エピローグ |
初めて訪れた沖縄県。しかも日本の端っこである八重山は、とての感動的な場所だった。 信じられないくらい綺麗なエメラルドグリーンをした海。どこまでも高く、抜けるような青色をした空。そして吹く風は、どこまでもやさしく爽やかで、包まれているととても気持ちが良い。こんな気持ちになれる場所は、ほかにはないだろう。実は、こんなすばらしい場所は、メジャーになって欲しくないと思っていたりする。 気付いた事がある。筆者の住む関西の都会では、不況が長く続いているせいか、街の中で歩いている人はどこかせわしなく、疲れている印象が強い。しかし、端的に言って究極の田舎の八重山の、そのまた離島に住んでる人々は爽やかで元気がいい。理由は分からない。でも、我々旅人もそんな所に訪れて、そんな雰囲気を味わって、少しだけ人間性(かな?)を取り戻すのかも知れない。 事実、出会えた人は、気さくで優しい人ばかりである。実際、親方のホームページを通した情報の交換は、これを書いている時点でもあるのだ。他の旅人も、それだけ感動的な出会いだったと感じていたのだと思う。 そんなすばらしい沖縄・八重山を振り返って、また、沖縄、しかも八重山に行ってみたいと希望するのだ。 それでは、恒例のお土産シリーズ!。 |
![]() | 牛タンは仙台が有名だが、沖縄のメインは豚である。豚はタンだけでなくいろいろな場所を利用している。 ちなみに、筆者はビールのつまみとして食したが、なかなか美味しく頂いたが、牛に比べて油分が少ないように思う。 |
![]() | 内地では、豚の角煮であろうが、ここでは三枚肉と呼ばれている。 ちなみに、今回買ったお土産の中では一番。暖めるだけでご飯のおかずになる。ちょっと味が濃い気がするが、ご飯と一緒だと丁度良い。 |
![]() | これは豚の耳を煮込んだミミガーという食べ物。酢の物らしい。 しかし、コレを書いている時点で筆者はまだ頂いていない。ちょっとコレを食するには勇気がいるのだ。 |
![]() | 与那国島で買ってきたまいふなというブランドの泡盛。なんと10年ものの古酒(クース)である。黒島のみやよし荘で飲んだ八重泉、波照間のたましろで飲んだ泡波や瑞泉が、思ったより美味しかったので買ってきた。でも、いざ家で飲もうと思っても手軽な麦酒になってしまうので、まだ栓も開けていないが、たぶん美味しいでしょう。 |
![]() | 自宅に戻ってきてから撮影した、筆者の足の甲。与那国島や波照間島で出歩いていた時に履いていた草履の鼻緒の跡が、クッキリと付いてしまった。普段日焼けしない場所なので、このあと大変なかゆみに襲われ、難儀な状態になってしまったのだ。 |
謝辞 この旅の中で出会い、いろいろな情報を頂いた方々。 黒島のみやよし荘の方々、同宿に泊まっていた陶芸家のコバヤシさん、富山から来た2人づれ、福岡のおっちゃん、同宿の近所のてっちゃん、与那国の民宿おもろの方々、ヘルパーをしていたまーちゃん、与那国ホンダのご主人、山口から来ていた西田さん夫婦、神奈川から来ていたののこちゃん、民宿たましろの宿の方々、静岡から来たナカノさん、東京から来たバーテンダー、ダイビング380本以上のサカモトさん、HPで有名な親方、仙台から来た学生のシヅカさん、Aの木さん、話の中に棘があるのが楽しかったK山さん、だんだん壊れていったハセガワ部長と広島のむんむんといばっち、大泊浜で会った医者の卵のムライさん、某電気会社に勤めていたというおじさま、石垣物産店の精肉屋のおばさん、etc… 有難う、有難う、謝辞を送ります。 |
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