コンベンションの歩き方
(旧題:コンベンションサバイバルガイド)

−登場人物−
マイン
日本生まれの日本育ちで生っ粋のイギリス人。母国語は日本語で、英語の成績は最悪に近いらしい(親との会話はどうしているのだろう?)。現在某大学に通う大学生。男。
波野
やはり大学生。マインに比べ、内輪でセッションをする事の方が多い。男。
伝子
某サークルの「もと」イメージキャラクター。現在はやはり大学に通う、かわいい(?)女の子。

まとめ−或いは筆者の気持ちの代弁−


マイン 俺は結構いろんなもん見てるけど、やっぱり自分が『面白い』って思えればそれでいい、っツー部分もあるかな?
波野 俺は、ある程度周りと協調して遊ぶ方が面白いな、やっぱり
マイン そう言えば、こないだ伝子ちゃんにあって、やっぱりこういう話をしてたんだけど、伝子ちゃん曰く…
伝子 あたしは、コンベンションのスタッフとかをやってるのが今は面白いかな?イベントを開くのって、結構面白いのよ
マイン だって
波野 へぇ。まぁ、いろんな楽しみ方があるよね、ほんとに
マイン だな
波野 でも、一番大切なのって『自分と他人の好みは違うかもしれない』って事をきちんと理解する事かもしれない
マイン っツーと?
波野 たとえば、お前と俺も結構セッションの好みって違うだろ?
マイン ああ
波野 でも、お互いに自分の好みを押し付けようとはしないじゃん
マイン まぁな、んな事してもしょうがないし…って、ああ、何となくわかってきたぞ
波野 相手の好みを尊重する事って、大切だと思うんだ
マイン そうだな
波野 で、もう一つ思うのは『遊びの好みが違う』=『一緒に遊べない』ではない、っていう事
マイン ん?
波野 これには実は2つの意味があるんだけど、一つは『自分の知らない楽しみ方にチャレンジしてね』という意味
マイン ああ、だから『俺の楽しみ方で一回遊んでみないかい?』って誘え、っていう事?
波野 そうそう。合わなきゃ『やっぱだめだわ』でいいんだし
マイン 新しいシステムとかもそうだけど、チャレンジはいつでもやって欲しいよな、確かに
波野 もう一つが『別の遊びもあるだろ?』っていう事
マイン っていうと?
波野 前に聞いた事があるんだけど『同じサークル内ではみんな同じ好みを持たないとサークルが崩壊する』って話
マイン なんか違わねぇか、それ
波野 彼らによると『好きなモン同士で固まってると派閥が出来てサークルに亀裂が入る』と考えてるらしい
マイン なんか閉鎖的だな
波野 別に『後で一緒にカラオケに行く』でもいいと思うし『好きなモン同士で固まってる奴もいるけど、固まらずにいろんな所に顔を出す奴もいる』でもいいと思うんだが
マイン あんまり肩肘に力入れたくはねぇわな
波野 だね
マイン しかし、なんかまじめな話してたな、おれたち
波野 そうだね。久しぶりじゃない、こういう話したのって?
マイン そうだな。…っと、久しぶりって言えば、こないだのD&Dの続きやんねぇ?
波野 やだよぉ。1つのダンジョンクリアするのに、あんとき30回くらい僕のPC死んだじゃん
マイン ありゃお前のやり方もまずかったんだよ。まぁ、今回はこないだよりは歯ごたえがあるやつ用意してるからさ
波野 あれ以上歯ごたえが強かったら、ダイヤモンドの歯でもかみ切れんわい
マイン 気にするな。ほら、もうメンツも揃ってるし
波野 をを、いつのまに
マイン さぁ、あきらめてダイスを振りたまえ(笑)
波野 ええい、こうなったら、ダンジョンの中でラブロマンスの花を咲かせてやるわい(爆)


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