主に、RPGが好きです



 ここでは、家庭で楽しめるゲームについて、ぐだぐだと述べてみます。 まだ、成長中なので、随時更新されるハズです。
 新規追加だけでなく、既にある文が追加、変更される場合もありますし、ページ全体の流れを重視しますので、新規の文が、頭または後尾にのみ追加されるとは限りません。また、文章の細部も随時修正されますので、その点はご了承下さい。

タイトルの後ろの区分記号は、	<com>:パソコンゲーム
				<DC> :ドリームキャスト
				<PS> :プレイステーション
				<SS> :サターン
				<SF> :SUーパーFAミコン(笑)
				<GB> :GEームBOーイ
 を、表しています。

 ファンタシスターオンライン <DC>

 これは、全く新しい体験を私にもたらしてくれたRPGです。
その素晴らしさは、言葉では表し尽くせません。実際にオンラインモードをプレイしてみないと本当のところは理解出来ないでしょう。
 ゲーム部分はシンプルです。グラフィック面を除けば、GB程度でも充分表現できます。
 まぁでも、この3Dグラフィックもなかなかのものです。アクションRPGなので、実際にキャラクターがモンスターと絡むのですが、ボスキャラの大きいことと言ったら・・・
製作したソニックチームが「このドラゴンを云々」と語った気持ちも理解できます。
 私が、この作品にどれくらい心酔しているかは、「ラグオルリポート」というコンテンツを作ってしまったことでもお判りになると思います。
私がここで、百万言を尽くすより、体験してみることを、強くお勧めします。
今更DCはなぁ、と、仰る方には、これから出るGE−ムQブ(笑)版やX−BOX版でもいいですよ。


 同級生 <com>

 これは最初にやった恋愛シミュレーション(?)です。
これは、夏休みのたった40日間のゲームなんですが、女の娘との必須イベントの発生条件の日にち及び場所が、とてつもなく広いマップ上で固定であり、しかもいつ、どこで、なのだかヒントが全くない、とまぁ大変なゲームでした。
 で、これに懲りたので、3年間対象の某ゲームには食指が動きませんでした。


 Kanon <com><DC>

 久々のパソゲーです。  ここ数年、ストーリーのよく出来たゲームが増えて来ていますが、コレなんか、Hゲーである必要はないほどの出来です。あまりの評価の高さに、Hシーン皆無の全年齢版を出し直したくらいです。ちなみにDC版は、全年齢版の完全移植にボイスを付けたものになっています。
まぁ、友人も言ってましたが、かと言って始めから全年齢版で出して、ここまで評判になるかと云えば・・・これは悲しい現実ですな。でも、それはゲームのせいじゃないですが・・・。
 でも、ふと、昔を振り返って見ると、NECのPC−9801が出た頃までは、アドベンチャーもHが無いものが元気だったんですがね。と、言うかHゲーは、それこそゲームがオマケで、ご褒美にHCGが見れるだけの同人ソフトみたいなものばかりでした。いつのまにこんな時代になったやら・・・。

 話は戻りますが、全体的には素晴らしいと言えるこの作品ですが、ヒロインひとりひとりのシナリオには、ちょっとバラつきがありますね。
 特に名雪。幼馴染で従姉妹、とくればメインヒロインか、とあっしは思いましたが、このゲームでは違うんですが、彼女のシナリオは実にスッキリしています。実は他のキャラが特異過ぎて、そう見えるだけで、しっかりした切ないストーリーなんですケドね。
このゲームのキモは奇跡なんですが、彼女には奇跡すら起こっていないとも見えます。ゲームの性質上、ラスト前の家族の大事故がらみで奇跡が起こったと見るべきなんでしょうが、あっしは名雪シナリオを最初にクリアしたのと、現実をよく知ってるだけに奇跡に思えませんでした。事故による大怪我ってのは、病気と違って生死の境ぎりぎりまで行っても意外と本復し易いんですね。全ては初期の応急処置と、本人の生きる意思にかかってます。ショック死しなきゃ、大抵助かりますから。
 で、後で冷静に全体を見渡すと、この奇跡の元は、七年前まで町外れの森に立ってた大木なんじゃないでしょうか? 勿論、タイトルバックに既に無いはずの大木が描かれているのも、製作者からのそんなメッセージではないか、と察しての上です。
 忘れ去られた神木。これの最後の力が、主人公があゆに渡した、願いが叶う天使の人形に託されたものと解釈すればどうでしょうか?
勿論、あゆへの、主人公の強い想いがそうさせたんでしょう。そして、その最後の願いの行使は、主人公に委ねられたと思うのです。元々神木に奇跡の力があったと考えると、妖狐の伝説も解釈し易いですね。妖狐ではなく、普通のキツネだったのかもしれません。
 この作品の唯一の欠点は、基本的にこの物語は悲劇が主軸になってますんで、全てのシナリオを知ってしまうと、誰とハッピーエンドを迎えても、プレイヤーとしては他のヒロインが救われなかった事が判ってるんで心底喜べない所ですかねぇ。


