勇者ゆたすけの冒険
●第25章●
「揺れながら空に身を寄せ....」


 産みの苦しみ絶好調の冒険日記(爆笑)ですが、魂を削るような気持ちでがんばります(そんなにがんばるなよ)。お前もがんばれよ(by ジミー大西)。


 ようやく風のマントを手に入れた、キャラクターの描き分けにほとほと手を焼いてる(編集長談)勇者3人組は、とにかく先を急ぐことにした。風の塔の最上階でいのりのゆびわなどを手に入れたが、もうそんなことはどーでもよろしい

 一行はずんずん西へ、とにかく西へ、ニンニキニキニキニンニキニキニ進んで行った。

 そして、3人はあっさりドラゴンの角(南館)(デパートじゃないんだから)に到着した。海をはさんだ向こう岸にはドラゴンの角(北口)(駅じゃないんだから)が見える。この塔を上り風のマントを使えば、新たな大陸での冒険が始まるって寸法だ。泣かせるねえ(何が)。

旅のひと! 知ってますか?
  もちろんだ。
………。
まだ 何も 話してないのに。
ま いいか。
  冗談だ。
ここが ドラゴンのつの
と 呼ばれる 有名な
ふたごの塔ですよ。
なんでも 昔は
むこう岸の塔と つり橋で
むすばれていたとか…。
しかし 今は このありさま。
どうやったら むこう岸まで
いけるんでしょうね……。
  聞くんじゃなかった。
 名前もルックスもちょー怖いマンイーターラリホーで眠らせながら、3人はついにドラゴンの角(南野)(ヘアヌードじゃないんだから)の最上階に辿り着いた。

ゆたすけおさえ
おさえ「(もぐもぐ)呼んだ?」
「また饅頭食っとんのか」
「美味しいよ。食べる?」
「いいから黙って聞け。この風のマントを使っても、一遍に2人しか飛ぶことが出来ないのだ」
「役立たずなアイテムだね」
「(無視)そこでだ、誰か1人がここに残らなければならない」
りんご君、可哀相にね」
残るのはお前だ
「ああ、お茶が美味しい」
「(こいつ....)」
りんご「どうしたの?」
「あ、ううん。何でも。ただ、風のマントは2人しか運べないみたいだし、それにここから先はモンスターも強くなるし、おさえをここに残そうと思うんだ。もちろん船が手に入ったらすぐに迎えに来るんだけどね」
「でも1人でこんなところに残して行くのは....」
「お茶は静岡に限るねぇ♪」
「と、とりあえず大丈夫みたいだね....」

 懸命な読者はもうお分かりのことと存ずるが(日本語が変)、ゆたすけは何が何でもりんごと2人きりで飛びたいわけ(詳細は第18話妄想劇場を参照のこと)。

 饅頭とお茶を飲み食いしているおさえを残して、2人は、ついに大空へ足を踏み出した。


なんちゅーイラストだ(笑)

「うわぁっ!!」
「どどどどどどうしたの!?」
「飛んでる.... おさえが飛んでる....」

 風のマントの力で大空を舞う2人のすぐ横を、特殊なアイテムなど装備していないおさえが飛んでいた。


 ますます深みにはまって行くおさえのキャラクター(笑)。もう、どうなってもお母さん知りませんっ(誰がお母さんだ)。

 ということで、は本当に世界を救えるのか!? 次回をお楽しみに....。

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