7.機器設置班出動
にせVAIOノート騒動のことはまた、別の機会に話すことにして、ここでは機器設置班の活動報告を。
機器設置班では今回のLAN化に備えて以前からルーター等の機器の調査・選定を進めていた。その結果、設置する機器の候補は概ね決まっていた。それは、マイクロ総合研究所が販売している「NetGenesis4」。今回のLAN化に採用された理由は以下の通りだった。
1.価格が安い。
かつ丼亭は既にISDN化されており、ターミナルアダプターも使用している。
普通は富士通のネットビークルやNM128SOHO等の有名なTAルーターを検討するのだと思うが、今回は、TAがついていない分だけ価格の安い「NetGenesis4」に魅力を感じた。価格は秋葉原のラオックスで17800円。
また、シリアルインターフェイスの最高通信速度も460.8Kbpsなので、将来、TAだけ新しいものに換えて、通信速度の向上も期待できる。
2.必要な機能は一通りそろっている。
「NetGenesis4」はいわゆるルーターハブで、プロバイダーへ接続するルーターの機能と、10BASE-TのLANのHUBの機能をもっている。(富士通のネットビークル、NTTのNM128SOHO等も同様)既にTAを持っている場合は、これ1台でLANの構築とインターネットへのLANからの同時アクセスが可能になる。
左の縦型に設置してあるのが「NetGenesis4」。右側は数年間使っているNTTのターミナルアダプタNM128(結構古い)。この2台をつなげて使う。