 To Heart <com><PS>

 まぁ、これについては個人的な好みの部分だけを述べておきましょう。よそでも読める様な事を繰り返しても、ご覧になってる皆さんに苦痛なだけでしょうから。
 キャラクター的には個人的な好みもあるでしょうが、シナリオはHMX−12(マルチ)が誰にも感動を与えたのではないでしょうか?
て、云うか、まだ「死」の意味さえ知らぬ彼女の純真さ。これに胸打たれないのは人としてどうか、と思いますね。好き嫌いの問題じゃなく。(いいのか、おぃ)<−いいんです。
 しかし、細かい話は抜きにして全体的に云えば、よくまぁ、ここまでまとまってますなぁ。突飛な設定のキャラクターも多い(笑)のに、上手く世界に溶け込んでるし。
 記述は前後してますが、最近TLS”R”をやり直してるんですが、その息抜きにPS版の方をやり終えました。
で、志保エンディングでちょっと感動しました。com版では、独り、割り喰ってた彼女ですが、ファンの抗議があったか、こちらでは、異色ではありますが、ハッピーエンドを迎えます。
時間がかかるトコはある意味、前述のマルチに通じるモノがありますね。実は彼女、あっしの好みで言えば、キャラ的には最低ランクなんですが・・・(^_^;)
 それはさて置き、com版の罪滅ぼしか、エンディングに素晴らしい演出をしてもらってます。あっしゃあ、コレに感動した訳ですな。
まず、まだ完全にシナリオが終わっていない段階でENDテーマの前奏が始まり、歌詞のスーパー入りで、彼女自身が歌い始めます。
そして、本来の中司さん(だったっけ? 今、手元に資料が無い)とハモり始め、やがて志保はフェードアウトして本来のエンディングの型に入っていくんですね。なかなか心憎い演出だと思いませんか?
 いや、やるねぇ・・・・。


 トゥルー・ラブ ストーリー 1&R&f (略称:TLS)<PS>

 これは最初にハマった恋愛シミュレーションです。
この手ので最も有名なアレは、絵柄が今いち気に入らなかったのと、先にも書いた様に期間が3年だと聞いて恐れをなして手を出していませんでした。
 最初、このゲームの記事を見た時、絵柄がなんとなく気に入ったのと、アスキーが出す、と云うところに興味が引かれたのです。実は、髪型とアクセサリーを除くと、同じ顔がずらりと並んでいるのに驚いたのも確かですが。(笑)
 で、初回で、妹みさきのムフフな夢を見たのがきっかけで、みさきが結構気に入りになりまして、みさきと下校出来、しかもみさきエンディングまであると云う”R”が後日発売になると、結局それまで買ってしまう体たらくでした。

