金は貯まり過ぎるほど貯まっていたので、この町で一通り装備を整えることにする。ただしこの町、昼は殆ど役に立たない。武器屋や道具屋に行くと、まず間違いなくぼられるのだ。「おー、あなた友達」などと言っておいて、市価の2倍3倍で商品を売り付けようとする。まるでトルコの絨毯屋のようだ(実話)。
というわけで、町の外に出て夜が来るまで歩き続けることにする。
ところがところが、このパーティーはカンダタはやっつけない、ノアニールはほったらかし、というもの凄い特急ちゃんたちなので、この辺のモンスターが手強くてしょうがない。羽の生えた猫とか大きな猿とか(だから名前を覚えろってーの)に、こてんぱんにやられちゃうの。
傷だらけの体を引きずって夜のアッサラームに入る一行。わーい。夜の町はとっても楽しいですう〜。
買い物して、ぱふぱふしてもらって(ほしのだけ)、ベリーダンス見て....。思わず世界平和を忘れちゃう、ってなもんです(異議あり)。
翌朝、一行はいかにもやるぞ〜っっていう顔で町を出て、第2のすごろく場へ向かった。まだすごろく券があまりたまっていないので、今日は見るだけ。おお、けっこう広いな。でも楽勝でしょ、1回やった所だし。なんて話をしながら、いよいよ過酷な砂漠越えである。
ここにも強敵がうようよしている。火を吐く芋虫とか緑色のカニとか。魔物にさんざん苦しめられた挙げ句、瀕死の状態でイシスの国にたどり着いた。
さっき買い物をしてしまったので、もう手持ちがない。ここにも色々と魅力的な武器・防具があるのだが、とりあえずは我慢我慢。
ちいさなメダルを手に入れて、とりあえず人々の話を聞いて、早速イシスの城へ。
王女様に挨拶する前に、城の地下室で星降る腕輪をゲット。やりー。
こうして、アイテム集めだけは着着と進む勇者一行であった。
つづく
ところで、ここまで(アッサラーム〜イシス)の冒険でちいさなメダルが3枚ほど手に入ります。
うーん。このページ、本当に役に立つなあ。