鈴木清剛の本

「ロックンロールミシン」 (98/3 河出書房新社)  99/9読了

若い著者による、社会人として始まったばかりの生活をテーマにしている。懐かしくもあり、また、年を経てからも同じ葛藤・・進むべき道について、肩の力が抜けて描かれている。ちょっと、軽すぎるという印象もあるが、清涼飲料水のように、後味は良い。

著者は服飾業界出身であり、この本も服飾が題材。まるで、芸術家だな、という点は私にとては新鮮だった。

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