 その後、”2”が発売されたのですが、前作でみさきにハマり過ぎたせいか、今いち食指が動いていません。いつか、買うことになるのかな? 買いそうですね。(笑)
そして、これを書いている今現在、まだ”2”やってないんですが、今度は”f(ファンディスク)”が出ました。
 引越し後に1、2それぞれの妹と会話を楽しんだり、それぞれのアルバムデータにより、本編より高解像度のCGが閲覧できたりします。
そして、流行りのポケステ対応は、なんとポケットTLS1&2!! 大丈夫なのか!?(爆)
他にも、ミニゲームも楽しめます。 あぁ、やっぱし”2”やらんとなぁ・・・。
 と、まぁ結局”f”買ったんですが、おもむろにセーブデータで、クリア出来てる分だけでも、高解像度のグラフィックを楽しもうとしたところ、メモリカードが見つからない!!
どうやら、引越しのドサクサに、何処かへ紛れ込んでしまった様です。仕方なく、CG数の多い”R”で一からやり直す事にしました。目標は、全CGゲットだぜぃ!
 てな訳で、未だ”R”のアルバムコーナー以外の機能は全く使っていません。(爆)
 今のところ、夏限定CGと季節共通CGは「その他」(と云うカテゴリーがある)を除いてコンプリート。現在は狙いで、メインヒロインの綾音と育美、智子、限定キャラの千春の分はコンプリートしました。

 実は、何を隠そうこのゲーム、今回ひさびさ('97〜'99の2年間の空白のこと)に更新して、ゲームのコーナーを作るきっかけにもなっています。
 友人が、自分のページで、TLS日記を始めたのです。自分のプレイをそのまま主人公の視点で語るユニークなページです(ありがちだ、と言う意見もあるケド)が、そのページを見て、無性に自分でもやってみたくなってしまったのです。

 で、全く同じ事をしても面白くないので、あっしのターゲットは後で述べる「サガフロンティア」だったんですが・・・

で、それはさておき、TLSを発売しているアスキーから、’99年10/1 ついに、ついに出るべくして出るべきものが発売となります!!
 ギャルゲー(間違い!)恋愛シミュレーションツクール <com>

 やるなぁ、アスキー。(^_^)
用意されたグラフィックデータやら、音声データの多さには参りました。
音声が3千、グラフィックは、ハッキリしたデータをこの目で確認してはいませんが、かなりのモノとなっているということです。某、エッセイ漫画によると、音声には喘ぎ声とかもあるらしいし・・・
少なくとも画像は、自分で用意したものを使用できるそうです。あっしは、画が描けないので、コレ用のデータをフリーで配布する様なサイトとか出来たらいいな。
でも、BGMとかはどうなってんだろう?  今の所、あるとは聞いてないんですが、使えるといいな。コレも自分でWAVEやMP3で用意できると、いや、是非用意したいゾ!

 で、買ってみました・・・が。
いろいろちょっとしたバグがあるのは使い慣れるといいとしても、細かい仕様が説明書やヘルプでちっとも説明されていません。どうなってんのコレ?
 なんか、HPで、くだくだ説明してるみたい。どうやらガイドブック買えってコトなのか?
 で、基本的に「超有名恋愛シミュレーション」風のゲームが作り易い様になってて、セーブが特殊な構造にしないと使えないらしい。これも、HPのFAQ見て初めて判った。悩んでたんだよねコレ。
うーん、今一使いづらい。あっしの考えてた様なゲームを作るには、サウンドノベルツクールやアドベンチャーツクールをベースにして、このツールはキャラクターグラフィックジェネレーターとして使う方がいいみたいですねぇ。

 ちなみに、編集機能付きのゲーム「White Angel」つーのが出たらしいので、これを買う予定もある。あちこちのファンページ見て歩いたら、ゲームとしても、ちょっと好みクサイし(^^ゞ


 サ・ガ シリーズ <GB><SF><PS> 

 GB版は、今いちと感じました。ストーリーは結構気に入っていたんですが、少ない容量で表現する為か、塔の階段が繰り返し続くのには参りました。クリティカルの出る武器が最終ボスにも効くのもヘナヘナでした。


