専念寺は、京浜急行鶴見市場、西側出口のすぐ前。
 正面はお寺の構えには見えないため、また本堂が奥にあるので見過ごさないよう注意

 浄土宗、一心山といい、初めは観音堂でしたが、後に京都知恩院の僧が住持するようになって一寺となったものといわれています。
今も本堂に接して観音堂があり、定朝作、紫式部の持念仏と伝える千手観音が祀られています。
 江戸時代は多くの参詣人でにぎわったそうで、富士山からとんできたという、「夜光石」や「お乳石」も有名。
 天保13年(1842)徳川10代将軍の娘盛姫の帰依を得て、仏像、仏具などの寄進があり、ようやく寺門の興隆を見るに至りました。




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