DIARY

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   6月27日 2008
   
自慢じゃないけど、・・・自慢です
   最近、焼きそばをちょくちょく作るんだけど、
これがとてもおいしい!
とても簡単だけど、
少なくとも、
僕が今まで食べた焼きそばの中では一番おいしい。
そして、結構、癖になってしまう。

   というわけで、秘伝の
(誰も隠してないし、伝えられたわけでもないけど・・・)
(まぁ、このようなときのお約束の枕詞ですな。)
レシピを公開しちゃいます。

基本的に、海鮮焼きそばです。
でも、海鮮の代わりに豚肉を使ってもOKです。

■材料
ホタテ             適量
イカとかエビなど適当に   適量
 (ホタテと他の海鮮は、一緒に
  日本酒か紹興酒で洗ってよく水分をとって
  塩こしょうをしておく。)
スーパーで売っている焼きそば  人数分
 (出来れば一人前70円くらいのほぐしやすいもの)
キャベツ 適当な大きさにちぎって適当な量で

■調味料
ニンニク風味のオリーブオイル
(僕はアングリア ガーリック風味オリーブオイルを使っている。)
(サンプラザ2階で売っています。)
ごま油
四川花椒粉(シセンホワジャオフン)
ピーシェン豆板醤

中華スープの素(ペーストタイプ)
酢    少量(隠し味)
砂糖   少量(ひとつまみ/1人前)

■作り方

中華鍋を温めて、
ガーリック風味オリーブオイルとごま油を1:1くらいの割合で
適量(材料を炒めて、焼きそばを作れる量)
油が温まったら中火から強火で
ホタテと海鮮を炒める。
 (この時しっかりと炒めて、焦げ目がしっかりつくようにする。
  鍋にも焦げ目がつくけど、この焦げ目がおいしいので
  後でソバに絡めるつもりで。)
 (そうそう、この時、結構油がはじけるので、
  重装備の方がいいかも・・・
  僕は短パンTシャツでやってるけど、
  何度かあっちっちになる)
  
いたまったら、その上からキャベツを入れてさっと炒める。
その後火を弱めて、
焼きそばを入れる。
その上から日本酒をソバがほぐれる程度かける。
少量の酢と砂糖ひとつまみ(一人前につき)をかける。
中華スープの素小さじ1杯(一人前につき)
豆板醤小さじ1杯(一人前につき)
を入れて一気に中火からやや強火で混ぜながら炒める。
できあがる直前に
ホワジャオフンを少量ふってさっと炒めて完成。

ホワジャオフンはなくても良いけど
あった方がずっとおいしいです。
豆板醤は、スーパーで売っているものは、
とても辛くて、かつ塩味が足りないので、
そのときは好みで辛さ(豆板醤の量)を調節して、
その場合は、だいたい小さじ2杯(ピリ辛)です。
好みに応じて塩か醤油を足してください。

ホワジャオフンやピーシェン豆板醤が無くても
味の素の豆板醤でも、十分おいしいです。

そういえば、チキンラーメンも
おろしニンニクと豆板醤を入れるだけで
見違えるほどおいしくなります。

一度お試しあれ!




   6月25日 2008
   
痛いの痛いの、飛んでいけ〜!
   これって、意味がないようで、きっとある。

  最近、自分の診療姿勢を少し反省している。
考えてみたら、
僕は今まで、患者さん達から見たら
冷たく接してきたのかもしれない。
「痛いの痛いの、飛んでいけ〜!」を
あまりしなかったからである。

例えば、
まったく問題のない患者さんから、
「点滴をして欲しい」といわれても、

「脱水があるわけでもないし、
 抗生剤を入れる必要もないから
 時間がかかって、お金がかかって、痛いだけやから
 やめとき。」
と言ってきた。

いまでも、そう思っているが、
最近は、
それでもして欲しい人には、そうするようにしている。
時間とお金を取って、痛い思いをさせるワケだから
後ろめたいけど、
それは、僕側の理屈であって、
それでもそうして欲しい人には、
これも必要な治療なのである。


「痛いの痛いの、飛んでいけ〜!」
を実践するのは、結構難しい。





    6月11日 2008
   
 うんざり!
    4月から開始された後期高齢者医療への批判が高まっている。
そのうち、このくだらん制度はポシャるのだろう。

僕は、はじめから、このくだらなさにうんざりして
制度の説明会などには出席さえもしなかった。

  実際の保険診療上は、
知っておかないと困ることもあるのだけども
このくだらない制度に振り回されるのは
ごめんだと思って出席するのをやめた。

ついでに、「メタボ狩り」の特定健診制度も
「くそ制度」であると思っている。

これを考え出した厚労省のボケ役人は、
このくだらん制度を作るために
残業して、
高いタクシー代を税金から払って
帰りのタクシーでビールやらつまみやらを
もらっていた訳である。

彼らは、昔、僕らが医者になるまでは
かなり医者にいじめられてきたのだそうだ。

確かに、昔の医者はえばりくさっていた。

そのうらみつらみで、
厚労省の役人は、医者を目の敵にしているふしがある。

それは、どうぞ御勝手に! 

だけど、僕たちがいじめたわけではない。
(ひょっとしたら日医の偉いサンは
 今でもいじめているのかしら?)

もっと言わしてもらえば、
その結果として、
多くの国民にそのつけが回るのに
これをやったのだから、
本当に性根が腐っているとしか思えない。

こんな役人が国を動かしているのかと思うと、
暗澹たる思いがする。


こんな腐った役人どもの決めた制度に
振り回されながら診療するのはもうごめんであるが、
それでもやっていくしかない。

これって、昔、
農民が地頭に苦しめられたようなものなのだろうか?


   基本的に多くの医療者は、
医療制度などには無頓着である。
本音で言えば
「保険医療制度など気にしないで診療したい」と切に願っている。
「保険の縛りがあって、云々」などと言う言葉自体が
そもそも、くだらん制度で医療が制限されていることの表れである。

もちろん、
悪徳な医者もいるから、
縛りは必要なのかもしれないが・・・
そういうことを防ぐ他の方法は考えればいくらでもある。
わざわざ、多くの人の健康を犠牲にしてまで
治療を制限することはないのである。

その裏には、経済的な理由が隠れている。
「社会保障費が膨大になって国の経済が破綻する」という
ボケ厚労省役人の仮説が
まことしやかに強迫観念となって
みんなの頭に植え付けられているからである。

   実際の医療費は、
彼らが試算したようには膨張していない。

百歩譲って膨張したとしても、
国民の健康や幸せを犠牲にしてまで、
使うことのない何百億の戦車、爆弾、地雷を、
そして
あまり車が通らない道路を
優先して作る必要があるとは思えない。

   さらに、
医療や介護はこれからの大切な産業である。
爆弾は、お金を使ったらそれっきり消えてしまうし、
それで潤う人は、限られている。
(しかも、かなりあやしい潤い方をしているように思う。)

医療や介護は、
それに携わる人はかなり多い。

皆さんの身近にもたくさんいるはずである。
病気が治った人は、また社会復帰するし、
医療や介護に需要が増せば
医療や介護の雇用も増える。
医療用品や薬や介護用品の需要も増す。
病院に人が集まると、様々な需要が出来て
病院の周りには、町が出来るのである。

経済効果は戦車や道路よりもずっと良いし、
ずっと身近である。

   そろそろ、
厚労省役人の大幅な人事改革が必要と思うのだが・・・。

変わらないんだろうなぁ!


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