 SF版「ロマンシング サ・ガ」(以下、ロマサガ)3作は、素晴らしい出来でした。
特に1作目は、自由度が高すぎて、一般の人には不評でしたが、あっしには、あの何をしていいのか判らないほど自由度が高いのは感動モノでした。
 よくある、そこに行かない限り、イベントが発生しない、というだけのものも少なく、レベルが上がってから、なんて考えてダンジョンでむなしい戦いを繰り返しているうちに、辺境の村々が全滅したり、もう大変。でも、そのリアルさが一部のファンには受けている様です。
 確かに、1作目は、斬新なシステムを導入したばかりで、細かい点をあげつらえばまだまだの部分はありますし、アラもあります。が、それ以降も、ここまで時間の流れに対してきちんとしたシステムはありません。
あっし個人としては、イベント間の妙にリアルな関連とか、未だに一番好きなゲームです。

 多分、全ての主人公をセレクトして進めないと、イベント相互の相関関係が見えてこない部分などが、あまり一般に広く支持されなかったんじゃないかと思います。あーあ、こいつのリニューアル版がプレステ辺りで出てくれたらなぁ・・・・
 とか言ってたら、なんとワンダースワンに移植されることになりました。
しかも、容量やらなにゃらの都合で不完全だったシナリオ部分を補完した完全版になっての登場です。
2001.12発売予定だそうで、今から楽しみです。

 2作目は自由度こそかなり減ったものの、演出では最高ではないかと思われます。「帝国の興亡」を綴ったゲームで、歴代皇帝が、それぞれのやり方で歴史を作り上げるシチュエーションになっています。
演出面では、オープニングデモから盛り上げてくれます。プロローグは、帝位を廃した最終皇帝(この時点では、正体不明:実は、グラフィックをよく見れば判るといえば判るのですが、1回目から気づくのはちょっとムリ?)が、一戦士としてにぎやかな酒場に現れるところから始まります。
 一人の少年が、吟遊詩人に駆け寄り唄をせがむと、酒場のざわめきが静まり、彼は帝国の歴史を歌い上げ始めます。つまり、ゲームは、この物語を追体験する演出なわけですね。
 ゲームをクリアすると、またこの酒場に戻り、吟遊詩人が唄い終わります。人々が三々五々去った後、カウンターで喉を潤す詩人に戦士が歩み寄り、語りかけ、二人で歴代のパーティーと成し遂げた征服と業績の歴史を思い返します。これが年表風に表現され、エンディングに続いて行くわけです。
 当時あっしは、この演出にいたく感じ入り、ゲームを進める過程を記録し、小説化しようかと思いました。結局は、忙しくなったので頓挫しましたが、後でも述べるように新作で再チャレンジしてみようかと思っています。

 3作目は、1作目と2作目の良い部分(あっしの好みではなく、一般的な部分)を併せた作品と言えると思います。つまり、ストーリーの流れや、主人公を選べる部分は1作目で、ゲームシステムの細かい部分は2作目を改良したものとなっています。
 主人公候補以外のパーティーメンバーに個性的なキャラを配置し、楽しみを添えているのも一興です。あっしのお勧めは吸血貴族。通常の回復アイテムが効かず、仲間の血(HP)を吸って自分が回復したり、死ぬと灰になる演出がイカス。仲間としては、あまり役に立ちませんが。(笑)
 あっしの印象としては、世界が活き活きと描かれ、各地方の特色が色濃く出ていました。ただ、個人の物語が1作目より希薄で、誰で始めても似たような印象になりがちなのが、ちと残念です。

 最後になりましたが、このシリーズがあっしを引き付けるもう一つの要因に必殺技というシステムがあります。
技名を叫んで、華麗な技と大ダメージを食らわすのは、男のロマーン、って感じですね。ま、○スタードの魔戦将軍ってなわけですか。
 このシステムは、この後もずっと継承されて行きます。


