前回、まったくもって自然な流れで舟を手に入れた、空気を吹き込んでも穴があいてて空気が漏れちゃうパーティー(すげーなげーよ)の冒険はまんだまんだ続くのでありました。
誰も舟の操縦方法なんか知らないっちゅーのに、あのじじい、こんなデカイ舟を寄越しやがって。と、いきなりゆたすけの愚痴から始まる斬新なオープニング(自分で言うな)。
とりあえず3人は舟を港から出し、母なる大地アレフガルドへ行くことにした....のだが、そんな気持ちとは裏腹に、舟は海を渡る強い風に押し流されて、ぜーんぜん違う方向へ滑り出すのであった。気がつけば、港町ルプガナの船着き場の横にある一軒の小屋の前。仕方なく3人は手に入れたばかりの船を下り、その小屋の中へ入って行った。中には1人の商人らしき男がぶつぶつと何か呟いてる。
嵐の夜。財宝を つんだおさえ「大将? それって欽ちゃんちゃんのこと?」
私の舟が しずみました。
私は たまたま 近くを通った
舟に 助けられましたが
財宝は 海の底に……。
もし 財宝を ひきあげてきて
くれたなら きっと お礼を
いたしましょう。
これから悪の権化を倒そうという(本当は恋でもしちゃおうと思っている)勇者に対して「財宝を探せ」だと? (そうは言ってない) 何と失敬な奴だ。この場で斬り捨ててくれようか(なぜ)。しかし待てよ。
財宝→金持ち→モテモテでウハウハ
それ、いーな(笑)。
なかなか良い情報をげっちゅうしてしまった。よし、話も終わったようだし、いよいよアレフガルドへ向かうか。3人は再び船に乗り込み港を出ようとした....んだけど、やっぱり風に押し流されて戻っちゃうんだよなあ(笑)。仕方なく3人はルプガナのある大陸に再上陸し、西にある祠を訪れることにした(何のために舟を手に入れたんだよー)。
そこのとびらを 開くには悪人のような一言を残してゆたすけたちはその場を立ち去った。何しに来たんだ(笑)。
金のカギが 必要じゃ。
ウワサでは どこかの島の男が
カギを持っているらしいが…。
なんせ わしには 舟もないし
まだ そのとびらを 開けたことが
ないのじゃ。さびしいのう……。
ほう、じいさん、舟を持っていないのか(にやり)
今日はもうアレフガルドには行けないんだな、というイヤな予感を胸に、3人はま〜たまたルプガナに戻ったりしてぇ(なぜ)。娘がモンスターたちに襲われていた辺りを探しまくって、力のタネをげっちゅう!! ....って、それで良いのか?
一応「ドラクエの冒険」としては進んでますよね(笑)。情報も手に入れてるし。
ということで、愛は本当に世界を救えるのか!? 次回をお楽しみに....。