阿弥陀来迎磨崖仏
The relief of Amida Nyorai ; Inner hall of Sendo-ji Temple

本堂の向って左の岩に彫られたレリーフで剥落が激しいが右の方に中尊の阿弥陀如来がみられる。
本堂の左は西であり、西は未来をあらわし、浄土に導いてくれるわけである。
右の壁には現在は石碑が嵌め込まれているが、平安の様式、たとえば京都の浄瑠璃寺と同じ考え方であれば、現世の仏である薬師如来が彫られていたと思う。これは単なる想像であるが。   次へ
2004年1月3日