MATCH★BOX   更新日:2001.08.15


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清川望 from 『ときめきメモリアル』
『MATCH★BOX 3rd』 表紙
生まれて初めて作った画像、そして初めて作ったコピー本の表紙でもあったのですが、これはホントに大変だった。 98年夏コミ用の『3rd』は前2冊に続いて 当然オフセットで出されるハズでしたが、入稿に間に合わなくて急遽コピー誌に変更。 原稿は会社のコピー機で印刷した(バレないように 朝イチで出社したのに、徹夜して泊まり込んでた上司に見つかって呆れ返られた)が表紙の製作に入れたのはコミケの2日前。 連日の徹夜でやっとプリントアウト、結局製本は会場でするハメになりました。 なかなか貴重な体験でしたが、あんなのはもう二度とやりたくないですね。 肝心の出来については・・・実はコミケの2日前まで写真屋の使い方さえ知らなかった訳で、それをここまでやったんだから上等な方ではないでしょうか。 出来云々は別として。
 
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綾波レイ from 『新世紀エヴァンゲリオン』
『MATCH★BOX 3rd』 ボツ表紙(改)
『3rd』用には合計3枚の画像を作りました(原画は全て前年に描いたサークルペーパーからの流用)。 この3枚を組み合わせて表紙を作る予定でしたが、時間内にうまくレイアウト出来なかったので2枚をボツに。 これはその1枚。 他の2枚と組み合わせることを前提にしていたので首しか作ってなかったのですが、この頁で展示する為に手を加えました。 ところで相方のS(当サークルの自称プロデューサー)はこの絵を表紙にすることを主張しましたが、首単体では絵になりにくい(当時は短時間でここまで小細工するだけの技術がなかった)ことを理由に、これを却下。 この時Sは言いたいことだけ言うと徹夜で作業している私を尻目に一人でさっさと寝てしまいましたとさ。
 
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新藤麗子 from 『下級生』
『MATCH★BOX OPTIONAL』 表紙
99年夏コミ用の『OPTIONAL』で初めてオフセット本のフルカラー表紙となりました。 メディア(CD)での入稿ももちろん初めてで、随分苦労しました。 解像度やカラーモード、絵自体の大きさを間違えてたりと作り直しの連続。 入稿当日にフロッピーに分割した画像を友人の家で合成、Rで焼いてもらってやっと完成。 苦労しただけに思い入れのある一枚ですがその出来は・・・。 当時はいい出来だと思ってたんですけどね。 ちなみにこの絵は『OPTIONAL』の収録作『新藤麗子という女』の表紙と対になっています。 「安らいだ顔の麗子」というのは描いててもちょっと違和感がありましたが、たまにはこーゆーのもいいでしょ?
 
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新藤麗子 from 『下級生』
『MATCH★BOX OPTIONAL』 裏表紙
入稿前日に裏表紙を作ってないことを思い出し、約半日で無理矢理完成させた画像(原画は前号に載せた次号予告の使い回し。お恥ずかしい)。 その出来は言わずもがなだが、真っ白の裏表紙だけはなんとか回避できたので、まぁ良しとしましょ。 半日ならこんなもんです。(←開き直り) 後日『卯月学園』への進呈用CGとして復活。 時間をかけたモノとそうでないモノとの違いを『etc.』の頁でご確認ください。
 
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緑谷麻紀&新藤麗子 from 『下級生』
99年夏コミ用ポップ
『OPTIONAL』入稿からしばらくして急に思い立って製作、コミケ2日前(こんなのバッカリ)に自宅のカラープリンターで出力。 期間は原画も含めて2週間くらい。 「麻紀サンと麗子」というちょっと変わった組合せは同人誌の内容に合わせたためです。 麗子の方が麻紀サンより背が高いって知ってました? 苦労したのは資料がゲーム画面と画集しかないので、それぞれの水着の形がよくわからなかったこと。 細かい部分は適当にデッチあげてます。 悲しかったのは表紙よりこっちの方が明らかに出来が良かったこと。 後の祭りってヤツ?
 
