勇者ゆたえると七人の侍(誤)
●第7話●
モンテクリフト伯


 約2週間振りの更新となる「ドラクエ4」の冒険日記でございます。えーと、話の方は....(前回のエピソードを読み返す)....ぷぷっ(あまりのおかしさに吹き出す)....ほっほー(すんばらしいギャグに我ながら感心)....うっうっ(なぜか嗚咽)....なるほど、分かりました(なげーよ)。


 はじめまして。サントハイムのお城で神官を務めておりますクリフトと申します。以後お見知りおきを。

 アリーナ姫が危険な冒険に1人で旅立たれることを知り、何は無くともこのクリフトが姫君のお命をお守りせねば、という一心でお城を飛び出しました。姫の養育係であるところのブライ様も「一緒に連れてけ」などとおっしゃるものですから、今回の冒険は3人で行なうことになったのです。あわよくば姫と2人きりのラブラブアドベンチャーになれば良かったと思わないことも無いのですが(どっちだ)....あ、これは言葉が過ぎました。

 私たちはまず、お城の西にあるサランの町に立ち寄ることにしました。ここは教会と武器屋とあやしげな扉(鍵がないから開かない)の入ったショッピングモール(誤)が構えているだけの、非常に小さな町です。町の入り口には防具屋と宿屋があるのですが、どちらも規模は小さいのです。

 今のところ私たち3人の装備は以下の通りなので、さっそく武器・防具を揃えたいところですが、先立つものがありません(所持金は100ゴールド)。

アリーナ…きぬのローブ, はねぼうし
クリフト…たびびとのふく, こんぼう
ブライ…ひのきのぼう, ぬののふく

 アリーナ姫は後先考えずいきなり城を飛び出したものですから、所持金がほとんどないのは理解できます。私も普段、余計な現金を持つことは禁じられていますので、もちろん財布の中には数十ゴールドしかありません。しかし「お付き」であるブライ様がぜーんぜん現金を持っていないのはどういうことでしょう。

 給料日前なのでしょうか。仮払いなしでしょうか。コスト削減でしょうか。(疑問三連発) (または疑問三兄弟) (あるいは疑問三連星) (もうええ)

 とりあえず私たちは、冒険に必要な武器・防具を揃えるため、町の周辺で日銭を稼ぐことにしました。

 最初に出会ったのはスライムベス4人組(“人”じゃねえだろ)。姫と私はどうにかこうにか一撃でスライムベスを倒せるレベルのようです。ブライ様はヒャド一発でスライムベスを倒せるのですが、MPを2ほど消費することが分かりました。ちなみにブライ様のMP最大値は、今のところたったの10。....冒険はあきらめて、しばらく基礎体力をつけることにしましょう。

 3人のレベルが1つずつアップしたところで、私たちは町に戻り宿屋に泊まることにしました。

 宿屋....。3人でひと部屋....。姫とひとつ屋根の下....。姫の寝息。姫の寝顔。姫の体温。姫の●●(伏せるな)。ブライ様さえいなければ、そこは姫と私のイリュージョン・タイム(意味不明)。

 宿屋で空いていたのはツインルームだけで、姫は窓側のベッドに飛び乗ると「じゃ、2人はそっちね。お休み」と良いながらベッドとベッドの間についたてを立てて、あっという間に寝てしまいました。

 私に残されたのは、ブライ様の寝息。ブライ様の寝顔。ブライ様の体温。そしてブライ様の■■(さっきと違う伏字か)。

 翌日、寝たんだか寝てないんだかよく分からない状態で防具店へ立ち寄り、私の「かわのぼうし」と、ブライ様の「たびびとのふく」を新調しました。

 再びレベルアップのため町の周辺で戦い続けていると、やがて日が落ち、ついには夜となりました。アリーナのたっての希望により、私たち3人は、夜のサントハイム城にこっそり潜入することにしました。

1階の城の兵士
「ぐうぐう……。
 あっ ひめさま いけません……。
 むにゃむにゃ……。

 わが姫を勝手に夢に連れ込むとは....叩っ斬るでござる(それはライアン)。というよりも、私も寝言でそんなことを言っているのかも。これは気をつけないといけません。

 ところで、まったく関係ありませんが「なぜ私の帽子があんなに長いのか」という点について、巷で色々な噂が飛び交っているようです。


クリフトの秘密99の1(そんなにあんのか)

 さすがにこんなことはありませんのでご安心下さい。


 妄想をもうちょっと増やしたほうが良かったかなあ(ちと反省)。

 ということで次回もみんなで一緒に冒険しましょう。

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