勇者ゆたすけの冒険
●第6章●
「ヴィンテージギャグ」


 新しいドラクエ像を模索するこのコーナー(うそつけ)。今日はどんな展開がゆたすけを待ち受けているんでしょうか。電話代に気を付けて読んで下さいね(笑)。


 そうこうしてる間に(どんな始まり方だ)、ゆたすけサマルトリアの城に到着した。サマルトリアの城は海岸沿いに位置する瀟洒な建物で---- ....って、実はこの後「リアス式海岸がどうした」とか「潮のせいでアンテナが錆びてしまいTVの映りが悪くて」みたいなどうでも良い説明をしようと思ったんだけど、面倒くさいので一切省略する(だったら書くなよ)。

 ゆたすけは城内に押し入り(強盗かよ)、人々の話に耳を傾けることにした。

先日 南の空が
赤く もえるのを 見ましたわ。
もしや ムーンブルク
なにかあったのでは……。

 うわっはあー(喜んでいるわけではない)。そうだったーっ!! そもそもこの冒険は、ムーンブルクにまだ見ぬハーゴン様(憧れの人じゃないんだから)の軍団が総攻撃をかけたことが発端ではないか。しまった。リリザの町で無駄な時間を過ごしてしまった(今までの冒険全てが無駄なんだってば)。こうしている間にも美しい王女に身に危険が迫っているのかも知れない。悪の軍団にあんなことこんなことをされているかも知れない。うぐぐぐぐ、鼻血出るぅ(なぜ)。

この城の 王子さまは
なんと 魔法が使えるとか!
しかし チカラは 強くないので
あまり 思い武器や よろいを
身につけられないそうじゃ。

 なーんだ。ただのもやしっ子じゃねえか。ふっ(鼻で笑っている)。やっぱり男は力だぜぃっ。ムーンブルク美しい王女だって「あたし、やっぱりムキムキマンが好きっ。ゆたすけさん、『エンジェル体操』踊って」「よし、分かった。よーく見てて下さい」

おとこなーら めだたなくちゃ
むきむきーっと さーせなくちゃ....

 どこが冒険日記なんだよ(爆笑)。


 「えー、今日はこれで終わり?」というツッコミが来そうな展開ですが、今日はこれで終わりです(笑)。で、『エンジェル体操』って何人の読者が分かるんだろうか。

 ということで、は本当に世界を救えるのか!? 次回をお楽しみに....。


 突然ではございますが、ここで読者の方から寄せられたご意見ご感想をご紹介します....って、本当に唐突だな(笑)。まずはSINさんからのお便り。

しっかし今回の冒険日記、おもしろいっすねー!
更新されてるのを確認しては跳んではねて吠えてむきーくるくる(借用)って感じでもう大変なんっすけど一体どの辺が
 SINさんにはまだ早かったかな....(大人の一言)。続いてははせがわさんからのmail。
古株のわたしにとっては、あの程度のテンションなど、難なく受け入れられるものですよ。もっともっといっちゃってもらわなきゃあねえ。奮起を求む。(笑)
 これだから古くからの読者ってのは....(毒舌の一言) (笑)。じゃ、また(唐突に終わるなあ)。

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