勇者ゆたすけの冒険
●第1章●
「静かなる序章(笑)」


 いよいよ始まりました、ファン待望の「ドラクエ2」冒険日記!! 「情報コーナーTURBO」で大好評だった「ファンタジアビデオ実況中継」の流れを汲む今回の冒険日記。テーマはずばりだったりします(笑)。


〜プロローグ〜

 勇者ロトの血をひくピーチボーイ(勇者ゆたっちのこと)がノーパンのまんま竜王を倒し、光の玉を奪い返したことにより、アレフガルドの地に再び平和が戻った。ノーパンの勇者とお姫様はどこかに2人でフケちゃって(笑)、まあ、その、色々とあったみたいで、気が付いたら子供が3人も出来ちゃってたわけ。で、ついでに....って、まあ「ついで」と言っては何なんだけど、大きな大陸に新しい国を築いた。国はその後3つに分かれて....っていうことらしいんだけど、どうして国が3つに分かれたのかは不明。もしかしたら「リア王」みたいな展開があったりなんかして、勇者(しつこいようだけど勇者ゆたっちのこと)の晩年は意外と寂しいものだったのかも知れない。まあ、とにかく国が3つに分かれて、3人の子供たちがそれぞれ治めることになった。

 で、しばらくは....というか平和な日々が続いていたんだけど、100年後に大変なことが起こっちゃってさあ大変(大変って2回も言うな)、というのがこの冒険日記の前フリだったりする。

 もう、これだけでわくわくして来ない? (来ねーよ)

〜プロローグおわり〜


 3つの国の内の1つ、ムーンブルクの中庭には2羽ニワトリが.... などというベタも交えちゃったりしてぇ(広川太一郎の声で読んでね).... もとい、中庭では王様と王女様が楽しく談笑をしている。会話の内容は公開されていないが、王様に近い筋からの情報によると、若くして王妃を亡くした王様は以前から王女の肉体を狙っており、この日もいつものように父親の近親セクハラに嫌気が差し中庭に逃げた王女を追いかけて来た、という説もある。また、城に勤務する幹部が匿名を条件にインタビューに応じたところによると、「お2人はお互いにお友達が少なく、この日はいつものように牛タンゲームに興じておられた」などと敬語を使っているわりに失礼な内容の発言をしている。ともかく真相は薮の中、という感じである。

 そこへ、世界を破滅させんと欲す....ってそれは漢文だ、などという自己ツッコミを展開している間に、破壊の神を呼び出し世界を破滅させようと目論んでいる悪の大神官ハーゴンのモンスターたちが大挙してムーンブルクの城に攻め込んで来た。

 城はあっという間に壊滅状態。若き王女を救うため、王様は自らモンスターに立ち向かっていった。

「よいかおさえ
 お前は ここに かくれているのだ!」

「ぎょえーーーーー!」

 王様はあっという間にモンスターの毒牙にかかって絶命した(間の展開が抜けてないか?) 城は陥落、唯一生き残った名も無い兵士のみが生き延び、ボロボロの身体を引きずってローレシアの城へ逃げ込むのであった。

 ところで王様の死因についてだが、実は様々な憶測が飛び交っていて、これまた真実は薮の中状態だったりする。曰く「王様の近親セクハラに嫌気が差した王女が逆上、モンスターが攻め込んで来たのを良いことに、自らの手で父親を殺害した」曰く「王様が牛タンゲームに負けて罰ゲームとして1人イオナズンを発動した」などなど....。

 生き残った兵士はローレシアの王様に拝謁し、事情を説明すると、その場で息耐えた。

王子 ゆたすけよ。
話は 聞いたな?
  何がじゃあ
そなたも また 勇者ロトの
血をひきし者。その チカラを
ためされるときが きたのだ!
  誰がじゃあ
悲しんでいる時間は ない…。
旅立つ かくごが できたなら
わしに ついてまいれっ。
  何故じゃあ

 こうして勇者ゆたすけの壮大な冒険が始まるのであった!!


 冒険日記なんか書くの久し振りなんで、嬉しくて嬉しくて、思わずいっぱい書いちゃった(笑)。筆もすべりまくりだし(爆笑)。文章ばっかりでごめんね。次からはイラストも入れるから。

 ということで、は本当に世界を救えるのか!? 次回をお楽しみに....。

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