話題を追う

平和な社会に向けての行動とイラク派兵反対の声!


市民グループ



平塚・白いリボンの会

古池


 代表者も会則もなく、情勢に応じて誰かがメールや電話でよびかけたことに答えて、それに賛同し動ける人が動くという形で活動している。
 2002年11月、平塚市議会に「イラク攻撃に協力しないよう求める請願書」を提出。
 2003年1月、会員有志がよびかけ、実行委員会方式で森住卓「イラク・湾岸戦争の子どもたち」写真展を開く。
 3月、米軍のイラク攻撃反対の駅頭行動。
 7月、イラク特措法反対の署名集め。七夕に出店していた「麦」と「WEショップ」の店頭にチラシと署名用紙を置かせてもらう。
 12月〜2004年1月、劣化ウラン弾の被害を取り上げたサンデープロジェクト「見殺しにされた米軍兵士」が勝手に広がるキャンペーンに賛同。会員の自宅や公民館でミニ上映会を開く。知人に貸し出しも行う。
 1月、ピースアクションinひらつかの駅頭行動に参加。
 2月、ピースウォークに参加。



いのちを見つめるアート展を終えて

「湘南・海からの風」宮崎


 「−手のひらから世界へ平和を発信しよう−私とあなたから始めませんか。日々の暮らしの中で忘れてしまっている“いのち”への想いと感謝。それを自分自身の心で感じ、味わうことができたらと、誰でも参加できるアート展として企画しました。」と、ワークショップと展覧会を融合したアート展を、昨年十二月に平塚美術館市民アートギャラリーで開催しました。9.11以降キャンドルウォーク等への参加だけでなく、生きているここ、自分からも何かをしないではいられなくなったのです。
  アートは日常を超えて内なる声を聴かせてくれます。目先のことや世間体に左右されず、真の自己に出遭うことなしに、戦争をなくしていく道は歩けません。準備を進める中で、異なる思いをわかち合いながら形にしていく過程が既にワークであり、何が平和的かを問われることでした。反省点を抱えつつ、今後も風のように伝えていきたいと思っています。



イラク派兵反対行動

行動する市民の会・小澤


 「テロ対策」という冠で国民の目をくらまし、イラク特別措置法が出来てしまったからには使わなければうそになる。「さあ、堂々と行きなさい」と送り出された自衛隊員たちの心の中はわからないが危険なことは変わっていない。命を守る法律ではないから。もう遅いのかな?と思いつつ、何かしなくてはいられない。行動する市民の会では昨年2回東京のデモに参加したが、今年2月15日の平塚で行われたピースウォークにも参加した。同時に許すな憲法改悪・市民連絡会の署名活動に取り組んだ。だが一次集計に送ったのは100人分でしかなく取り組みに対する熱が上がらなかったなという印象を受けた。日本中があきらめムードになってしまったら恐ろしい。一気に戦争に突入していくのではないか、と思う。
 あきらめたら負けだ。マスコミがダメでも、国政がばかでも、命を守る権利は有る。一人一人が頑張ろう、それしかない。



「イラク派兵」反対ピースアクション@nひらつか

松本


 イラクに自衛隊が派兵される!憲法に違反するこんな重大なことを黙って許すことは絶対できない!「それぞれの団体で小さな運動をしているときじゃない。皆で手を組んでやらないと」という思いで神奈川ネットワーク運動、平塚企画室と話しあい、様々な団体に声をかけ、市民の党、日本共産党男性議員にも加わってもらいました。
 会の名前を『「イラク派兵」反対ピースアクションinひらつか』 とし、今回はイラクの問題で行動するが平和について、これからも一緒に行動できるものはやって行こうと「ピースアクションinひらつか」は継続して使う名称としました。1月12日、成人式が行われる総合体育館前で新成人に署名を訴えたほか、計4回の署名行動を行い、さらに多くの人が一緒に行動できる「ピースウォーク」を2月15日に計画しました。プラカードや横断幕をそれぞれに用意してもらい、当日は170人が集まってくれました。
 市民の中には、諦めと無気力感もありますが、平和は自分達一人一人が守るもの、いけないことはいけないと言える「勇気」が今こそ重要だと気づいてほしい。
 これからも日本の平和憲法を守るために、二度と戦争をする国にしないために、さらなる広がりをみんなで作ってゆけたらと願っています。

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