Sorry.This site is written in Japanese.
風さわぎむら雲まがふ夕べにもわするるまなく忘られぬ君
『源氏物語』野分の巻より。
源氏物語はあまりにも神秘にして幽邃(ゆうすい)な森である。この森はどのやうな声にも反響する。どのやうな解釈も、どのやうな批評も黙々としてうけるであらうが、しかしそれらは必ずしもこの森の真意とはいへない。それらは多くは解釈者みづからの「解釈」であり、評者みづからの「批評」にすぎぬ。人々はこの森においてみづからの心のエコーを耳にしているにすぎない。それだけにこの森に立ち向かふわれわれの声は謙虚で、そして真剣でなくてはならぬ。恣意と饒舌はきびしくつつしまれなければならない。
池田亀鑑「源氏物語の構成とその技法」『望郷』1949.06
最終更新日 : 2020.12.26 Ver.2742
あなたはこの森への 人目の彷徨者(さまよいびと)
Since 1998.06.06 / Counter Started 1998.07.08
物語学の森へようこそ。
このサイトは、私が物語研究の途上で出会った様々な発見や、物語をともに学ぶ人々との出逢いを綴ったものです。ごらんのみなさんにも物語文学の深遠なる森の如き世界の一端をお知りいただければ幸いです。
1999.05.23 Up Date‖私の物語研究史‖ 文藻録 ‖2008.07.28 Up Date
2007.07.28 Up Date‖『懐風藻』之頁‖『竹取物語』のページ‖2009.10.31 Up Date
2009.09.19 Up Date‖『うつほ物語』のページ‖『枕草子』・随筆文学のページ‖ 2008.07.28 Up Date
2012.09.28 Up Date‖『源氏物語』のページ‖『松浦宮物語』のページ‖2013.06.17 Up Date
2020.12.26 Up Date‖自己を物語る‖ 物語学の森 Blog版 ‖ 2006.10.15 Open
2011.09.14 Up Date‖リンク集‖森の小径‖2012.09.28 Up Date
ももといふ 名もあるもの《我が妻・紫式部》を 時の間に 散る桜には 思ひおとさじ 藤原宣孝
物語学の森 2019Version@ 歳月は慈悲を生ず。亀井勝一郎『断想--1940〜1957年』
Presented By 上原作和
Copyright(C)1998〜2013. Sakukazu Uehara All rights reserved. E-Mail YQL01106(アットマーク)nifty.com
[サイトエンジンリンク]
誹謗中傷対策/フランス語教室/中国語教室/ボーカル教室/ギター教室/ /お土産もお食事も、箱根観光なら鈴廣かまぼこの里/女性会員が多いワクワクメールで素敵な出会いが見つかるかも/イチオシの優良サイト!ハッピーメールのココイーがおすすめ/出会い系の優良サイトならハッピーメール/空いた時間に高収入!在宅バイトならチャットレディ募集サイト/送料無料の郵送買取も可能!携帯買取専門店ばんばん /