サーキットを走ろう!

Let's drive in the circuit!

まだまだ作業中です。しばしお待ち下さい。

などです。

開催はいつになるか分かりません。気長に待とう!


これがサーキットだ!

瑞浪モーターランドでのスピンやドリフトシーンを紹介します。(95/10/10)
Quick Time MovieでMac,98,UNIXでも見られると思います。(動作確認はMacintosh 7500)
ファイルが大きいので、容量と速度に余裕のある方はご覧下さい。


ヒール&トゥって何?

(作成:97年10月20日)


よく「ヒール&トゥ」って言います。でも、これは一体何でしょう?
「ヒール」は「かかと」のこと。「トゥ」というのは「つま先」のことです。
「つま先」でブレーキを踏んで同時にアクセルを「かかと」で踏むというのが「ヒール&トゥ」です。
でも、なぜこんな面倒なことをするのでしょう?

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普通に走りながらギアを例えば3から2にするとき、車が「つんのめって」エンジンの回転数がぐっと上がることがありませんか? まるで急ブレーキでもかけたように。
これはギアを落とすと、エンジンの回転数がもっと高くなくてはいけないのに、そのままクラッチをつないだので車の速度につられてエンジンが無理矢理高い回転をさせられているのです。
無理矢理なので、車はまるでブレーキをかけたようになります。
これを防ぐためには、シフトダウンしたときに、エンジンの回転数をあらかじめ少し高くしておけばいいのです。
ギアを落としたら、アクセルをちょっと踏んでエンジンの回転数を上げましょう。そしてクラッチをつなげば車はなんのショックもなくスムーズです。
それだけなら、アクセルを踏めばいいことなので、ヒール&トゥは使わなくてもいいのです。
でも、レースなどではブレーキを踏みながらこの操作をしなくてはいけません。
足は2本しかないので、右足で同時にブレーキを踏み、なおかつアクセルも踏まなくてはいけません。
ブレーキとアクセルを同時に操作する、そういう必要性からヒール&トゥという方法が出来たのです。

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練習法ですが、まずはじめはシフトダウンするときにエンジンの回転数を合わせることから始めましょう。
ギアを3から2、2から3と変えて車がスムーズに走るようにしましょう。
車はずっと同じ速度で走るようにしましょう。
それに慣れたら、今度はブレーキを踏んで車の速度を落としながら同じことをしましょう。
クラッチをつないだ時に車がガクンとなるようではいけません。クラッチをつないでもエンジンの回転数が上がったり下がったりしないように、あらかじめアクセルを調節してエンジンの回転数を合わせましょう。
なんのショックもなく、スムーズにできるようになればOKです。

ときどき信号などで、赤いブレーキランプがついたままでエンジン音が「ブン」と高くなる車があります。
その人は信号で止まるときにこの「ヒール&トゥ」をしているのです。
こういう人はかっこいいですね。


目の前で車がスピン!

(97年10月18日、作成)

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