いまから10年程前、ドルビープロロジックが出た頃、AVアンプを買い、一応、映画館のような音を出そうという努力はしていました。
この当時揃えたシステムは、音場の再生はある程度できるのですが、音の迫力と言う点ではどうも満足できるレベルには至りません。(でもそれなりに楽しめていました。例えばスターウォーズ3でエンドアの森の中をスピーダー?に乗ってハンソロが逃げるシーンでは、後ろから銃で打たれるのが音で判るとか・・・)
でも、その後、迫力不足の原因をハッキリと教えてくれる製品に出会いました。当時ソニーがプロフィールと言うテレビにBOSEのスピーカーをセットした製品を出していました。このテレビの低音の迫力が凄かったのです。(決して東芝のバズーカではなく、あくまでソニー製品に感動するところが亭主らしいところです。)
それからずいぶんと時が経ち、自宅で迫力ある映画を・・なんてことをほとんど忘れかけていたころ、亭主の通勤経路にヨドバシカメラが開店しました。
開店セールの期間は夜遅くまで客で混雑していました。この店の中にホームシアターのコーナーがあって、このコーナーでひと休みしている時、小規模なシステムから、見た目には似合わない、いい感じの音が出ていることに気付きました。(システムの値段も一昔前にくらべると、とても安くなっています。)
亭主は周りにあったカタログを集め、この日は退散しました。
検討した結果、サブウーファーだけを購入することに決定。一度決めたらすぐに欲しくなるのが人情と言うもの。早速、次の土曜日に試聴できる店を探しに行きました。
一番やすい価格帯の製品をくらべた結果、YAMAHAの製品に決定。このサブウーファーは低音の出かたが締っていていい感じです。価格も1万円台後半と手ごろでした。
さて、映画より前にお嬢たちがゲームをやったら楽しいのではないかと言うことに気付きました。このスピーカーを着けてバイオハザードをやったらきっと恐いだろうということになり、スピーカーの試聴はゲームから始まりました。
結果は大正解。バイオハザードの迫力は大幅にアップ。
その他にもFF8、クロノクロスのオープニングムービー、シェンムー等、このスピーカーは今まで聞こえなかった低音を聞かせてくれました。また、このスピーカーを使うことで、小音量でも低音が出るようになり、必要以上に音を大きくしなくてもよいという特徴があります。
最近のサブウーファーは、接続方法も多様で、AVアンプのプリアウトから繋ぐ方法だけでは無く、スピーカー端子から繋ぐこともできます。自宅に迫力ある音が欲しい方にはぜひお勧めします。