R1100R Everyday! 番外編 「Linux 環境設定な日々」

アクセス制限をかけた サイトのアクセス記録を得るために、こっそり プログラムを動かしている。

<!--#exec cgi="./log/log.cgi"-->という一文を入り口の index.html に埋めこんで ログをとっているんだけど、別のページにも埋めて、それぞれのページが どのくらい読まれているのかを知りたくなってきた。

そこで、log.cgi に引数を渡し、ログにどのページが読まれたのかの記録を つけ加えようと思うわけだ。

<!--#exec cgi="./log/log.cgi?page1"-->とでもやれば、Perl側で $page = $ENV{'QUERY_STRING'}; とすることで、$page="page1"になるのではないか、 と思ったら、大間違いデシタ。恥ずかしい。こういう構文は許されてないみたい。

許されてないっつーか、こういう場合は、

<!--#exec cmd="./log/log.pl page1"-->

というように#exec cmdで引数を渡すか、

<!--#set var="page" value="page1"-->
<!--#exec cgi="./log/log.cgi"-->

って、環境変数に代入してから、cgiを呼び出せばいいのです。

よくよく調べてみると、apacheの仕様では、

<!--#exec cgi="./log/log.cgi page1">

というように引数を渡すこともできるみたいなんですが、プロバイダーの設定で 引数が渡せないようになっていたり、apacheのバージョンの違いで、うまく 動かないようになってるようです。

ローカルで確かめてみると、<!--#exec cmd="./log/log.pl page1"--> このパターンだけがうまく動きました。ってゆうか、SSIを許可するため、 そのディレクトリに.htaccessを付け加えるとcgiが動かなくなったりして、 完全に「ワタシってタコよ。」状態。だめだ時間切れー、って感じ。

で、プロバイダにファイルを転送して、実験するんだけど、うまくいかない。

セキュリティの関係なのかな。もうすこし学習が必要なようだ。残念。

_ ひとつめ。

.htaccess によってcgiが動かなくなったり、SSIがうまく動かなくなったり した件については、こう書き換えたらオッケーだった。

Options Includes → Options +Includes

_ ふたつめ。

引数を渡すには、#include virtual を使う。たとえば、こんな感じ。

<!--#include virtual="./log/log.cgi?page_name"-->

Perl側では、

	  $page = $ENV{'QUERY_STRING'};
	  $page = $ENV{'PATH_INFO'} if(!$page); # QUERY_STRINGが無ければPATH_INFOで
          $page = $ENV{'page'} if(!$page); #set var=... で指定の場合。

こんな感じで引数を読む。 実際にログを見るには こちら。