 PS版は「サガ・フロンティア」(以下、サガフロ)この4/1に2作目が発売されています。

 1作目は、ロマサガ1、2作目に対応する様に、一つの世界を複数の主人公が走り抜ける構成になっていますが、シリーズ初の試みとして、それぞれが違う物語を生きて行きます。言わば、短めのRPGが沢山入っている訳です。その中で各キャラが様々に絡んで来るわけですね。でも、他の主人公のパーティーキャラになった場合、大概は自分の物語とは関係なく、主人公の協力をしてくれます。
 このシステムは、従来と違って、違う主人公によるリピート性を高めました。
同じ舞台で違うストーリー。これは、新たなストーリーを楽しめるだけではなく、勝手知ったる土地なので、2回目以降が進めやすくなる相乗効果を生みます。反面、一回が短めになっているので、物足りない印象を与える事にもなるかも知れませんが。
 あっしのお勧め主人公は、アセルス。 平凡な少女だった彼女は、お使い(実は、別の主人公レッドの家へ行っていたらしい)の帰りに、妖魔の君の馬車に轢き殺されます。この事故で、負傷した妖魔の君の傷からこぼれた青い血が彼女に降りかかったせいで、復活しますが、長い眠りに着いてしまいます。
妖魔の君は、そんなアセルスに興味を示し、自分の城に連れ帰りますが、十数年後に目覚めた彼女は、紫の血を持つ妖魔ハーフになっています。
 そんな発端から始まる物語は、城下町で、目覚めた時の為に、毎年新調されるアセルス用の服を受注している洋服店のお針子の少女の目から語られます。
 妖魔の君の魅力に囚われた女性達も絡んでの耽美なストーリーが女性ファン(いるのか?)にも受けそうですね。


 そして、ついに2作目が4/1に発売されました。極端にデフォルメされたキャラクターには、まだ慣れませんが、操作には慣れましたよ。(笑)

 冒頭の部分は、かなり長いイベントで、ただ進行させる為にボタンを押すのみ。ここで怒り出す人もいるのでは?
 演出の都合上、その部分を細かいシナリオに分けているのが、却ってマイナスかとも思います。
かつてのシリーズにもあった様に、ここは大胆な省略を用いて、プレイヤーの想像力に任せた方が良かったのではないでしょうか?
FF8みたいな画面演出では、延々とストーリーを追わせてもなんとか間が持ちますが、ファミコン時代から相変わらずの、今回の作品の様な演技では、却ってストーリーがちゃちに見えてしまいました。
 と、まぁのっけから不平が出ていますが、それも期待の作品だから仕方ないでしょう。そんな部分を差っ引いても、何かワクワクさせるモノがあるのは間違いないんです。
 また、今回は大まかなプロットが、歴史として始めから公開されています。
これは、ストーリーを追う、と云う部分でかなり興を殺ぐのですが、その分、プレイすることによって始めて開かされる歴史の細部に期待が高まります。
 1回のプレイでは、全ては明らかにならないそうですし、プレイスタイルによっては、歴史の細部が毎回変わるのです。この辺りは、歴史が始めから判っている、という部分を除けば、ロマサガ2と同じですね。
 あ、後、これはシリーズ通して言えるんですが、なんと言ってもいつでも止められるので、気楽。ダンジョンや町中でセーブ出来ないって、誰が始めた悪習なんだか・・・・ねぇ?
 以前と同じように、美しい歴史を描く為に、何回もやるんだろうなぁ・・・・(^_^;)


 さて、前から言っていた様に、今回こそサガフロ歴史小説にチャレンジしたいと考えています。乞うご期待!?

連載芸無小説「サンダイル中世英雄列伝」制作中止。

 芸無しと読むなよ、ゲームと読めよ。イミは漢字の方やけどな。(笑)
 本当は、「サンダイル年代記」にしたかったんですが、既に同タイトルのガイドブックが発売中なので、急遽こっちにしました。
 ただ、ゲームを少し進めてみて判ったのですが、かなり時系列を追うのが面倒くさい構成になってます。
始めは、ゲームを進めつつ随時更新、と考えていましたが、歴史を扱うので時系列を揃えたいと思い、更新自体は暫く様子見です。外伝シナリオもかなり出現してるしねぇ。
 歴史小説みたいにしたかったけど、このゲームの構成では、歴史の解説書みたいにする方が書いてて面白いかも、と思い始めています。最初思っていたよりも歴史そのものは動かない様ですので、小説にすると独創の入る余地がなくなりそうなのです。
 が、しかし・・・・

あかんがな!!



