長者庵孫助

 住 所 .京都市中京区衣棚通六角上ル
 電 話 .075-223-5599
 営業時間 .17:30−23:30
 定休日 .不定休
 アクセス .烏丸御池駅南側出口を出てスタバのある角を西へ歩き、二つ目の細い筋を南へ入った右手

前に烏丸御池の付近で仕事をしてた時に、フラッと歩いていて目に止まっていたのがこの店。

なんかすっごい入ってみたくなる佇まいをしていたんです。

もうかなり私好みで興味津々^^

そのときは昼だったのでまだ営業もしていなくて、いつか必ず行こうと思っていたんですよね。

今回たまたま烏丸付近に来ることになったので、土曜だったけど、あっさり予約もできたので行ってみました。

細い路地のような通りを歩いていくと、小さい門構えに「長者庵孫助」の看板が見えてきます。

もうこの夜の暗がりにライトアップされた門構えだけでも いい感じ なんです^^

その門をくぐって石畳の通路を奥へ入っていくと、昔ながらの町屋のたたずまいが待ち構えています。

最初、入り口を見ただけではなかなか入り辛そうだし、一見さんはお断りされそうな雰囲気だけど、

勇気を出して入っていけば、出迎えてくれた店長はまだ若くて話しやすい感じだし、

その日いたアルバイトの女の子(今二人だそうだけど、入れ替わりは激しいらしい)はなじみやすくてホントいい子なんですよ。

店自体は古いんだけど、さりげなくボンボン時計があったりして、いい雰囲気出してます。

そういえば歴史があって築100年ぐらいって言ってました。以前はお茶屋さんだったらしです。

普段は金曜、土曜は混むんだけど、この日は私が行った時点でいたお客さんが2人とあとから来た常連さんが一人、

その常連さんに呼ばれたこの店のオーナーが来ただけで(私はオーナーだと全く気付かなかった(^^ゞ)、空き空きでした。

だからすっごい過ごしやすかったです。アルバイトの女の子は喜んでたけど、店長は売上が気になるところ^^

ここは焼酎が置いてあるんだけど、「プレミア系は置いてません」っていう張り紙がしてあります。店のポリシーなんでしょうね。

そして注文の仕方が少し面白いんです。どんな感じのものが言いかを伝えたらそれに近いものをチョイスして出してくれるんです。

わたしは取りあえず始めは麦の甘めを下さいと言って注文。

麦の甘めはあまりないからスッキリしたのでいいですかと聞かれたのでそれを出してもらいました。

1杯目はスッキリだったので、その次はもう少し濃いメのものを注文。

ってな具合にどんどん自分が今飲みたい好みを伝えていって注文するんです。

この日は店長もバイトの子も手が空いていたから話し相手にもなってくれて、

店長が一番好きなやつとか、バイトの子(まだ19歳の大学生だけど、お酒は強いみたい^^)が勧めるものとかをどんどん飲んで行きました。

バナナとか緑茶とかの焼酎も勧められましたね。もちろんこれはバイトの子の勧め。

店長は今はやっぱり芋がお気に入りのようでした。森伊蔵はダメだと言ってたけど。

そういえば最初に居たお客さんが里の曙を飲んでいたんで黒糖があるんだと思ったら黒糖は置いていなかった。。。

お客さんのキープだったみたいだね。

料理の方もおばんざい系がメニューにあって美味しかったです。

こういうところの常連になるのも悪くはないなぁ。いい店を見つけれて幸せだ(^^)

そうそうここ以外にバイキング形式の店も出しているらしいです。