吉本貞一

陸軍大将

 

略歴

明治20年 3月23日 徳島県出身

明治41年 5月27日 陸軍士官学校 卒業(20期)

大正 5年11月25日 陸軍大学校 卒業(28期、恩賜)

昭和 6年 8月 1日 参謀本部庶務課長

昭和 8年12月20日 歩兵第68連隊長

昭和11年 3月 7日 歩兵第21旅団長

昭和12年 8月 2日 東京警備参謀長(兼)東部防衛司令部参謀長

昭和14年 1月31日 中支那派遣軍参謀長

昭和14年11月 6日 第2師団長

昭和16年 4月10日 関東軍参謀長

昭和17年 8月 1日 第1軍司令官

昭和20年 2月 1日 第11方面軍司令官(兼)東北軍管区司令官

昭和20年 6月22日  第1総軍司令部付

昭和20年 8月15日 終戦

昭和20年 9月14日 自決

 

自決

終戦時は杉山 元元帥の下で第一総軍の副司令官として在任。

杉山元帥夫妻の自決後、9月14日に築地本願寺での葬儀では責任者として執行。葬儀終了後、第一総軍司令部の

自室に戻り、割腹のうえ拳銃で心臓を打ち抜き東方に向かって伏した。壮烈な自決であった。

 

防衛省

東京都新宿区

写真提供 K-N様

杉山元帥・吉本大将自決之跡の碑(右)

 

世紀の自決

更新日:2007/12/16