 さて、もう他のトコでも見聞きしていて、お判かりでしょうが、ヤル気無くしました。
確かにRPGとしては、充分面白い。これは認めます。RPGとしては好きな部類に入るでしょう。 しかしだな、こんなんサガとちゃう!(同意見多数)

 まず、マルチシナリオの意味が無い
今までの作品では、どこからやっても同じでしたが、今回は歴史上の事件ひとつを、ひとつのシナリオにしています。
つまり、時系列順にやらないとストーリーがさっぱり判らなくなる
キャラクターは、経験やアイテムをシナリオに沿って引き継ぐので、未来に行くほどレベルが低かったり、持ち物が貧相などと云うパラドックスが起こる
 サガシリーズだから、マルチシナリオにしてみました、と云うだけで、全く意味なし!! 言い切るよ、あっしは!!(怒)
 ダメサガ。


あれ? これなんだ?(笑) 「実験芸無小説」公開中。


 出ましたなぁ、FF VIII <PS>

 お約束ですが、早速、にならんとしています。
ムービーが、メチャ美麗なのは、皆様既にご存知の通り。
 今回も、ファンにはお馴染みの、ややこしい新システム、ジャンクションシステムが窓口を狭くするんじゃないでしょうか?
理解すれば、ユニークでいいんですが、ややこしい必要が無いってとこが、なんとも。もっとユーザーフレンドリーでもいいはず。
 まぁ、どんな内容でも売れるからいいのかも。(おぃ

 末節はさておき、純粋に楽しめればいいんで、今のところ順調。しかし、今回からダッシュがデフォルトで、歩くがキーを押しながら、になっているので戸惑う事しきり。純粋な操作性はこちらの方がいいのかも知れませんが、長年培われてきたこのクセが邪魔をするぅ〜。(;_;) 前のままでヨシ。
まさか、サガフロ2も・・・・(+_+)
 全体的にサクサク進んで、ボス戦でも苦労する事がないバランスの良さは、前作同様評価に値します。
が、主人公のレベルに合わせて敵の強さが上がる今回の仕様に少し難あり。その強くなり方が問題です。
 今回、マイキャラの強さそのものは、件のジャンクションによって得られるもので、レベルとは何の関係もないのです。つまり、レベルが低くてもジャンクション次第で最強キャラになれ、また、レベルがMAXでも、ジャンクション次第ではそれほど強くなれないのです。
 しかし、敵はそうではありません。こちらのレベルが高ければ単純に強い敵が出てきます。ジャンクションシステムを充分に理解していないと、太刀打ち出来ない事もしばしば。
 これは、ちといただけませんね。
誰かが「レベル上げを無意味とし、早解きを助長するシステム」と言っていましたが、正にその通りだと思います。
そして私は以前から、日本人に多いこのRPGの早解きに真っ向から反対する立場を取っています。
 早く解くのが偉いと言わんばかりのこの風潮、なんとかならんものでしょうか?
あっしは、のんびりじっくりと構築された世界を楽しむのが好みなんです。まぁ、他人がどうしようがマイペースでやればそれでいいのですが、今回のこのシステムでは、おのずと、カツカツと強くなる為だけの行動を強いられるではないですか。
 ゲームシステムとしては、あまり感心出来ませんね。
しかーし、お話は納得、感心。この苦行の御褒美に相応しいモノと思います。
 まぁ、製作者も、ゲーム終了者も口を揃えて、エンディングを見るまで評価をしてくれるな、と言ってますので、あっしも最後まで付き合ってみます。とは言っても、もうラスボス手前の最後のセーブポイントにいるのですが・・・・。(^_^;)

 で、3/11にSF時代の3作PSで出ました。
少なくとも、OPとEDに美麗ムービーが新規に追加されています。Vやってないし、3本セットのヤツでも6800円だったので、ムービー見たさも手伝って買ってしまいました。(;_;)ホンマ、痛いトコ突いて来ますなぁ・・・・。
 で、きっちりVIIにハマってたりして。(^_^;)

このコーナーへのお便りも、やっぱり(^^;)moto-m@asahi.email.ne.jpまで。


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