン音が「ブン」と高くなる車があります。
その人は信号で止まるときにこの「ヒール&トゥ」をしているのです。
こういう人はかっこいいですね。
目の前で車がスピン!
(97年10月18日、作成)

サーキット走行をしていると、スピンすることがあります。
前の車がスピンすると後ろの車はとても危険です。
スピンした車はどんなふうに動くのでしょう? 車の動きを予測して的確に回避しましょう。

右コーナーの場合、まず外側にスライドします。
しかし、そこでうかつにインに入ると揺り返しで突然大きく内側に回転してくる時があります。
今回の場合は前の車が一度左にスライドし、次に大きく右に回転しました。
一般的に一番よくあるパターンです。
しかし、すべてがこのパターンであるとは限りません。
大事なことは、最後に大きくスライドするのがいつかということを見極めることです。
最初のスライドでそのまま回ってしまうこともありますし、左、右と小さくスライドして最後に左に回ることもあります。
とにかく、前の車がテールスライドを起こしたら注意が必要です。
撮影:瑞浪モーターランド
(97年10月12日)
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