城塞都市メルキドへ来たのは良いのだが、この町は「ゆきのふ」「ゆきのふ」とうるさいだけで、特に得るものはない。すでにロトの鎧を装備しているのが目に入らぬか。勇者をなめんなよ(いつもながら横柄な奴)。
とりあえず武器屋で炎の剣と水鏡の盾を買い、現時点で最強の装備にバージョンアップ。八百屋で大根も欲しいところだったのだが、どうやらノーパンの勇者には売ってくれないようなので、メルキドからさっさと退散し、ルーラでラダトームへ。
そうだ。ルーラといえば「ドラクエ1」のルーラって、ちゃあんとあのぴろりらりろぴろりらりろという効果音を再現してるんだよな。こういう細かいところが嬉しいねえ。何だか楽しくなって来ちゃったよ。ママ、水割りもう1杯(どこにいるんだっての) (しかも酒なんか飲めないくせに)。
ラダトームの秘密の部屋で太陽の石をゲット。ま、これはゆたっちの先祖である女勇者ゆたんぽが預けたものなので、言うなれば返却してもらった、という感じなのだが。
リムルダールの南にある祠で、じじいに太陽の石と雨雲の杖を手渡す。今回はちゃあんとロトのしるし(偶然拾ったんだけど)も持ってるし、完璧である。
おお 神よ! この聖なる祭壇に
雨と太陽を ささげます。
空から一条の光が射し込み、巨大な宝石が降りて来た。
ゆたっちは虹のしずくを手に入れた!!
休む間もなく偉大な勇者は、重い宝石を引きずりながらリムルダール大陸の東の海沿いに立ち尽くすのであった。
ゆたっちは 虹のしずくを
天に かざした!
ついに竜王の城への扉が開かれた!! 最終決算(ダイエーじゃないんだから).... もとい、最終決戦じゃあっ。父よ、母よ、妹よ(妹はいない)。おれはやるで。負けへんでぇ。喰らえ、ウンボーッ!!(全く意味不明の叫び)
関係ないけど、このウンボーって流行ってんの? (素朴な疑問)
最後の難関を意外とあっさり突破してしまったゆたっちの冒険日記。次回、感動の最終回か!?(早いよ) つづく