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三月静香 from 『下級生』
00年夏コミ用チラシ
『4th』の表紙はミュシャ(MUCHA)風静香先生で行こうと決めてました。 ミュシャの絵は好きだったし、静香先生(のデザイン)だったら割とミュシャの画風に合うと思ったのがその理由です。 結局『4th』は2000年夏コミに間に合わず、表紙案はそのまま次回予告チラシのイラストになりました。 製作期間は10日間、プリントアウトは夏コミ前日に自宅のプリンターで(ホントにこんなのバッカリ)。 キャラ、背景ともにミュシャの画集とニラメッコしながら描いたのですが、全然ミュシャ風になってないですね。 ミュシャの偉大さを改めて思い知らされた次第です。(←言い訳) 今度こそ完成させる(つもりの)『4th』では再度ミュシャ風静香先生に挑戦する予定です。 乞うご期待。 ミュシャは背景がホントにたいへんなんですよ。(←今から言い訳)
 
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三月静香 from 『下級生』
『MATCH★BOX 4th』 表紙
前年のチラシ用に描いたミュシャ風静香先生がイマイチ納得いかなかったので『4th』の表紙で再度挑戦するつもりだったのだが・・・ご覧の通り同じ画像です。 仕方なかったんです、時間が足りなかったんです。(←まさに言い分け) しかし決して画像をコピったわけではない。 何故ならチラシ用画像の解像度は300、今回の表紙用画像は印刷用の標準解像度350。 実は原画を新たに取り込み直して再度着色したのだ。 要した時間は丸一日。 ・・・無駄な手間だ。 しかも前回よりイマイチ着色が雑だし。 ま、間違い探しだと思って2枚の画像を比べてみるのも楽しいかと。(←何だかなぁ)
 
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マリア・タチバナ from 『サクラ大戦』
『MATCH★BOX 4th』 裏表紙
『4th』の表紙が前年のチラシ画像の使い回しなら、裏表紙は3年前に描いた『4th』予告イラストの改訂版。 仕方なかったんです、時間が足りなかったんです。(←聞き飽きた) オリジナルは夏服だったが、今回は収録作(『サクラ大戦1』のパロディ)に合わせて冬服バージョンに変更。 併せて顔もチョコチョコいじってみたのだが、何か眼が怖くなってしまいました。 マリアは難しいね、漫画で12頁も描いたけど未だに描き馴れないです。 原画から着色までかかった時間は約半日。 原稿遅滞の皺寄せは必ずカラー表紙に回るんだよなぁ。(←自業自得)
 
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三月静香 from 『下級生』
01年夏コミ用ポップ
新刊に合わせてポップも新たに作成。 前回のポップには「OPTIONAL」って入れちゃったからもう使えないんだよね。 今回は目立つことを第一に考えてデフォルメの静香先生をドーンと描いてみました。 しかしキャラ自体の知名度が低かったのか反応はイマイチ。 しょぼ〜ん。 製作期間は5日間くらい。 プリントアウトするときにインクカートリッジが目詰まりしてたらしく、緑色の髪の毛が金髪になってたのには驚きました。
 
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マリア・タチバナ from 『サクラ大戦』
01年夏コミ用ポップ
『4th』の収録作は静香先生とマリアの漫画。 「静香先生だけでなく両方アピールしたい」ということでマリアのポップも製作。 製作期間は3日くらい。 プリントアウトしたのは夏コミ前日の深夜で・・・って、もうそーゆー綱渡りはやめようぜ。 前回の反省を生かして「4th」の文字を入れなかったのは実に姑息。 来年も使おうっと。 『4th』では漫画、裏表紙、コラムイラストと何枚もマリアを描いたが、このポップのマリアが一番いい出来だった。 皮肉なものである。

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